映画『ブコバルに手紙は届かない』

『ブコバル』という映画を観ました。探しましたよ、レンタルを。

DVDが見つからず、VHSで観ちゃいました。

 

日本名は『ブコバルに手紙は届かない』です(製作・1994年、米・英・ユーゴ合作)。

 

ブコバルというのは、クロアチアの都市の名前。ドナウ川を挟んで向こう岸は違う国(セルビア)なのですよ。日本では、川を挟んで違う県というのはよくありますけどね。

 

ブコバルは、旧ユーゴスラビアの内紛の激戦地でした。

それまでは、クロアチア人とセルビア人が一緒に普通に暮らしていたのに、戦争が始まると、突然、“違う民族になってしまいました。主人公のカップルも異民族ゆえにと引き裂かれていきました。

 

日本では考えられない民族の対立。戦争のまっただなかで生き、また亡くなった人々の物語です。本当にあったことです。恐ろしいです。

 

現在、クロアチアは復興して日本人にも人気の観光コースになっているようですが、きっとあちこちに戦争の傷跡が残っているのでしょう。特にブコバルは。

ドゥブロヴニク旧市街
ドゥブロヴニク旧市街

実は先日、身内がクロアチアに旅行に行きました。

 

ブコバルには行かなかったようですが、世界文化遺産のドゥブロヴニクに行き、自然と街並の素晴らしさに感激したようです。写真を見れば、それはホントに美しいところです。

 

美しいからこそ、破壊してほしくない、もう2度と。戦争で誰彼なしに殺されていくなんて、残酷すぎます。映画を観てそう思いました。

 

戦争映画ってほとんど観ないんですけど、先日からのクロアチア資料集めの続きで、いい映画を観ることができました。

(2010.9.27)



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コメント: 1
  • #1

    矢野間 玲子 (水曜日, 29 9月 2010 18:53)

    クロアチアの中心部は日本人の人気の観光先となっており、戦後の復興が速いです。
    郊外には戦禍の跡もうかがえ、胸が痛みます。
    戦争のない世界を望みますね!