2010年10月ブログ

2010年

10月

31日

そうだ、たいやきを買いに行こう

NHKの無縁社会をテーマにした討論番組を見ました。

 

「無縁死32000人」

「孤独死が10年で5倍に急増」

 

「ひとり暮らしの高齢者465万人が20年後には717万人」

 

「家族がいても孤独」

「引き取り手のない遺骨」

 

 暗い。明日は我が身と思うと、暗黒の世界に入ってしまいそうです。

 

「私はここにいる」と声をあげられない人をどうするのか?

お葬式やお墓より先に大きな問題があります。

 

続きを読む 2 コメント

2010年

10月

30日

ハロウィンとお盆は似ている?

しばらく前から、街にはカボチャをくり抜いた形のオレンジ色の人形やカボチャのお菓子などが並んでいます。

 

「ハロウィン」と言ったって、仏教徒だし…(突然、仏教徒と認識する?)。

カボチャの後にはサンタが待ってるし、そのすぐ後にはウサギが待っているからなあ。

と、ここで大騒ぎしないのが多くのニッポン人ではないでしょうか。

 

ハロウィンは古代ケルト人の収穫祭が起源と言われていますが、ケルト人も死者の霊が存在すると考えていたのですね。

ケルト人の大晦日にあたる1031日の夜(キリスト教の万聖節の前日)、日本のお盆のように祖先の霊が戻ってきたり、それだけでなく悪霊もやってきたりする。だから、自分たちも悪魔の格好をしたり、お化けのようなものを作って身を守ったり悪霊を追い払ったりする、ということのようです。

 

カボチャをくり抜き、その中にロウソクを灯すというのも、お盆の提灯と似てますね。

 

ハロウィンのとき、アメリカに滞在していたことがあり、子どもたちが家を訪問してキャンディをもらっているのを見ました。私も急遽、仮装パーティに参加。事前の準備もなく、持っていた包帯を顔にぐるぐる巻いてミイラになったという思い出があります。

 

よく理解してないお祭りですが…。ハッピー・ハロウィン!

2010.10.30


1 コメント

2010年

10月

29日

ワタナベさんの「ナベ」は、辺、邉、邊?

「ワタナベさん」と言っても、「ナベ」は漢字で書くと数種類あります。

新聞で「渡辺」とあっても、実際はもっと難しい字で、しかもよーく見ないと違いがわからない字なんてことはよくあります。

 

私も「タジマさんのシマはヤマ(山)ドリ(鳥)ですか?」と聞かれることがあります。

「いいえ、簡単な、フツーの島です」というと

「アイランドですね」とか言われたりします(じゃあ「嶋」は英語でなんでしょう?)が、タジマはワタナベさんより複雑ではありません。

 

かつてお葬式で配る本を作っていたとき、故人が「ワタナベさん」と聞くと、一瞬尻込みしました。なぜかといえば、パソコンに書体がなくて字を作らなくてはならなくなると、作字技術の乏しい私は泣きそうだったのです。 “これはムリ” というときは、デザイナーに応援してもらいました。

 

お葬式になると、急に「戸籍の字」にこだわる人がいます。それまで気に留めていなかったのに、「うちの『ナベ』はこれだ!」と主張する人もいました。

 

難しい字を集めたソフトもあるので、そこに入っている字ならいいですが、どう考えても “これは大昔の役場のミスでこういう字になってるんじゃないの?”と思うような字のときは大変です。

 

名前は、会葬礼状や案内板、供花の名札などお葬式の多くのものにかかわってくるもの。「ヨコボウが1本足りない」だけでやり直しになることもあるのです。

 

でも、それは「ワタナベさん」の責任ではないんですけどね(ワタナベさん、気を悪くしたらごめんなさい)。

 

昨日、「ハマダさん」のハマはどのハマかと尋ねて 、よくわかんないけどこれかな?と宛名を書いてしまい、「ワタナベさん」のナベ作りのつらかった過去を思い出してしまいました。

2010.10.29


0 コメント

2010年

10月

27日

またもや孤独死のニュース

毎日新聞によると、昨年、公営団地で孤独死した人は少なくとも1191人。このうち65歳以上の人が879人。

公営団地は60歳以上の単身者の入居を例外で認めていることから高齢化しやすいのだそうです。

 

URの団地では65歳以上の孤独死が472人。それと合わせると、なんと1日に4人弱の高齢者が孤独死していることになるのだそうです。

 

そんなに多いのでしょうか…。

 

孤独死のすべてが不幸ではないと言う人もいます。

しかし、1191人のうち何人がそう感じながら亡くなっていくのでしょうか?

(2010.10.27)

 

 

 

0 コメント

2010年

10月

26日

吹奏楽とお葬式の共通点は?

この季節、かつて吹奏楽専門誌の編集者だった私はときめいています。

先週の土日と今週の土日は、「吹奏楽の甲子園」とも言われる全日本吹奏楽コンクールがあるからです。

だからって、聴きに行けないんですけど。皆さん、頑張ってくださいね。希望に満ちあふれる皆さんの演奏、期待しています。

 

私はなぜか吹奏楽の世界からお葬式の世界にきてしまったのですが、これも運命なのだと思っています。

 

吹奏楽とお葬式の共通点は何か? 宗教団体が出てくるところかな?

宗教系の学校は上手いところが多いです。例えば有名なところでは、天理中高校、洛南中高校、駒沢大学、創価大学…。プロのバンドで立正佼成会の東京佼成ウインドオーケストラというのもありますよ。

 

全日本吹奏楽コンクール(中・高の部)は、立正佼成会の普門館で行われるんですから、普通の人が考えたら不思議でしょ。

 

お葬式の仕事は精神的につらくてどうしようもないときがあります。そんなとき、私を励ましてくれるのはいまだに吹奏楽なんです。

2010.10.26


0 コメント

2010年

10月

25日

お骨じゃなくて、遺体とお別れしたい!?

「葬儀・告別式は近親者で行いました。後日、お別れ会を行います」というような案内が多くなりました。それについて、

「お別れ会があるんだから、そこでお別れすればいいんじゃないの?」

という意見がある一方、

「お骨じゃなくて、故人とお別れしたい場合はどうするの?」という意見がありました。

 

故人とお別れ…。直接的に言えば「遺体とお別れしたい」ということですが、「お骨や遺影じゃダメ。最後にお顔を見なければお別れをしたと思えない」ということなのです。その気持ちもわかります。特にお世話になった人が亡くなった場合はそうです。

 

私の父は骨葬(火葬してから葬儀を行う)で送りました。私も亡くなるまで実家のある地域が骨葬だと知らなかったのですが、遠くから来てくださった知人はかわいそうでした。通夜には間に合わなくて葬儀に駆けつけたら、父はもうお骨になっていたのです。

「一目だけでもお会いしたかったのに」と泣いていました。

 

人それぞれでしょうが、そういうこともあるので、家族だけで葬儀をして火葬してしまうのが本当にいいのか、考える必要はありそうです。

 

 

21日、逸見晴恵さんが亡くなられたそうです。体調を崩していたとうかがっていましたが…。

お悔やみ申し上げます。

2010.10.25


0 コメント

2010年

10月

24日

小林桂樹さんのお別れの会は会費制

俳優の小林桂樹さんが916日に亡くなりました。

   

小林さんは、1923年(大正12年)生まれで86歳でした。

昨年11月に行われた森繁久彌さんの葬儀・告別式には参列され、マスコミのインタビューに座って答えていらっしゃいましたが、その時は “だいぶお年を召されたなあ” という印象でした。心不全で亡くなられたそうですが、心よりお悔やみ申し上げます。

 

葬儀は近親者のみですでに行われ、今日は丸の内の東京会館でお別れの会がありました。 

お別れの会は会費制。16時からは関係者を対象にしたもので、会費15,000円。その前の14時から15時はファン対象で無料。私はファンのひとりとして参会させていただきました。

 

会場に14時少し過ぎに行くと、30人くらいの方がお待ちでした。一般のファンというよりもほとんどが何らかのお知り合いという感じで、黒のスーツの方が多かったです(何人かはカジュアルでしたが)。

 

記帳をしてから通路を進むとそこには映画のポスター、台本などが展示され、その隣には芳名板(お花を出した方の名前を掲示)がありました。

 

そして、メイン会場へと入るわけですが、16時からが本使用となるのでしょう。ファンが入れるのは祭壇前の部分だけで、他はパーテーションがあり見えませんでした。

 

献花があると思ったのですが、手向けるお花がなかったので、私は合掌、一礼しお別れしました(これは、花があるとよかったと思いましたよ!)。

白いお花の生花祭壇に、微笑んだ小林さんの遺影がありました。祭壇の脇にはスクリーンがあり、そこでは小林さんがインタビューに答えているところが映し出されていました。

 

出口には「稀代の『演技者』 追悼 小林桂樹」とあるリーフレット。111日から池袋の新文芸坐で小林さんが出演した映画を上映する、そのご案内でした。

 

 

招待者は香典ではなく会費を出す、ファンのための時間を設ける、というスタイルは芸能界で流行り出したのでしょうか。114日の池内淳子さんのお別れ会もそのようなスタイルのようです。

(2010.10.24)


0 コメント

2010年

10月

23日

50〜60代の男性の孤独死が急増

昨夜は「TOKYO MX NEWS」に続き、10時からの「報道ステーション」では遺品整理についてのレポートがありました。

キーパーズさんという遺品整理会社の方が、死亡した方の部屋に行って片付けをしているところが映し出されました。

 

子どもがいてもひとり暮らしをしている高齢者は増え、誰にも発見されないまま何日も、あるいは何ヵ月も経ってしまう“孤独死も増えることが予測されています。

 

また、高齢者だけでなく5060代の男性の“孤独死が急増しているんだそうです。

男性の皆さん、ご注意くださいね。引きこもり率は男性のほうがうんと高いそうですから。

 

昨日も書きましたが、年間の死亡者数は、昨年の約114万人から20年後の2030年には約160万人になるそうです。そこにあるのはどのような社会か…。

2010.10.23



0 コメント

2010年

10月

22日

都立霊園にも樹林墓地ができる

今夜8時からの東京MXテレビ「TOKYO MX NEWS」で放映したのは、お葬式に関する情報ではなく、お墓情報でした。

視聴できない地方の方が多いと思いますので、どのような内容だったか簡単にご紹介します。

 

都立霊園が人気。その理由はアクセスがよく、価格は安くはないがそこそこ、そして何よりも公営であるという安心感があるからです。しかし、人気があり数が少なければ、当然競争率が高く、毎年応募しても当たるとは限らないというのが現実です。今年は3,300の枠に対して14,000件の応募があったとか。

 

そこで、近年、都立霊園は合葬式墓地などを取り入れていますが、それも人気があるそうです。また、コンパクトな立体式墓地(壁墓地)も。

民間で人気のある樹木葬墓地や桜葬墓地のような樹林墓地も検討されているそうですよ。

 

2040年には約160万人の死亡者が予測されていて、その頃、お墓の需要もピークになるといわれています。そのため、都は墓の再利用促進にも取り組み、2000年からは5年間管理料を納めない場合、使用許可を取り消すことがあるそうです。おかげで無縁墓が浮かび上がってきました。1860カ所ある無縁墓を再貸し付けするそうです。

 

 

核家族化、少子化などによる社会の変化に伴い、跡継ぎを必要としないお墓が増えてきました。樹木葬などの自然と共生するタイプのお墓も好まれています。

 

ゲストの葬送ジャーナリスト、碑文谷創さんは、

「今後もお墓は多様化していくでしょう。家族で守るお墓もあっていいし、地域で守るお墓もあっていい。日本の伝統のようにいっている『○○家の墓』というスタイルだって明治の末期くらいからのもの。ここで墓を見直すことがあるのは当たり前です」と。

 

ある村ではひとつの墓に村の人たちみんなが入れるというスタイルのお墓があるそうです。

 

老後の住処も考えなくちゃいけないけど、終の住処であるお墓のことも考えておかなければならないわけです。ああ、たいへんだ!

2010.10.22/23.加筆しました



 

2 コメント

2010年

10月

21日

幸か不幸か、TSUTAYAが隣

19日から3日間、某高級マンションの工事の立ち会いと清掃をすることになってしまい現場に行っていました。

 

幸か不幸か、そのマンションの隣はレンタルDVDTSUTAYAさん。

ジャック・バウワーのポスターがじっとこちらを見ていました。

「いかん、いかん」と1日目は我慢しました。

しかし、昨日はついに欲求を抑えることができずTSUTAYAさんに入ってしまったのです。

 

「見るだけだから〜」と思っていたのが、

新作の『シャオ夫人のお葬式大作戦!』を見つけて「借りちゃおー」になり、「1本も2本も同じ」と海外ドラマコーナーへ。そして、 “今夜のお仕事”のことなど忘れ、借りてしまいました『24』ファイナル・シーズン(でも、vol. 1だけですよ!)。

 

バチが当たったのか、今日は電球を取り替えようと椅子に上がろうとしたらすべって落ち、おしりを強打しました。とほほ。歩くと痛いです。

 

映画『シャオ夫人のお葬式大作戦!』の中で…。

アメリカで暮らす中国人の家族。義母が亡くなってその追悼を1週間かけてやるという時に、長男の嫁は「用事があるから」と着飾って出かけようとします。

この嫁姑は疎遠で、嫁は “死んだこの人のために、これからの自分の大切な仕事を失いたくない”と思ったのでしょう。

 

日本でもありそうな話です。でもあってはいけない話です。

お嫁さんは自分の立場を考えなくてはね。

 

姑のいる墓には入りたくないというお嫁さんも増えているそうですけど。

2010.10.21



 

0 コメント

2010年

10月

20日

5人でも50人でも家族葬

家族葬----。人によってイメージが少々違うようです。

 

「家族」は親と兄弟だけ、あるいは兄弟の子どもまでと思う人がいれば、おじさんやおばさん、いとこなどを含めた親戚がすなわち「家族」なのだと思っている人もいます。

だから、家族葬といっても人によってとらえ方が違うのでしょう。

 

5人でやっても50人でやっても、家族葬といえばそれは家族葬なのです。

家族葬には定義がありません。

 

今日もNHKの夕方の番組で取り上げられていましたが、家族葬は人気があるようですね。

でも、仲がいい家族だったらいいですが、そうではない場合は、家族だけより他人が入ったほうがいいようですよ。

 

家族がいない人、疎遠になっている人は、突然家族だけでなんて不自然ですよね。そういうときは友人葬(創価学会のではない)とか、お知り合い葬でしょうか? いや、直葬かな…。

 

今後、お葬式の形はまた変わっていくでしょう。

家族葬という言葉が甘く響く時代になってしまうかもしれませんね。

2010.10.20



1 コメント

2010年

10月

19日

食欲の秋か文化の秋か

食欲の秋か文化の秋か。

 

お葬式とは関係ないのですが、私の友人が「秋美展」を開催しますのでご紹介します。

東京女子大学洋画研究会の同期生グループ6人(上野真紀子さん、小泉晴美さん、宮内咲さん、村上まゆみさん、吉田純子さん、渡口由美子さん)のグループ展で、今回で30回を迎えます。

油絵やアクリル等で表した彼女たちのハートを感じてくださいね。


◆日時:11月3日(水・祝)〜7日(日) 11001830 

◆場所:銀座アートスペース

◆お問い合わせ:銀座アートスペース http://www.jansem.info/artspace.html

 

 

絵心のない私は、もっぱら食欲の秋と読書の秋。

 

書店にあった1冊のムック。

『苦しみ・悲しみ・うつまで消える 般若心経CDブック』(マキノ出版)

 

おっ!と手に取ると、表紙には

「みうらじゅんさんも4キロやせ腰痛が改善!」

えっ、般若心経でダイエット? 

食欲の秋はコワいし、 なんだか軽い調子のこのコピーがやたらと購買意欲をかき立て、買ってしまいました

 

今、CDを聴いています。三味線とお経のコラボまであるのですよ。

あまり音を大きくすると、隣のおばさんに「お隣はおかしくなったのかしら?」と疑われるので、密かに聴いています。

 

苦しみが消えるのか、ダイエットができるのか?

(2010.10.19)



0 コメント

2010年

10月

18日

空気よめない演出

お葬式で歌謡曲やクラシックを流すと、葬儀後にその音楽を聴くたびにお葬式の時点に引き戻される----という意見がありました。

もちろん、故人はその曲が好きだった、遺族もお葬式にぜひその曲を流してほしいという場合は別ですが、リクエストのない時に「千の風になって」など “お葬式っぽい” “感動的な ”(と思われている)曲を流されると苦しくなるというのです。

 

その方は「葬儀に音楽は必要なのか」とも言っています。

私は音楽が好きなので、お葬式に音楽は必要だと思っていましたが、そうですか、そう思う方もいるんですね。

 

でも、わかります。

日常生活の中になにげなく流れている音楽も、そのメロディにマイナスのイメージを持っていたり、演奏している楽器の音が嫌いだったり、嫌いな和音が出てきたりすると「音楽」は「音が苦」になり、ただただ「音の公害」になってしまいます。

 

これって、数年前までタバコを吸う人はタバコの煙に耐えられない人の気持ちがわからなかった、それと似ているような気がしませんか。

 

 

お葬式は特に普通の精神状態ではない場合も多いですから、そこでの音楽は気をつけるべきですね。

 

葬祭業者として「何かしてあげたい」と思うことは重要だと思いますが、過度の、また“空気よめない 演出をすることのないようにお願いしたいものです。

2010.10.18



1 コメント

2010年

10月

16日

お願いは神様に!?

今週はあっという間に終わってしまいました。

平日が4日しかなく、出張や会議などでドタバタしていたらもう土曜日。10月も半分終わってしまいました。

 

しかし、日本の裏側のほうには長い長い1日を2カ月以上過ごした人たちもいました。

チリで地下に閉じ込められていた人たちは、一日千秋の思いで救出を待っていたことでしょう。

 

チリではカトリックが一番多いようですが、神に祈り続けた人もいるのではないのでしょうか。

 

日本人は仏教でお葬式を行う人が約90%ですが、日本でこのような事故が起こったら、人々は「助けてください」と仏様にお願いするのか? 神様なんでしょうか……。

 

 

大沢親分の葬儀の様子が紹介されていました。

アナウンサーが「天国に旅立ちました」と言ったので、キリスト教なのかと思ったら仏教でした。仏教でも天国にいくのですか? う〜ん、頭が痛くなってきました。 

(2010.10.16)



 


 

2 コメント

2010年

10月

15日

「遺影写真」じゃ「写真写真」?

「遺影」を辞書で調べると、故人の写真や肖像画とあります。

ということは「遺影写真」と書くと、「故人の写真写真」になりませんか?

「遺影肖像画」っていうのも聞いたことないし…。

 

小学生の頃、先生に教えてもらった重ね言葉を思い出しました。

「古(いにしえ)の昔の武士の侍が、馬から落ちて落馬して息が絶えて死んじゃった」

 

「息が絶えて〜」は、「腹を切って切腹した」などの言い方もあるようですが、私はこのように記憶しています。同じことを違う言い方で繰り返す、「遺影写真」はこれじゃないの〜と思ってしまったのです。

 

 

葬儀の世界もデジタル化が進みました。

かつての遺影は白黒のプリント。故人が普段着などを着ていると写真屋さんがごていねいに紋付に着せ替えをしてくれて、額に入れて黒いリボンまでかけていました。

それが最近はモニターに画像が映し出され、スライドショーまでやってしまうようになったのです。

 

そうなってくると、「遺影写真」と言うならそれ対して「遺影画像」「遺影スライドショー」になりますか? 「電子遺影」とかいうのは聞いたことありますけど。

2010.10.15


 

1 コメント

2010年

10月

14日

喪中はがきに句読点をつけないワケ

そろそろ喪中はがき(年賀欠礼状)を用意される方もいらっしゃると思います。最近ではペットの喪中はがきを出す方もいらっしゃるとか。

 

喪中はがき、あるいは会葬礼状を見て「。」「、」という句読点がないことを不思議に思ったことはありませんか?

 

なんでもこれは毛筆書きしていた頃の名残だそうです。筆で書くときは「。」も「、」もつけませんものね。

しかし、私は商売柄「。」「、」はおろか「?」「!」などがついてないと、どうも落ち着かないのです。

 

最近はそう思う人が増えているのか「。」「、」がついたものも見かけるようになりましたけど、一般的には、なしのようです。

 

句読点なしは葬儀の慣習としてあまり疑問を持たれぬまま現在まで生きているのでしょうが、もし、自分の言葉で挨拶文を書いたとしたら自然につけてしまうと思いますよ。


今はパソコンで作って簡単に印刷ができます。出来合いの喪中はがきや会葬礼状じゃなくて、挨拶や御礼の言葉くらいは自分で書いて、しっかり「。」「、」つけたいと思うのは私だけではないでしょう。

2010.10.14


1 コメント

2010年

10月

13日

故人に「様」をつけるの?

葬儀社の資料を見ていて、「故人様」という言い方が気になってしまいました。

 

そういえば、映画「おくりびと」の中でモックンが演じる納棺師も

「それでは故人様のやすらかな旅立ちを……」というようなことを言って納棺していました。

葬祭業界では「様」をつけるのが当たり前なのか。

 

消費者の皆さんも、故人に「様」をつけてくれたほうが、ご丁寧でご親切ないい葬儀社さんと感じますか? 

十数年前は「様」なんかつけてなかったと思うけどなあ。どこかがそうしたから、連鎖反応でそうなっちゃったのかな?

 

 

「故人様」と並べたら申し訳ないんですけど、 

飲食店などで「お名前様」は、最近はほとんど聞かなくなりました。

「…のほうになります」はまだ聞きますけどね。


ついでに言いたい…。

テレビを見ていて気になるのは「○○や○○など……」というような意味のときも

「○○だったりぃ、○○だったりぃ……」と言うことです。

 

でも、ブログだったりぃ、雑誌だったりぃ、私の原稿も相当ひどいですけど。

2010.10.13


2 コメント

2010年

10月

12日

池上の街が熱い! 万灯練供養

万灯を掲げ、団扇太鼓を叩きながら練り歩く
万灯を掲げ、団扇太鼓を叩きながら練り歩く

東急池上線の池上駅に降りると、池上の街が熱かった!

 

1013日は日蓮宗の祖、日蓮さんの命日。この日を中心に全国の日蓮宗の寺院では「お会式(おえしき)」(法要)が行われますが、その中でも東京都大田区にある池上本門寺は、日蓮さんが入滅した寺とあって特に盛大に行われるそうです。

 

今夜は逮夜(たいや:前日)で「万灯練供養(まんとうねりくよう)」が行われています。日蓮さんが亡くなった時、庭先の桜が時期外れの花を咲かせたということから、紙の造花で飾った宝塔「万灯」が掲げられ、たくさんの人が団扇太鼓を叩きながら練り歩いてます。

 

ものすごい人手だし深夜まで続くそうですから、池上の皆さんは、今夜はなかなか眠れませんね。You tubeでライブ中継というのも気合い入ってます。

 

日蓮さんが誰かなんて知らなくたって「お祭りだーい!」で、みんな大騒ぎ。

そういう私だって故郷の祭りが何の祭りで、何のためにやるのかなんて考えたことがありませんでした。

 

20歳の頃、東京の大学に進学した人たちは、祭りの日というと帰省して、酒屋の息子のところに集まり、樽をあけちゃったりしていました。ちゃっかり同窓会までできちゃう祭りは、ただただ楽しいイベントでした。

2010.10.12

 

 

1 コメント

2010年

10月

11日

お葬式の専門誌『SOGI』に掲載されました

今、春でしたっけ? 10月ですよね。冬に向かっているんですよね。

なんだかよくわからない陽気で、これじゃお花もいつ咲いたらいいか迷ってしまうでしょう。

 

さて、私の稚拙な原稿を掲載していただいたお葬式の専門誌『SOGI』(葬儀)119号が発刊されました。

928日のブログでもお知らせしましたが、「20年前の取材を振り返って」として「ユニークな芸能人の葬儀」を紹介させていただきました。

 

水の江瀧子さんの生前葬、松山英太郎さんの友人葬、hideさんや尾崎豊さんなどの有名ミュージシャンのお葬式などについて書いています。

 

雑誌の特集は「日本人の死生観の行方」その2。

年間、行旅死亡人1千人、引き取り手のない遺体約3万人、遺体を引き取っても火葬だけする例約10万人、自死者約3万人、孤独死……という現実について、宗教者、ジャーナリスト、葬儀関係者などのストレートな意見が掲載されています。

 

この雑誌は書店では販売していません。ご希望の方は、直接、表現文化社にお申し込みいただくことになります。値段は、15,040円とちょっとお高いですが。

表現文化社 http://www.sogi.co.jp/

2010.10.11

0 コメント

2010年

10月

10日

高齢者のニュー・スター、柴田トヨさん

世間は3連休のようです。

今日は雨もあがり、どこかへでかけたいところですが、目の前の仕事を片付けなければならず……。はいはい、やっておりますよ(クライアントさんもこのブログを見ているかもしれないので。〈汗〉)

 

とはいえ、なかなかエンジンがかからず、気分転換に近くの書店に行ってきました。

 

99歳の柴田トヨさんは高齢者のニュー・スターでしょう。

処女詩集『くじけないで』は70万部突破とか。私も思わず買ってしまいました。

 

99歳でひとり暮らしとはすごい。

99歳になっても女性は女性なんですねえ。

おばあちゃんと呼ばないでほしいって。

「今日は何曜日?」そんなバカな質問をしないでほしい…。

なるほど、なるほど。

 

でもなあ、やっぱり寂しいんだろうなあ。いいお母さんだなあ。

いろいろ思いながら一気に読んでしまいました。

 

99歳までしっかりとひとりで暮らし、それどころか立派な詩集まで出しちゃうトヨさん

 “おひとりさま” に勇気を与えてくれます 。いつまでもお元気で。

(2010.10.10)


 


 

 

0 コメント

2010年

10月

09日

“ふまじめ介護”を実践する講談師、鶴瑛さん

『ふまじめ介護』(主婦と生活社)を読み、著者で講談師の田辺鶴瑛(かくえい)さんの「介護講談」を聞いてみたいとずっと思っていました。

今日はそれが実現。横浜で行われた「介護講談」を聞いて大笑いしてきました。

 

18歳のときから4年間、母親の介護をし、結婚後は義母の介護、そして現在は義父の介護をはじめて4年目になるという鶴瑛さん。自身の介護体験をユーモアいっぱいに、パンパンと扇を打ち鳴らしながら、語ってくださいました。

 

最後は、「助けてくれー!」「かいいよー」(痒い)と大声で叫ぶ、元気な(?)認知症のお義父さんと家族の日常生活の映像も見せてくれました。

 

じいちゃんの背中をかき、鶴瑛さんが歌いながら「♪ じいちゃんはいま生きている〜。生きているからかゆいんだ〜。でも死んだら?」と聞くと、

じいちゃんが「♪ かゆくない〜」と歌って返すので笑っちゃいました。

 

大変な毎日でしょうが、「介護は楽しくやりましょう」を実践されているのがわかりました。

 

介護で重要なのは「手抜き」だそうです。

そうですよね。手抜き、息抜きをしなければ介護は続かない。

 

また、鶴瑛さんはお年寄りには「満足して死んでもらいたい」とおっしゃってました。

それには、延命処置などしない、75歳も過ぎたらあれもダメこれもダメと言わないことだと。

 

私が編集している雑誌でも「延命」についてのご意見はとても多いです。難しい問題ですが選択を迫られる人も多いでしょう。

 

鶴瑛さんには伺いたいことがたくさん。近いうちに、インタビューさせていただきたいと思っています。

2010.10.9

 

1 コメント

2010年

10月

08日

急なご依頼に対応します?

先日、突然、通訳を見つけないといけない、という事態になりまっ青になりました。

 

「明日なんですけど、何とかなりませんか?」

知り合いに電話しても「明日じゃねえ」と断られてしまいました。

 

かくなる上はインターネットしかないと思い、通訳を紹介してくれる会社を検索。


大手は、けんもほろろ…。探すだけでも面倒くさいという感じ。

 

ならばと、「明日というような急なご依頼にも対応します」というような文言があった会社に電話すると

 

「明日では手配できません」。

 

ムッとして「だって、明日でも対応するってホームページにあるじゃないですか」と言うと

 

「明日はすべて仕事が入っておりますので……(なんたらかんたら)」

 

ということは、ホームページに書いてあることはうそなんですかあ!と怒りながら次のところに電話すると

 

「明日ですとすでに仕事が入っている可能性もありますが、でも探してみますので少々お時間ください」というような、“努力してみます” が感じられる返答でした。

 

「もしかしたらいけるかも!」とちょっと手応えを感じ、待つこと40分〜50分。

 

「明日の通訳、お引き受けできます」。

 

やったあ! 通訳が決まったのです。

この有り難い会社はサイマリンガルさんと言います。

 

この経験で感じたのは、「ホームページに書いてあるからって信用しちゃいけない」ということ。これはインターネットで葬祭業者さんを選ぶときにも通じると思います。やはり電話するか足を運んでどんなもんか探ってみないと。

 

また、葬祭業者さんにお伝えします。厳しい条件であっても「何とかしましょう」という姿勢を見せると、お客さんは好感を持ちますよ。

私のように、このような出来事をブログに書いちゃう人もいるんですからご注意を。

2010.10.8


3 コメント

2010年

10月

07日

ハローキティのだるま弁当で少林山を想う

かわいいだるま弁当
かわいいだるま弁当

今日もまた群馬。

高崎駅でハローキティのだるま弁当を買いました。

 

私の子供の頃は、お弁当は陶器に入っていて、それがやがて赤いプラスチック容器になり(今もありますが)、さらにキティちゃんバージョンが登場したのです。

 

フタはキティだるま。キティの顔をしたかまぼこ、ウインナーもキティのプリント…。

うふふ、楽しい。

 

 ところで、なぜ高崎で「だるま弁当」なのかわかりますか?

 

「高崎の名物はだるまだから」はそうなのですが、私は「高崎には少林山達磨(だるま)寺があるから」と言いたいです。なぜなら、少林山の皆さんは母方の親戚なのです!(なんと個人的な…)


「葬送旅日記」でせつなが紹介していましたが、少林山は黄檗宗で、「福だるま発祥の寺」。毎年正月の67日には盛大にだるま市が行われるのはご存じのことでしょう。

(詳しくは http://www.daruma.or.jp/

 

子どもの頃、母に連れられて何度か少林山に行きましたが、だるまより普茶料理(精進料理)を食べたことが印象に残っています。

 

その頃は、まさかこんな仕事をするとは夢にも思いませんでした。

不思議なご縁です。

2010.10.7


 

0 コメント

2010年

10月

06日

葬儀アンケート「葬儀の総費用」はいくら?

930日のブログで、日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート調査」の最新データが発表されたことを書きました。それが掲載されている月刊『消費者』10月号(日本消費者協会発行)をやっと入手したので、それについてまた書きたいと思います。

 

前回の調査は2007年で「葬儀の総費用平均231万円」という数字はいろいろなメディアで紹介されました(「葬儀の総費用」は、葬儀社に支払う葬儀一式費用、お寺への費用、飲食接待費の合計です)。

 

3年経った今回の葬儀の総費用平均は1,998,861円。 

200万円を切り、約30万円安くなったわけです。

 

これについては、「昨今の景気悪化の影響は無視できないが、葬儀に対する考え方の変化もあると思われる」とアンケート報告にありました。

(「葬儀に対する考え方の変化」とは、「親族、あるいは地域や職場など社会的な関係から家族、個人へ、と葬儀の考え方が変わりつつある」ことをいっています)。

 

また、同アンケートには「葬儀について誰に相談したいか」という質問がありました。複数回答ありで

 

1位:親族に聞く           47.5

2位:葬儀社に聞く          41.5

3位:インターネット         33.3

4位:知人・友人に聞く        31.0

5位:自治体などの消費者窓口で聞く  29.0

 

これについて、

「意外だったのは『自治体などの消費者窓口』が増加している点である。前回調査の2倍以上の回答があった」とありました。それに比べ、「葬儀社に聞く」は前回に比べて約14%減少しているのだそうです。

 

これがクローズアップされて、「やっぱり行政ですな」ということになるんですかね? 行政がきちんと相談にのってくれるのか? それも怪しい気がしますが…。

 

3位の「インターネット」は、インターネットで検索したところに電話をして相談するのか、メールで相談するのか、見て検討するだけなのか、そのへんはよくわかりません。

 

このアンケート結果は、そのうちいろいろなメディアに登場すると思います。

2010.10.6


0 コメント

2010年

10月

05日

白木祭壇も宮型霊柩車も芸術か!?

最近の日本人はどうなっちゃったのー?なんて言ってますが、大雑把な西洋人から見ると、日本人は繊細で器用で…。安倍晋三さんではないですが「美しい国、日本」と感じている人も多いようです。

 

「桜の花が満開をむかえたあとパッと散る、そこに美を見出す国は他にない」なんて言われると、「そうかなあ」と思うけど、同時にちょっと誇らしくも思います。

 

そんなふうに言ってくださる西洋の方が白木の祭壇を見たり、宮型霊柩車を見たらどう思うでしょうね?

続きを読む 2 コメント

2010年

10月

04日

生前葬もひとつの方法

脚本家・小説家の早坂暁さんは大病をして死を覚悟した30年前、生前葬を思い立ったそうです。それは見事に実行され、その後、三回忌、七回忌、十三回忌も営んでいらっしゃるとか。

 

少数でしょうが、一般の方でも生前葬をやる方はいらっしゃいます。僧侶に読経をお願いしてということもありますが、「葬儀」というよりも、還暦や喜寿、米寿などのお祝いの代わりに“シャレで、ということもあるようです。

 

私はかつて生前葬をいくつか取材させていただきましたが、そのなかでも水の江瀧子さんの生前葬は超ビッグなセレモニーでした。

 

1989年に芸能界を引退した水の江さんは、93年、77歳の最後の日に生前葬を行い世間を驚かせました。

 

「ふざけているんじゃなくて、本当の気持ちなんです。……やっぱり人っていうのは、生きているうちにお互い顔を見合って、心に記憶を留めて、それで生きていって、安らかに死んでいきたいと思うんです」

 

冗談か話題作りと思ったら、ご本人は至って真面目。挨拶で水の江さんは自らの思いを訴えかけるように述べました。


また、生前葬をやろうと思ったきっかけのひとつには、水の江さんのお姉さんが亡くなったとき、葬儀社があまりにも事務的で印象が悪かったこともあったようです。

 

生前葬の後、水の江さんは表舞台に出ることなく、神奈川の自宅でひっそりと暮らしていましたが、16年後の20091116日、老衰のため亡くなりました。

あのときの思い通り、お別れ会など行うことなく、近親者によりひっそりと送られたようです。

 

生前葬、いかがでしょう? 生前葬なら、皆さんにお別れを言うことができますよ

2010.10.4



 

 

3 コメント

2010年

10月

03日

死んだら「見られて恥ずかしいもの」

エッセイストの酒井順子さんが『週刊現代』(10/9号)でおもしろいことを書いていました。

 

「もし、今の状態でポックリと死んだら “見られて恥ずかしいもの” はどうなるのか?」

 

誰にでも秘密はあるし、エロ本やアダルトDVD、コスプレ用の洋服だの異性の下着なんてものをこっそり持っている人もいるでしょう。

 

もしものときのために、見られてまずいものは箱に入れておいて、死んだら即座にそれを焼却するように誰かに託しておく、ということをしている人もいるようです。

遺品整理屋さんもいますけどね。その人たちに見られるのも恥ずかしいですものね。

 

酒井さんは書いています。

「契約者の人生が終わると同時に消滅する貸しロッカーのようなものがあるといいのではないかと思うのでした」と。

 

 

パソコンのデータも問題ですね。

 

「僕が死んだら…」というソフトは、利用者が亡くなったとき、見せたくないファイルを家族がクリックすることで完全に消去するものだそうです。

 

「死後の世界」というソフトは、家族がいない人でも「何日起動しなかったら削除」と指定しておけば、その日に削除してくれるようです。

 

考えたくないけど、考えちゃうなあ。

日頃から整理整頓しておけばいいんですけどね。

2010.10.3


5 コメント

2010年

10月

02日

“ジャック・バウワー” の父がお葬式映画に

ついに、ついに終わってしまうんです。

大好きな海外テレビドラマ「24」。

 

“葬式と関係ねえじゃねえか!と言わないでください。私はシーズン1からのファンで、もうジャック・バウワーに会えなくなると思うと悲しくて仕方ないのです。

あー、今日はレンタル開始日ですよね。でも、がまんしよう、仕事しなくちゃいけないし(でも、観たい…)。

 

お葬式のシーンがあれば観て「映画の中のお葬式」に入れちゃうのですが。

ないだろうなあ。ジャックは不死身だし。

 

以前、「ハッピー・フューネラル」という映画を観ました。

これには、なんと、ジャック役のキーファー・サザーランドのお父さん、ドナルド・サザーランドが出演しています。

 

タイトルどおりの内容で、映画監督が、自分が死んだらハッピーな(コメディの)お葬式にしてほしいと言い残して亡くなり、あれこれお葬式の企画が始まるというドタバタのストーリーです。詳しくは、「映画の中のお葬式」を。

 

映画の中で「中国では70歳以上の死は幸福な死」といってました。

一般的にそのように言われているのか、知り合いの中国人の女性に聞いてみたら

「聞いたことない」と言われてしまいました。

 

その代わり、

73歳、84歳は死にやすいという迷信がありますよ」と教えてくれました。

ところ変われば、迷信も変わるもんです。

2010.10.2



0 コメント

2010年

10月

01日

「どんな死に方がいいか」考える

『セオリーMOOK』(講談社)という雑誌のようなものがあります。昨年は「よい『お葬式』入門。」でしたが、先頃発行されたもののテーマは「幸福な死に方」

 

1部「いい死に方」をめぐる智恵には、家族を亡くした方(津村節子さん、姜尚中さんなど)、病と付き合っている方(中川恵一さんなど)、仏教関係者(ひろさちやさん、山折哲雄さんなど)や、他にもそうそうたる皆さんのお話が掲載されています。

 

今では、「お葬式」を語ることはタブーではなくなり、その手前の「死」について語ることも多くなってきました。このムックは、自分の最後の時を考えておきたい方には参考になるのではないでしょうか。

 

どんな死に方がいいか? どんなふうに死にたいか?

 

少し前なら「どんな生き方をしたいか?」が特集になっていたでしょうに。高齢化社会になって、人生の締めくくりを考える人が多くなったのか。いや、このご時世で考えざるを得なくなってしまったのかもしれません。

 

昨日、葬儀アンケートのことを書きました。

これまでは「せめて最後くらいは」とお葬式費用を節約することなどなかったのが、あれこれいらないものを省いて、シンプルな、経済的なお葬式を望む人が多くなってきたことが数字に表れているようです。

 

お葬式は、「どんな死に方がいいか」の延長にあるんでしょうね。

2010.10.1


0 コメント