“ふまじめ介護”を実践する講談師、鶴瑛さん

『ふまじめ介護』(主婦と生活社)を読み、著者で講談師の田辺鶴瑛(かくえい)さんの「介護講談」を聞いてみたいとずっと思っていました。

今日はそれが実現。横浜で行われた「介護講談」を聞いて大笑いしてきました。

 

18歳のときから4年間、母親の介護をし、結婚後は義母の介護、そして現在は義父の介護をはじめて4年目になるという鶴瑛さん。自身の介護体験をユーモアいっぱいに、パンパンと扇を打ち鳴らしながら、語ってくださいました。

 

最後は、「助けてくれー!」「かいいよー」(痒い)と大声で叫ぶ、元気な(?)認知症のお義父さんと家族の日常生活の映像も見せてくれました。

 

じいちゃんの背中をかき、鶴瑛さんが歌いながら「♪ じいちゃんはいま生きている〜。生きているからかゆいんだ〜。でも死んだら?」と聞くと、

じいちゃんが「♪ かゆくない〜」と歌って返すので笑っちゃいました。

 

大変な毎日でしょうが、「介護は楽しくやりましょう」を実践されているのがわかりました。

 

介護で重要なのは「手抜き」だそうです。

そうですよね。手抜き、息抜きをしなければ介護は続かない。

 

また、鶴瑛さんはお年寄りには「満足して死んでもらいたい」とおっしゃってました。

それには、延命処置などしない、75歳も過ぎたらあれもダメこれもダメと言わないことだと。

 

私が編集している雑誌でも「延命」についてのご意見はとても多いです。難しい問題ですが選択を迫られる人も多いでしょう。

 

鶴瑛さんには伺いたいことがたくさん。近いうちに、インタビューさせていただきたいと思っています。

2010.10.9

 

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コメント: 1
  • #1

    五月 (土曜日, 09 10月 2010 22:23)

    鶴瑛さんの介護の仕方に密着取材
    したテレビ番組二度見ました、
    なかなかあそこまでは出来ないでしょう
    笑わせてもらって気持ちが楽になりました。