「無縁社会」が単行本に

NHKスペシャルやニュース番組などで放送された「無縁社会」。大きな反響を呼びました。

家族とも社会とも絆のなくなった人々をリポートした「無縁社会」が、今度は単行本になりました(文藝春秋刊)。

 

“無縁”というと、高齢者とか、ひとり暮らしの中年男性などを想像していました。

最初は、中高年男性の孤独死とか、白骨化した高齢者、行方不明の高齢者などの報道がかなりあったと思うのですが、その世代だけの問題ではなかった。

若い世代にも無縁社会の恐怖が広がっていたのです。

 

就職したくてもできない人たちは、会社の縁を築くことも、結婚して夫婦の縁を築くことも難しくなってしまいます。

 

「最近の若い子って、お金を持ってない子が多いよね」

先日、友人がそんな話をしてました。

 

親の年金で親と一緒に暮らしていた青年が、親が死んだことを隠してその年金で暮らしていたというニュースがありました。

 

アラフィフの私たちの世代が若い頃はそんなことは考えられなかったと思います。

でも、今はそんなこともあるだろうと思ってしまう…。悲しい話です。

(2010.11.13)