2010年9月ブログ

2010年

9月

30日

葬儀一式費用が16万円減った

日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート調査」の結果が出たようですね。

 

それを受けてか、今日はNHKの夜7時のニュースと9時のニュースでお葬式の情報を放送していました。

 

日本消費者協会は、お葬式の費用を 

1.葬儀一式費用(葬祭業者などに支払うもの)

2.飲食費用(精進落しなどの飲食費)

3.寺院費用(僧侶に渡すお布施など)

3つに分けて地域別にアンケートをとっています。

 

前回の2007年の調査と比べて、全国平均は、23はそれほど変わりはないものの、1の葬儀一式費用は減少。142万円だったのが126万円になり、16万円減ったということを強調していました。

 

これは、つまり葬祭業者に支払う費用が減ったということです。

番組では、家族だけで行う家族葬とか、装飾を省いた簡素なものが好まれるようになったというようなことを紹介していました。

 

確かに、葬祭業者の方に話を聞くと、葬儀の規模は小さくなり、葬儀単価は減少していると言いますね。直葬も増えているでしょう。

 

 

また、葬儀教室というのがあり、棺にかける装飾や骨壺の装飾を手作りしている女性たちが紹介されていました。

女性アナウンサーが

「カラフルでこだわりのある葬儀が増えているのでは」とコメントしていましたが、これはどうなのでしょう?

 

葬儀のやり方を明るく話し合っている家族がいて、娘のピアノで歌の練習をするシーンが紹介されていましたが、このような家族もどのくらいの割合であるものなのか?


 一方では、無縁社会や行方不明の高齢者をレポートしているNHKなんですけど。心温まるシーンも好きですね。

2010.9.30


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2010年

9月

29日

「頑張る」は仏教の「我を張る」

先週末から綱渡りのような毎日ですが、運良く何とかなっています。

 

明日で9月も終わり。やり残したこともありますが、まあ、来月また頑張ります。

 

ブログを見ていただいている方が増えてきて、本当に有り難く思っています。

お葬式を中心に、宗教や死について、高齢者、介護のことなど、皆さんの生活に役立つ情報をなるべく掲載していきたいと思います。

 

と、今日はWEBの打ち合わせがあり、決意を新たにしたのでした(でーも、どこまでできるかな〜)

 

せつなが執筆している当サイトの「えっ!? これも仏教語」によれば、【頑張る】は仏教の「我 を張る」からきているそうです。仏教では自分の考えに執着することはよくないとされているので、けっしていい意味ではないとか。

 

ワタクシ頑張りますが、皆さんの意見を聞きながら、執着せずにやっていこうと思います。

 

ところで、生活の中に定着している、もと仏教の言葉って、おもしろいですよ。

「みんなの気になるお葬式情報」から「えっ!? これも仏教語」をのぞいてみてください。

(2010.9.29)






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2010年

9月

28日

20年前は赤いバラの祭壇なんてタブーだった

お葬式の専門誌『SOGI』の次号用に原稿を書きました。

20年前の取材を振り返って」ということで、前号に続いて掲載していただきます。

10月発刊になる次号は、「ユニークな芸能人の葬儀」を紹介しています。

 

SOGI』編集者時代は、毎週お葬式の取材に行っていました。芸能人のお葬式の取材もずいぶん行って、ワイドショーの皆さんとよく一緒になりました。

 

なかでも印象的だったのは、91年の「英太郎を偲ぶ友人葬」です。テレビドラマ「時間ですよ」や「七人の孫」などで活躍していた俳優の松山英太郎さんのお葬式です。葬儀委員長は、森繁久彌さん。

 

なんと真っ赤なバラの祭壇でした。


今は、赤でもピンクの花でも飾りますが、当時、赤はタブーとされていた色だし、バラは刺のある花。そりゃあ、もう驚きでした。

 

芸能人というのは慣習にとらわれずに何でもやっちゃうんだ、と思いましたよ。

 

お葬式に関して「タブー」といわれていたことが、だんだん薄れていった頃だと思います。

あんまり書くとネタバレしちゃうので、このへんで……。

2010.9.28


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2010年

9月

27日

映画『ブコバルに手紙は届かない』

『ブコバル』という映画を観ました。探しましたよ、レンタルを。

DVDが見つからず、VHSで観ちゃいました。

 

日本名は『ブコバルに手紙は届かない』です(製作・1994年、米・英・ユーゴ合作)。

 

ブコバルというのは、クロアチアの都市の名前。ドナウ川を挟んで向こう岸は違う国(セルビア)なのですよ。日本では、川を挟んで違う県というのはよくありますけどね。

 

ブコバルは、旧ユーゴスラビアの内紛の激戦地でした。

それまでは、クロアチア人とセルビア人が一緒に普通に暮らしていたのに、戦争が始まると、突然、“違う民族になってしまいました。主人公のカップルも異民族ゆえにと引き裂かれていきました。

 

日本では考えられない民族の対立。戦争のまっただなかで生き、また亡くなった人々の物語です。本当にあったことです。恐ろしいです。

 

現在、クロアチアは復興して日本人にも人気の観光コースになっているようですが、きっとあちこちに戦争の傷跡が残っているのでしょう。特にブコバルは。

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2010年

9月

25日

すっかり秋に なったのかな?

今月は出張が多く、あっちこっち行っているうちに秋になってしまったようです。

スーツも夏用はクリーニングに出します。

 

お葬式の次は、なぜかクロアチアについての資料集め。

旅行に行くわけではないのですが、ついでに忘れてしまった英会話を思い出そうと、CDなど聞いています(クロアチアは英語もいけるようです)。

 

英語は使わないと忘れますね。若い頃はちょっとは話せたのに〜。

中国人の知人が日本に来て働いていたら、中国語を忘れたと言っていました。

そうなんですよね。言葉は使わないとダメなのです。

 

[おさらいしよー]

funeral  葬式

incense  お香

coffin  棺

cremation 火葬

ash 骨灰

bury  埋葬する

 

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2010年

9月

24日

おもしろいキャンドル

骨壺なんです
骨壺なんです

ボール型のコレ、何だと思いますか?

 

なんと骨壺なんですよ。

仏壇、仏具が展示してあるショップで見つけました。

サッカー大好きだったとか、選手のファンだったとかいう人だったらいいかもしれませんね。

 

 

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2010年

9月

22日

所在不明の乳幼児355人

高齢者の所在不明に続いて、乳幼児の所在不明が問題になりそうです。

 

21日の毎日新聞によると、全国の乳幼児(0歳〜3歳)延べ355人の安否や所在が確認できないそうです。

消えた子どもたちはどこへ行ったのか? 元気で暮らしているのか?

 

世田谷区では、18歳の女子高生がトイレで出産した子どもをゴミ集積所に捨てたという事件がありました。

729日のブログ、wishさんのコメントにもありましたが、大阪では子ども2人を部屋に放置して餓死させた事件がありました。

 

一方では、子どもがほしいのにできなくて、代理母に妊娠・出産を依頼する人もいるのに…。

 

子ども用の小さな棺は、見ているだけで切なくなります。

幼い子どもを亡くし、その棺に納めなければならないご両親の悲しみはいかばかりかと思いますが、そのような感情がない人がいるとは……。

2010.9.22


 

 

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2010年

9月

21日

死者に縛られる? 死者に支えられている?

島田裕巳さんの「生きている人が死んでいる人に縛られるのはおかしい」という発言に対し、一条真也さんは「生きている人は、死者から支えられている」と『ご先祖さまとのつきあい方』(双葉新書)のなかで述べています。

 

さて、あたなたはどっちだと思いますか?

 

私はお墓まいりを大切にする人間ですので、一条さん派でしょう(この言葉だけ捉えるなら)。私は死んだ父や祖父母に守られていると思っています。

 

でも、「死んでいる人に縛られるのはおかしい」と言われ、ほっとする人がいるのも事実です。

 

墓を守っていかなければならない…。

 

年忌法要をしなければいけない…。

 

などが、時間的に金銭的に負担になっている人は大勢いると思います。

私もこのような仕事をしていなければ、島田さん派になっていたかもしれません。結構ドライですから。

また、年を重ねると考え方も変わってきますね。

 

ところで、先日の全日本仏教会シンポジウム(ブログ 14日「お布施の問題」で紹介)について、碑文谷さんのブログが熱くなっています。

興味のある方は、「碑文谷創のはざまの日々」を。

http://romagray.cocolog-nifty.com/himonya/

(2010.9.21)


 

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2010年

9月

20日

21日まで「老人週間」

今日は「敬老の日」。

 

65歳以上が2944万人で、総人口の23.1%になったそうです。

15年後には3人に1人が高齢者とか。

 

そうなってくると、敬ってくれる若い人が少なく、高齢者が高齢者を敬うようになっちゃいますね。「敬う」なんて気持ちもないかもしれない。

すると、「敬老の日」はどうなるの? 「敬老」ではなくなる?

 

「こどもの日」に対して「老人の日」と思ったのですが、すでに915日が「老人の日」でした。祝日ではないですが。

それで15日から21日までの1週間は「老人週間」(2001年より)。

 

明日まで「老人週間」って知っていましたか? 

私、知りませんでした。高齢者の皆さん、すみません。

 

高齢者の家計調査(09年)も新聞に出ていましたが、世帯主が高齢者で無職の2人以上の世帯の1ヵ月の平均支出は271000円で、収入は227000円。で、44000円の赤字。

貯金などを取り崩して生活している人が多いようです。医療費、介護費などの支出がある人は、大変ですね。

 

お葬式がジミになっていくのもわかります。

2010.9.20


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2010年

9月

19日

昭和30年に祖父の大規模な葬列があった

故郷のお寺の墓地
故郷のお寺の墓地

東京に戻ってきました。

やはり事務所のMacはいい。というか、Ipad を携帯パソコンのように思っていたのがいけなかったのです。思うように書けなかったり、いつも簡単にできる作業ができなかったりで、イライラしました。

昨日のお墓まいりはもう少し詳しく書くつもりだったのですが、そういうわけで頓挫してしまったので、今日はその続きを少々…。


群馬県の草津温泉などに行く途中にある町のお寺の墓地に田島家のお墓があります。坂になっている一番上の見晴らしのいいところです。

祖父は昭和30年に亡くなり、その墓地に土葬されました。

 

私はまだ生まれてなかったので知りませんが、祖父は、「“赤ひげ”のような医者だったので、みんなに慕われていた」(家族談)そうです。

まあ家族がいうことですから…。でも、お葬式の写真をみると“そうかもしれないと思えましたよ。

 

葬列です。とにかくすごい人数が歩いているのです。町のメインストリートと思えるようなところをぞろぞろと、そしてお墓まで。遺体をのせていると思われる輿を担いでいる人もいました。花環を持って歩いている人もずいぶんいました。

 

小さな田舎町ですから、町中の人が歩いているのではないかと思うくらいの人です。母に聞くと、お葬式はなんだかんだ1週間くらい続き、疲れ果てたそうです。

 

昭和30年、都市部では大規模な葬列はなかったでしょうね。

 

祖父は俳句もやっていて、辞世の句なのか、末期の句なのか

「涼風やバトン渡して一休み」という句が墓石に刻んであります。


今頃、お葬式の写真に驚いている孫がいるとは、じいさんも草葉の陰でビックリでしょう。

2010.9.19




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2010年

9月

18日

お墓まいりしました

昨日、今日と群馬に来ているのですが、昨日はipad も借りたpc も思うように使えず、ブログを断念しました。 今日はなんとかipad で書けるようになりました。よかった。でも、苦労しています。 今日は8月にできなかったお墓まいりがやっとできたので、ちょっとさわやかな気分。 それと、故郷で書店その他を経営している同級生に何十年ぶりかで会って、懐しい気分。 友だちの書店で、週刊『エコノミスト』(「葬式と墓」掲載9.21号)、一条真也さんの新刊『ご先祖さまとのつきあい方』購入しました。ついでに、置いていただいていた拙著『私のお葬式』も買ってしまいました。 あー、iPad 疲れます。 (2010.9.18)
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2010年

9月

16日

75歳以上は運転免許「講習予備検査」あり

ペーパードライバーになって久しいですが、運転免許証は必要なので更新してきました。

私は、「優良」ゴールド免許なんですよ!

 

講習で聞いた話です。

70歳以上になると「高齢者講習」があり、75歳以上はその前に「講習予備検査」があります。これは記憶力・判断力に関する検査で

「今年は何年ですか?」

「今は何月ですか?」

「今日は何日ですか?」なんていう質問があるようです。

なんかなー、いやですなー。75歳のドライバーになりたくないなあ。

 

今、何歳くらいまで運転するんでしょうか? 昔は70歳っていったら、おとなしくしていたような気がしますけど。

 

そういえば、私のおじは85歳ですが、現役バリバリのドライバーです。

私は「おじさんが運転なんて、大丈夫?」と心配するのですが、「平気だよ!」なんてへっちゃらです(私はまわりの人のことを心配しているんですけどね)。

おじは群馬に住んでいて、どこへ行くにも車がないと不便なので仕方がないのかもしれません。

 

高齢運転者標識(もみじマーク)は評判が悪いので、今年中に新しいマークに変わるそうです。4つ葉のクローバーにSを組み合わせたマークでした。

 

若い人も、もみじか新マークを付けた方も運転には気をつけましょうね。不注意の交通事故死なんてことにならないように、お願いしますよ!

 

家族は、心の準備もなく、突然旅立たれるのが一番つらいのですよ。

(2010.9.16)


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2010年

9月

15日

政治にも利用されていたお葬式

毎日、暑い、暑いと怒っていたのに、涼しくなれば、うら寂しい感じがしてきて…。

ぜいたくなもんです。

 

だったら、ハワイにでも永住すればいいんですが、なんだかんだ言っても生まれ育った国がいいんですよ。平和ですし。

気候までは変えられませんが、再選された菅さんには、いい国になるよう頑張ってもらいましょう。

 

さて、敗れた小沢一郎さんはこれからどうするんでしょう?

 

小沢さんの、こんな話を聞きました。

 

小沢さんは義理人情に厚く、たとえばお葬式に参列するとなると、通夜だけではなく、翌日の葬儀・告別式にも参列し、さらに出棺までいて見送り「誠意」を見せたそうです。

結婚式は招待者以外は入れないが、お葬式は誰でも参列できる。ただ参列すればいいのではなく、そこまでやって「誠意」を見せる、それが小沢流だったようです。

 

本当に「誠意」だったのか、それはわかりませんけど。言い方は悪いですが、お葬式はそういうことでも利用されていたわけですね。

(2010.9.15)


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2010年

9月

14日

お布施の問題

お布施の問題……。

昨日の全日本仏教会シンポジウム(「葬儀は誰の為に行うのか? 〜お布施をめぐる問題を考える〜」を聞いて難しいと思いました。

 

これまでもお布施については繰り返し議論がされてきましたが、いくら話し合っても「では、こうしましょう」などという結論が出るものではないでしょう。

 

そうこうしている間に、一般消費者はお布施に振り回されないところへ行ってしまうかもしれません。

 

「理屈に合わないと理解できない人がいる」という意見がありました。

 

お布施は「お経料」「戒名料」で、僧侶のサービスの対価としか考えられない人に、「お布施はお寺を支えるもの」といくらいっても理解できないかもしれません。

 

極楽浄土ってどこ? 死んだらそこに行くために“お経料”を支払うの? みたいになってくると、話し合いにもなりません。

 

まあ、そういう人は、仏教でお葬式をしようなんて思わなければいいんでしょうけど。

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2010年

9月

13日

コーラン焼却の問題とゆるい日本人

20年くらい前でしょうか。ニューヨークに行き、フェリーに乗ってマンハッタンに近づくと、ニョキニョキと大きなビルが建つエネルギッシュな街が見えてきました。そこには確かに仲良く並んだ2つのビルがありました。

 

それが、2001年9月11日。ツインタワーは無惨にも崩れ落ちました。

 

今年はその跡地、グラウンド・ゼロ近くにイスラム教のモスクが建設されるということで大問題になりました。

 

テネシー州の牧師がコーランを焼いてしまいました。

これから何が起こるのか、コワいものを感じます。

 

多くの日本人には理解できない、宗教の対立ですが、今後、日本に外国人が多く入ってくれば、宗教の問題は出てくるのでしょう。

日本人がイスラム教徒を理解することができるのでしょうか? 

ジョークでコーランを燃やしたりするヤツが出てきたりしないか心配です。

 

「お葬式掲示板」(ケイケイさん)にありましたが、日本人はお葬式で讃美歌を歌い、またお経を唱えることに違和感を持たない。

キリスト教で結婚して永遠の愛を誓い、仏教でお葬式をして仏の弟子になるのだから、神も仏もビックリしているのではないでしょうか。

 

それが、今流にいうと「ゆるくて」日本人らしいいいところかもしれませんけど。

 

でも、そのゆるくて曖昧で仏教徒のようで仏教徒でない日本人が、お寺を理解できなくなったこともあり、今、お布施の問題が出てきているのではありませんか?

(2010.9.13)




 

 

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2010年

9月

12日

私の極楽浄土行き、決定しました

なんと、なんと「ブログ村」葬儀・法事 1位、「ブログ王」も生活 1位になりました。

皆さんのおかげです。ありがとうございました。

 

さて、今回は私が極楽行きのパスポートを手に入れたご報告をします!

長野の善光寺に行ってきました。

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2010年

9月

11日

地方新聞のおくやみ欄には…

東京の新聞の「おくやみ欄」は、著名人が亡くなると掲載されますが、地方に行くと、新聞の「おくやみ欄」に掲載されるのは、隣のおばちゃんだったり、○○商店のおじいちゃんだったり。

 

80歳を超える私の母は、他の記事は見なくてもそこだけは見るそうです。

 

私はそれを見ると「○○会館は葬儀が多いんだなあ」なんて、商売柄つい思ってしまうのですが、母は

「あ~、あの人も亡くなったのか‥」とため息をついているようです。

 

今日、谷啓さんが亡くなりました。若い方はクレイジーキャッツなんて知らないかもしれませんが、ドリフターズよりずっと前から活躍していたコミックバンドですよ(えっ、ドリフも知らないって?)。そこでトロンボーンを吹いていたのが谷さんです。

 

「身内がひとり、またひとりと逝ってしまい、置いていかれたような気持ちです」

とメンバーのひとり犬塚弘さんがコメントしています。

ハナさんが亡くなり、石橋さん、安田さん、植木さんが亡くなり、犬塚さんも寂しい思いをしているでしょう。

 

先に逝くのもつらいけど、残ってみんなを見送るのもつらいものでしょうね。

(2010.9.11)

 

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2010年

9月

10日

パワースポットに燃える女性たち

「パワースポット」が流行っています。

女性誌などでかなり取り上げられていますが、女性が好きそうですね。

 

若い女性たちが、縁結びの神を求めて神社に行く、子どもがほしいとお寺に行く、いいことじゃありませんか。

 

こういうことで仏教や神道を身近に感じてもらえるなら、お寺も神社も大歓迎ではないでしょうか。

斯くいう私も、スピリチュアルものは大好きで、占い師の知人の意見はよく聞いています。

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2010年

9月

09日

鍼は不思議 チャングムの世界

海の底にいるように暗く、身体もしんどく……。

 

6月のブログ(723日の日付けになっていますが)の「知人が街頭演説」でも書きましたが、こういうとき、私は鍼(はり)なのです。

 

また芝大門の馬場回生堂鍼灸院(http://www.chiryouin.com/acubaba/に行って、馬場先生に鍼を打っていただきました。

 

鍼は不思議です。あんな細い鍼1本で病気まで治っちゃうんですから。韓流ドラマ「チャングムの誓い」の世界ですよ。

もっとも馬場先生のような名医でなければ治らないでしょうけど。

 

さて、その馬場先生のブログ ケイケイルーム(http://ameblo.jp/babakaiseidou/)を発見。

「私の『刹那主義』」「見事な分析!『死生観』 の変化」など、私のホームページに掲載させていただきたいくらい。奥が深いです。

 

どのように生きて、どのように死ぬときを迎えるか、先生も考えていらっしゃるのですね。

今度、どのようなお葬式を希望するか、お話を聞かせてください。

2010.9.9



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2010年

9月

08日

龍馬とゆず、キャラメル線香のなぞ

  どちらもお線香です
  どちらもお線香です

先ほど、NHK大河ドラマの「龍馬伝」とタイアップしたという「柚子の香りのお線香」が送られてきました。

 

龍馬とゆず、この関係は何か…?

 

パッケージによると、『欧州に思いを馳せ、志半ばで人生を閉じた龍馬の生涯を欧州の調理法「ゆずの生姜煮:シトラスジンジャー風味」で再現した』のだそうです。

通販ページなどによると、龍馬の故郷、高知の名産ゆずにちなんで、ということもあるようです。

なるほど。

 

この前までは、森永のミルクキャラメルそっくりのパッケージでなかにお線香が入っている「森永ミルクキャラメル線香」がありました。キャラメルの甘い香りで、昔を思い出させるのか、年配の方に好評なのだそうです。

 

いろんな商品があるもんですね。煙の出ないお線香もあるし、無臭のお線香もあるんですよ。

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2010年

9月

07日

『婦人公論』に帯津良一先生

カレンダーを見たら、9月。

毎日暑いので、 「もう9月」という感じです 

 

9月と言えば、敬老の日。敬老の日は15日だと思っていたのが、20日。

そういえば、56年前に変わったのでした。

 

なんだか頭のなかがゴチャゴチャなんですけど、これも暑いせい? そのうち月が2つになるんじゃないかと心配です(『1Q84』にはまり過ぎです)。

 

 

『婦人公論』9月22日号で、埼玉の帯津三敬病院の名誉院長、帯津良一さんが「『ポックリ』逝くための7つの習慣」を語っていました。先生、お元気そうです。4月の最初のブログは帯津先生のことを書いたものでした。

 

「達者でポックリ」逝きたいと願う人は多いでしょうが、先生のおっしゃる「攻めの養生」(日々、生命エネルギーを高め続け、心身ともに前向きに生きる)はなかなか難しいのではないでしょうか。先生のようなインストラクターがいればいいのでしょうが。


「ポックリ」にはそれなりのエネルギーがいるそうですよ。

2010.9.7



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2010年

9月

06日

NHKスペシャル「消えた高齢者」

5日のNHKスペシャル「消えた高齢者“無縁社会” の闇」を見ました。

 所在不明の100歳以上の高齢者は全国で350人(NHK調べ9月1日)だそうです。

 

以前「無縁社会」という番組があり、ひとり暮らしの高齢者の悲哀をレポートしていましたが、今度は家族と暮らしていても「無縁」という現実を紹介していました。

 

そのなかには、都内最高齢113歳の古谷ふささんの娘、といっても79歳ですが、も出ていました。父親の死後、家族がバラバラになり、弟と暮らしていた母親は「親戚のところへ行く」と出ていったが、どこへいったかわからない、というような話でした。

 

ニュースで取り上げられるたび、親を大切にしないなんという人たちだ!と怒っていましたが、その事情を聞けば、それもあり得るだろうと思えました。親が生きているかどうかもわからない、そしてそれでも仕方ないと思うということが…。

 

「家族」は一緒に食卓を囲むものと思う人がいれば、20年も30年も会わなくても平気な「家族」(肉親)もいるのですよ。

 

もしかして、そのようなことは今にはじまったことではないような気もします。

 

まだまだ続くのでしょうね、所在不明の高齢者事件。

(2010.9.6)


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2010年

9月

04日

落語「お血脈」で善光寺を思う

「お血脈(けちみゃく)」という古典落語があります。


お血脈の印は、極楽行きのパスポートのようなもので、これを押してもらうとどんな悪人も極楽にいくことができます。これは、現在善光寺で行われている御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)のようです。

 

おかげでお血脈は大流行。一方、地獄には人がいなくなり、困り果てた閻魔大王が、大泥棒の石川五右衛門にお血脈の印を盗み出すように命じました。五右衛門は見事、盗み出すのですが、それを持って極楽に行ってしまった…という話。

 

その昔、人々は一生に一度は善光寺に行きたいと思っていたようです。

それは、「善光寺は一生に一度訪れれば往生がかなう」寺だったからなのです(参考:『よくわかる善光寺参り』/善光寺事務局監修)。

 

拙著『私のお葬式』のなかで枕飯について書きましたが、「亡くなるとすぐ善光寺に行くから、そのお弁当として枕飯が必要だった」という説を知って、「なぜ善光寺なのか?」と不思議に思いました。

「できれば生きているうちに、亡くなってもすぐに善光寺に!」がその頃のキャッチコピーだったのかもしれません。


偶然手にいれた5代目志ん生さんの落語のCDで「お血脈」を聞きましたが、話し方が粋だし、その時代の人々の息づかいが聞こえてきそうでした(聞きにくいところもあったけど)。

 

落語は仏教の説教から生まれたものと言われています。

背景がわからないと難しいこともありますが、落語もなかなかおもしろいものですね。

 (2010.9.4





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2010年

9月

03日

宮本先生の葬儀

洛南高校吹奏楽部の前顧問、宮本輝紀先生が亡くなったこと、昨日のブログに書きました。

 

昨日は通夜、今日は葬儀で、とても行きたかったのですが、あいにく仕事を抜けることができず、行けませんでした。

 

4日は友引ですからね。3日出棺になったのかもしれません。東京だったら、もう少し遅くなっていたかもしれません。

せめてものことと、弔電を出しましたが、こういうとき、ネット中継をしてくれたらいいなあと思いました。

 

ということは、私はお葬式に参列することに意味を感じているわけです。

 

お葬式はいる、いらないの議論がありますが、先生のお葬式に行きたいと思った私は、「葬式はいる」と思っているのです。もちろん、先生をお送りしたいという気持ちでそこに行くのですが、それだけではなく、自分の気持ちを整理したいのだと思います。先生のためと言いながらも、私は自分のためにもお葬式が必要なのです。

 

ご遺族とは面識がないのですが、もし存じ上げていたら、ご遺族のために行くということもあるでしょう。

しかし、そこにも、行かないと納得しない自分がいるような気がします。

 

さまざまな立場やケースがあると思いますが、“お葬式が必要な人もいる”なのです。


 

 

 

 

きっとたくさんの方に見守られながら、先生は旅立っていかれたのでしょう。

こんなに暑くても、先生はもう暑いなどと感じることもなくなってしまったのですね。

 


今日は少し落ち着き、ご冥福をお祈りしたいという気持ちになりました。

心よりご冥福をお祈りします。ありがとうございました。

 

どなたか参列された方、お話しを聞かせてください。

2010.9.3



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2010年

9月

02日

宮本輝紀先生、もう一度お会いしたかった

今日になって、宮本先生を偲ぶメッセージが続々とアップされてきました。昨日はご逝去を信じられませんでしたが、今日は本当にそうなんだと、少しずつ感じてきました。

 

宮本輝紀先生。京都の洛南高校吹奏楽部の指導者として長年にわたり活躍されていました。私は先生の大ファンで、吹奏楽コンクールでお会いできるのを毎年楽しみにしていました。

 

洛南に取材に伺ったあとは、焼き肉をごちそうになりました。たしか「京都で焼き肉でもいいでしょうか?」とおっしゃって、連れていっていただいたと思います。食後、送っていただいた車の中が少し焼き肉くさくて笑ったりしたことを覚えています。

 

宮本先生が尊敬する山下清孟先生の追悼をステージでやるという時は、「こういうやり方でいいんでしょうか?」と葬儀の仕事を始めた私のところに連絡をくださいました。私は京都の、そのステージを見に行きました。

 

先生が指揮をする凛々しい姿、優しい笑顔、みんな浮かんできます。

 

またお会いしたいと思っていたのです。時間ができたら、東寺に行こうと思っていたので、そしたら宮本先生にもお会いしたいなあと本当に思っていたのです。

思っているだけではダメなんですね。

 

2005年には、私の吹奏楽部の恩師、日下文夫先生が亡くなりました。

私の大好きな先生たちがいなくなってしまうことが悲しくてなりません。

 

「ご冥福を…」なんて言いたくありません。宮本先生、もう一度お会いしたいです。

2010.9.2


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