過去ブログタイトル

 

 

 

 

田島エリコ「私のお葬式」の過去ブログです。

 

(これ以降はアメブロに引っ越しましたので、そちらにあります)

2010年11月ブログタイトル

2010年

11月

30日

本物を見極める目

先日、ブログのコメントに「これは危ないお誘いかもしれない」と感じたものがありました。

言葉巧みに書いてあるのですが、いまひとつ信用できない。

プロに相談すると、「信用できそうなものかどうか見極めること」という答えだったのですが、この「見極める」というのは難しいものです。

私の見極めは正しかったかどうかわかりませんが、そのコメントは削除させていただきました。

 

同様に、お葬式の世界もこの「見極める」ということが重要になってきたと思います。

 

葬儀社選びのポータルサイトが林立し、誰でもが 葬儀コンサルタントや葬儀アドバイザーを名乗れる今、どれが、どの人が本物か見極めるのは非常に難しいと思います。

 

私はお葬式の世界にいる分、ちょびっとだけですが、見極めるチカラがついていると思います。この人の情報はおかしいのではないかと思ったりすることがありますが、一般の消費者だったらわからないかもしれません。

 

では、どうすればいいのでしょう? 特効薬はわかりませんが、「比べる」ということで、少しはわかってくるかもしれません。

 

 

今日、ある方とお話していて、“本物はわかる” という結論が出ました。物を書く商売はこわいです。本物であるかどうかすぐわかってしまいます。

 

私も、正しい情報をお伝えできるように、そして少しでも本物に近づけるよう勉強していきたいと思います。

2010.11.30


 

0 コメント

2010年

11月

27日

散骨した彼女との再会

718日のブログで書いたのですが、12年前、私がご主人のお葬式のお手伝いをさせていただき、そしてその後、遺灰を海に散骨したという彼女にやっと会うことができました。

 

「近いうちに食事に」と言っておきながら、11月ももうすぐ終わり。何ともお恥ずかしい次第です。

 

彼女の娘さんは成長し、田町で「はな遊」http://ggyao.usen.com/0005018868/ というお店の店長をしています。娘さんにはとってもかしこくてかわいいお子さんもいるので、彼女はもうおばあさん。月日の経つのは早いものです。

 

ずっと心のどこかで心配していたのですが、ご家族が明るく元気に過ごされているのを見て安心しました。

 

たまに、“散骨したのはいいが、お墓のようにお参りできるところがないので後悔している”という人がいるので、それについても聞いてみたら

「散骨してよかったと思っている」とおっしゃっていたので、それも安心しました。ご主人はいつも彼女の心の中にいるようです。

 

今日は彼女のお友だちも多数集まっていて、中には樹木葬について考えている方がいたり、火葬場の仕事をした方がいたり、スピリチュアルなことに詳しい方もいて…。不思議なご縁も感じた、楽しい集いでした。

 

2010.11.27


0 コメント

2010年

11月

26日

天中殺ですって!?

何をやってもうまくいかない……。

 

ある人に「あなた天中殺だからよ」ってなことを言われて、「はあ??」

 

天中殺の時は、新しいことをやってはいけないのだそうです。しかも2年間もです。

 

そんなこと、できないでしょ。天中殺だか大殺界だか知らないけれど、2年間も新しいことをやらなかったら、それこそ仕事がなくなり、飢え死しちゃいます。

 

 

あのオヤジに苦労させられたのも天中殺だから? 

だったら天中殺は2年どころではない。

 

やろうと思っていた企画がまとまらなかった。それも天中殺? 

そんなこといっつもですよ。

 

もし、親しい人が亡くなったりしたら、それも天中殺っていうんですか?

 

便利だなあ、天中殺。

ブログなんかはじめちゃって、これが不幸の始まりになるのかな?

 

来週、友人のプロの占い師に会うので、聞いてみたいと思ってます。

2010.11.26



 

 

 

 

 

 

0 コメント

2010年

11月

25日

お経の意味を教えてほしい

葬儀や法事などで、お経が長くて嫌だという人は多いでしょう。

でも、お経の意味がわかり、それが素晴らしい、有り難い、琴線に触れるようなものだったら聞いてみたいと思うようになりませんか?

 

もし、お坊さんが「これから○○というお経を読みます。これは○○という意味ですから、○○なことです。皆さんも○○してみましょう」みたいな説明があったら、もっと耳を傾ける人が増えると思うんですけど。

 

そんなことを考えていた私にタイムリーともいえる本がありました。

 

戸次公正(べっきこうしょう)さんの著書『意味不明でありがたいのか お経は日本語で』(祥伝社新書)。戸次さんは真宗大谷派のお寺の住職で、日本語でお経を読むことに取り組んでいらっしゃる方です。

 

ウイットに富んでいるし、難しいこともわかりやすく書いていらっしゃいます。

葬儀の本来の意味や葬儀で不必要なことなどもあり勉強になりました。

 

“お坊さんってこうだよね って思いました。

 

参列者や檀家の向こうで勝手にお経を読んでいるお坊さんに、この本を読んでもらいたいです。

2010.11.25



 

 

 

 

 

3 コメント

2010年

11月

24日

どっちの広告がお好き?

先日、東急池上線に乗り、車内の広告に目が留まりました。

偶然にも、なのかどうかわかりませんが、2つの葬祭業者の広告が並んでいました。

 

A社はズバリ「お葬式は当社にどうぞ! もしもの時のお電話は○○○」というような表現のもの、B社は葬祭業者とは一見わからないような内容。もしかしたら、じっくり見てもわからないかもしれません。作文かなにかを募集しているものでした。会社名も小さく書いてありました。こういうこともやっている会社です、というイメージを伝えているような感じです。

 

どっちがいいのかなあ? 

その時も思いましたが、今日、葬祭関係者と広告の話をしていて、A社タイプとBタイプはそれぞれ消費者がどう思うかというような話になりました。


お葬式の広告企画は難しいです。どの業種でも難しいでしょうが、特にお葬式は言葉を選ばないと、見る人によっては相当不快な気分になります。

 

消費者は葬祭業者の広告のどこを見て、どこに引かれるのか、教えてほしいですね。

2010.11.25


1 コメント

2010年

11月

23日

バーチャル大仏・仏像

秋の上野公園
秋の上野公園

私が上野公園あたりに出没していたのは20数年前。その頃は取材で東京文化会館や芸大に行っていたのですが、汚ならしくて “上野公園でデートなんて感じではありませんでした。

 

上野公園はすごくきれいになったと思います。今は紅葉も美しく、たくさんの人で賑わっていました。

 

その中を通り抜け、東京国立博物館で行われている特別展「東大寺大仏 天平の至宝」(光明皇后1250年御遠忌記念)に行ってきました。祝日だし、最近の仏像ブームでさぞ混んでいるのだろうと思ったらそれほどでもなく、ゆっくりと見ることができました。

 

特別展については、いろいろな方が書いていらっしゃるので、私はシアターのことをちょいと書きたいと思います。

 

「バーチャル」とかいう新しいものが好きなワタクシ。展示会場でも「バーチャル大仏」が上映されていましたけど、別棟の「ミュージアムシアター」には興味津々。特別展に入る前に予約しておいたくらいです(入館料で入れます)。30人くらいが入れるシアターで観るVR(バーチャルリアリティ)です

 

上映は金・土・日・祝日だけで、1日2作品を3回ずつ。 

  1本は「金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)飛鳥の天人」で、私が観たのは「不空羂索観音立像(ふくうけんさくかんのんりゅうぞう)の宝冠」でした。


 東大寺の法華堂の本尊である不空羂索観音立像が頭にかぶっているカンムリを、おねーさんのナビゲートで細部まで観ていくのです。

 

グーンと寄ってすんごいアップになったり、普通は観ることができない真上からとか、カンムリの中に入って内側を観たりするのです。ここまでやると仏像の威厳がなくなるのではないかと心配にもなりますが、美術品として観るにはおもしろいでしょう。

 

最近は「どうぞ、勝手に観てください」ではなく、展示方法や映像の利用などがお客さんを呼ぶポイントとなるようです。

先頃ブームとなった阿修羅像のように、360度から観られる仏像などがないとダメなんでしょうね。

 

特別展「東大寺大仏」は12月12日までやっています。

(2010.11.23)



 

 

 

 

 

0 コメント

2010年

11月

22日

アメーバピグっ。実は私もやってます

実は、このブログ「私のお葬式」だけ近々アメーバ・ブログに引っ越そうと準備をしています。

 URLは http://ameblo.jp/min-sou/  アメブロの皆さん、よろしくお願いします。

 

とりあえず、引っ越しできる状態になってきました。

テレビCMなどで盛んに宣伝している「アメーバピグ」ってやつも作りました。

 

はじめ、アメーバ・ブログは広告ばっかりでグチャグチャしているし、それに若い人向けでしょ。どうかなあと思ったのですが、使い勝手がいいのといろいろな仕掛けがあっておもしろいです。

 

アメーバピグもそのひとつ。自分の分身のようなかわいらしいピグ(アバター)が、好きな洋服を着て仮想空間におでかけしたりして、他のピグたちと出会うのです。カジノもあり、遊べます。私はスロットマシンをやりました。「エリコのお部屋」もあります。

 

ただ、あちこちで会うピグは小・中学生が多いようなので、おばさんピグはちょっと恥ずかしくておとなしくしていますけど。

ブログを見たら「お葬式」がテーマだったなんてね、少年少女たちはビックリするよね(笑)。

 

アメーバ会員は850万人、アメーバピグ会員は300万人を突破(2010年4月)とか。

この仮想空間はさまざまな方向に広がっていくのでしょうが、もし、ピグの本人が実際に亡くなったとしたら、他のピグが集まって “お悔やみ申し上げます” なんてやるのかなあ…。そんなことまで考えてしまいました(あー、やだやだ。どうしてそれを考えるか)。

 

これに はまると引きこもっていくような気がします。

やっぱり、生身の人間に会って話をしたり、本物の景色を見たりしなくちゃね。

人と話をするのが苦手という若い人が増えないことを祈るばかりです。それと、この仮想空間の中ではいじめなんてないように。

(2010.11.22)


 

 

 

0 コメント

2010年

11月

21日

学生さん、葬儀社はどうですか!

何十社まわっても内定ゼロの学生が多いそうです。

中小企業なら求人があるのに、大企業を希望する人が多いからだとか。

 

学生さん、葬儀社はどうですか! 

不況とはいえ、新卒を採用するところもあるんじゃないですか?

 

かつて葬儀社さんの社員に「なぜ、葬儀社に入ったのか?」と聞いたことがあります(新卒の人ではありませんが)。

ある女性は、「葬儀社の日常業務をあたたかく綴った本を読んだことがきっかけ」といい、男性の中には「祖父の葬儀を担当した葬儀社の社員が素晴らしかったので」「人の役に立つことがしたかった」という人がいました(表向きかもしれませんけどね)。

 

きっかけは何であれ、皆さん、今も一生懸命やっていますよ。

 

 

そういう私は、なんでお葬式の雑誌の編集をやろうと思ったのか…。

 

忘れました(笑)。

でも、何か引かれるものがあったのでしょう。それほど何も考えずに飛び込んでしまった世界なのです。

 

不謹慎といわれるかもしれませんが、飛び込んでみたらおもしろかった。知れば知るほど深くて興味が尽きない世界です。

2010.11.21


 

 

0 コメント

2010年

11月

20日

ファミマ葬儀に参入で、業界はどうなる?

イオンに続き、ファミリーマート、あなたもですか?

 

なにって、葬儀業界参入ですよ。こりゃ、業界は大騒ぎですね。『週刊東洋経済』にも「スペシャルレポート02」として情報が掲載されていました。

 

「おでん70円!」の店舗に、「あの〜、お葬式の……」って相談にいく世の中になるのでしょうか?

 

消費者は、信頼できるいい葬儀社を見つけ、適正な価格のいいお葬式をしたいと思うでしょう。

しかし、葬儀社はあまり派手な宣伝はできないし、「○○SALE」の看板も掲げられない。

 

その点、イオンとかファミマという全国展開の、みんなが知っているブランドは強いのでしょうか? もちろん、店舗だけでなくネットで紹介とかいろいろな戦略を立てているでしょうけど。

 

選択肢が多くなるということで消費者には朗報ですが、葬儀社は厳しいでしょうね。

葬儀単価が下がっているのに、大型異業種の参入もありで、葬儀業界はこれからどうなるのか?

 2010.11.20



 

 

 

2 コメント

2010年

11月

19日

世田谷に森繁通り

月日が経つのは本当に早いものです。

 

森繁久彌さんが亡くなってもう1年経ちます。

 

一周忌を迎え、森繁さんが暮らしていた世田谷の船橋には、森繁通りが誕生。

テレビのワイドショーなどでも取り上げられていましたが、13日には、小田急線の千歳船橋駅前で命名式典が行われました。

 

商店街には「祝 森繁通り」の旗がたなびいています。

 

 

昨年1120日、青山葬儀所で行われた森繁さんの葬儀・告別式で忘れられないのは、会葬のお礼に配られたとらやのおまんじゅうと最中のセット。「故人の好物でした 喪主」というメッセージまで入っていて、参列したファンにも手渡されました。

こういうところが、さすが森繁さんっていうか、粋なところですよね。

会葬礼状だけか、ハンカチくらいが普通なのに(最近、ファンには何もないことも多いし、献花として手向ける花もないことがあります)。


1年経とうが2年経とうが、森繁さんは映像の中で生き、皆さんの心の中にいるような気がします。大きな存在でした。

(2010.11.19)



2 コメント

2010年

11月

18日

編集者はこぎたない!?

やっと雑誌の色校正が終わりました。しかし、一服(タバコじゃないですよ!)してはいられない。明日は葬儀社さんに行かなければならないのです。

 

葬儀社さんは、かつてはパンチパーマでタバコ臭いおっさんが多かったのですが、最近は、イケメン、イケウイメン?も多く、そうでない方も身だしなみはきちんとしています。

 

女性たちは、忙しくても髪をピッチリまとめ、きれいにお化粧していますね。

 

それに比べて、私は髪はボサボサ、顔はほとんどスッピンで、これでも女かというほどひどい。

 

雑誌の編集で忙しくて…は理由にならないです。

これでは門前払いされるのではないかと思い、受付終了間近の美容室に駆け込みました。

そして、ただ今、なんとか人前に出させていただけるような状態になりました。

 

編集部ってだいたい汚らしいし、そこで働く人たちもこぎたない感じの人が多いです(女性誌なんかはちょっと違いますけどね)。


どうしてでしょうね。そういう人たちだから雑誌ができるんでしょうか。

雪崩れるんじゃないかと思うくらいに資料を積み上げている人もいますよね。

 

私は、葬儀社さんとお付き合いするようになって、少しは片付けるようになったし、こぎれいにしようと思うようになったんですけど。これでも。

(2010.11.18)


0 コメント

2010年

11月

17日

おもしろ検定ばやり

最近、さまざまな検定がありますね。


お好み焼き
検定日本さかな検定(ととけん)、阪神タイガース検定、銭湯検定…。

「定年力検定」は、定年しても最低限必要な、経済的な基礎知識を問うものだそうです。

 

各地の商工会議所などが運営しているご当地検定もあるし、個人がやっている「検定」という名のゲームみたいなものもあります。

 

きっとあるだろうなと思って調べたら、「お葬式マナー検定」もありました。

 

日本人は、勉強が好きになったのか? 「資格・検定ビジネス」に乗せられているんでしょうか?

2010.11.17


0 コメント

2010年

11月

16日

葬儀社さんも口臭予防

最近、女子トイレの洗面台でハミガキをしている人が多くなりました。

 

葬儀社さんでもハミガキをしたり、口臭予防用のスプレーを使っている人は増えているようです。やっぱり客商売ですものね。

それに、葬儀社さんの歯に海苔がついていたりしたら、参列者だって笑いをこらえるのに苦労します。

 

そういう私も “ハミガキ女” で、出かけるときはいつもハミガキセットを持っています。

 

新幹線の中でハミガキをするときは、すすぎ用のお水を持参していきます。

 

わたくしめのドルツ。色がかわいいでしょ
わたくしめのドルツ。色がかわいいでしょ

先日、パナソニックの「ポケット ドルツ」という携帯用の音波振動ブラシを買いました。

アホな私は、これがあれば水なしでもきれいになる、お水を持っていかなくてもすむ、便利便利!と思って買ったのです。

 

しかーし…。

ハブラシはブ〜ンと振動しているだけなので、自分でブラッシングしなければならないし、サンスターのなんとかペーストみたいなものをつけて磨かなければ、お口スッキリになりません。

 

なーんだ、これだったら198円のトラベルセットでもよかったじゃん、と思っています(今日は、上越新幹線の中でそう思いました)。

 

使い方、間違ってますか? 歯がツルツルになるとベタボメの人もいますよね。

あれだけ売れているのだから、きっとグッドな商品なのでしょうけど。


色がかわいいから、しばらく使ってみます。

2010.11.16


0 コメント

2010年

11月

15日

「棺おけリスト」という映画は?

最近、週刊誌などで「死ぬまでにしておきたいこと」「この人の最後の……」というような特集を見ることが多くなってきました。

 

そのような中で、昨日、テレビで放送された映画「最高の人生の見つけ方」 は中高年にヒットしたのではないでしょうか。私の知人(60代後半)も「おもしろかった」と言っていました。

 

原題は「The Bucket List(棺おけリスト)」、それが「最高の人生の見つけ方」になっちゃうのもすごい。うまいタイトルを考えるもんです。


さて…。

病室で知り合った余命半年のオヤジ2人が「死ぬまでにやりたいことリスト」(棺おけリスト)を作って病室を飛び出します。スカイダイビングやカーレースをしたり、アフリカ、エジプト、インドとあちこち旅したりして、やり残したことをやっちゃうのです。

もちろん、おふざけだけでなく、ハートにジーンとくるシーンもあるんですよ。

 

とにかく明るいのがいいです。現実はこのようにはいかないでしょうけど、こんなふうに残された日々を送ることができたら最高ですね。

 

ラストは遺灰をどうするか?のシーンですが、これがまたおもしろい。

「骨壺っていう響きが好きじゃない。火葬して遺灰を缶に入れてくれればいい」と言っていたオヤジの遺灰はどうなるか? ネタバレしちゃうので言いませんけど。映画を見逃した方はDVDでどうぞ。

2010.11.15


 

 

3 コメント

2010年

11月

14日

ほとけもフランスも「仏」

「倫敦」---。

なんて読むかわかります?

 

ロンドンです。「巴里」はパリです。

 

国名、地名を漢字で書くと、映画のタイトルなどはおしゃれな感じもしますが、わかりにくいですね。

 

特にフランス。仏蘭西と書きますが、略すと「仏」。

 

「仏の○○が…」とあって、「ほとけさま」のことかと思いきやフランスのことだったということもあります(私だけでしょうか?)。

 

社団法人全日本仏教会は略して「全仏」。

テニスの世界4大大会のひとつ、フランスで行われるのは「全仏オープン」。

ほとけとフランスで、仏教関係の皆さん、混乱したことはないのでしょうか?

 

鎌倉の大仏を見学したのは、「仏」ではなく「米」の大統領でした。

(2010.11.14)


 

 

4 コメント

2010年

11月

13日

「無縁社会」が単行本に

NHKスペシャルやニュース番組などで放送された「無縁社会」。大きな反響を呼びました。

家族とも社会とも絆のなくなった人々をリポートした「無縁社会」が、今度は単行本になりました(文藝春秋刊)。

 

“無縁”というと、高齢者とか、ひとり暮らしの中年男性などを想像していました。

最初は、中高年男性の孤独死とか、白骨化した高齢者、行方不明の高齢者などの報道がかなりあったと思うのですが、その世代だけの問題ではなかった。

若い世代にも無縁社会の恐怖が広がっていたのです。

 

就職したくてもできない人たちは、会社の縁を築くことも、結婚して夫婦の縁を築くことも難しくなってしまいます。

 

「最近の若い子って、お金を持ってない子が多いよね」

先日、友人がそんな話をしてました。

 

親の年金で親と一緒に暮らしていた青年が、親が死んだことを隠してその年金で暮らしていたというニュースがありました。

 

アラフィフの私たちの世代が若い頃はそんなことは考えられなかったと思います。

でも、今はそんなこともあるだろうと思ってしまう…。悲しい話です。

(2010.11.13)



 

 

0 コメント

2010年

11月

12日

黒澤明監督「夢」の葬列はめでたいもの

黒澤明監督が亡くなったのは9896日。密葬の後、13日には横浜の黒澤フィルムスタジオでお別れ会が行われました。

 

私は取材に行きませんでしたが、そのときの様子を掲載した写真集を見ると、まず金色の祭壇が目に入ります。

といっても、生花祭壇や白木祭壇が金色だったわけではなく、「乱」の「一の城・金の間」をモチーフにした、金紙を全面に貼った映画のセットのようなものが中央に置かれ、両脇にカーネーションなどの白い花が飾られていたのです。

 

あれから12年。

そして、今年は1910年生まれの監督 の生誕100年。記念の特別上映や展示会など各地でイベントが行われています。

1226日までは、京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで展示や映画上映なども行われています。

 

 

元バンドピープルでお葬式ライターの私にとって黒澤映画といえば、「夢」。

監督が実際に見た夢をモチーフに作ったという作品で、オムニバス形式の8話の最終話「水車のある村」には葬列が出てきます。

 

ストーリーを少々紹介すると…。

 

その日は99歳のおばあさんのお葬式。

どこからかお祭りのような音色が聞こえてきます。

 

ピッコロ、ホルン、トロンボーン、テューバなどの吹奏楽器と打楽器が「ブンチャ、ブンチャ」と奏でながら歩きます。その後ろには華やかな笠をかぶって「よいやさー」のかけ声で踊りながら行く人たち。その間で男性が柩を担いでいます。

 

 笠智衆さん演じるおじいさんがいいます。

「本来、葬式はめでたいもんだよ。よく生きてよく働いて、ご苦労さんと言われて死ぬのはめでたい」

 

もしかしたら、悲しみを忘れさせてくれるくらい楽しいお葬式があってもいいのかもしれない…。

そんなことを思わせるシーンでした。

2010.11.12





 

0 コメント

2010年

11月

11日

喪中にお歳暮を贈っていいの?

あちこちでお歳暮のパンフレットを見かけるようになりました。

人気のあるお歳暮ってなんでしょうか?

 

gooのランキングを見ると

 

1位 商品券

2位 カタログギフト

3位 お菓子詰め合わせ

 

なるほど。先方が本当にほしいものを贈りたいと思うと、こうなるのですかね。「ギフト」というより「ジャスト!」みたいな感じ?

 

さて、「喪中の人はお歳暮を贈っていいのか?」という質問がありました。

答えは、OKです。

 

喪中といっても、穢れているわけではありません。だいいち、「穢れ」なんてこの世にありませんよ。


お歳暮は、お世話になった人に感謝を込めて贈るものなのですから、問題ないです。

 

とアドバイスしても「でも……」という人がいます(じゃあ、聞くなよ。マナー嫌いの私に聞くとは。聞く人を間違えとる)。

まあ、先方がシキタリとかに妙にこだわる家だったり、マナーにうるさい上司だったりすると悩むこともあるでしょうけどね。

 

だったら、お歳暮の時期にお礼状(そこに、喪中なのであえて贈ることを控えたことを書く)でも出しておいて(喪中はがきも出しているでしょうけどねえ)、年が明けて松の内過ぎて「寒中見舞い」として贈るとか、遅くなっても喪が明けてから贈るとか、気が済むようにすればいいと思います(冷たいですか〜?)。

 

サラリーマンの皆さんやその奥さまは、この時期、気を遣って大変だということはわかりますけど。

2010.11.11


0 コメント

2010年

11月

10日

わが街のおもしろ風習

地域によってお葬式の慣習は異なります。同じ市内でも異なるときがあります。

『日経おとなのOFF12月号に「地域で違う葬儀の作法」というページがあり、興味深く読みました。

 

このホームページにもあります。「みんなのお葬式体験」→「わが街のおもしろ風習」を見ていただくと、いろいろな風習が出ています。

 

20年前に群馬の実家で父が亡くなったとき、柩に入った父の額には白い三角巾。天冠(てんかん)と言うんだそうですけど、お化けの漫画を思い出し、涙を流しながらも、思わずプーッと吹き出しそうになりました。私は、こんな格好で旅立っていく父がかわいそうになりましたけど。

 

納棺前にふとんに寝かせていたら、おじが台所から庖丁を持ってきて、亡くなった父の胸に置いたことにも驚きました。

「魔除け」のためということでしたが、 “死者に庖丁” はないでしょう。自殺みたいだったので、葬儀社さんにきれいな袋に入った刀を持ってきてもらいました。

 

などなど、父のときのことを思い出してもいろいろあります。

 

特に仏教のお葬式は、仏式とはいえ「その土地ならではの仏式」になっていることがあります。きっと皆さんの地方にも、驚くべき風習が残っていることでしょう。

2010.11.10



0 コメント

2010年

11月

09日

はるさんのブログ見てくださいね!

昨夜、コメントがたくさん入っていました。「はる」さんという方からでした。

掲示板にもコメントをくださり、そこから、はるさんのブログ「たとえ明日 私が葬られるとしても」 を拝見しました。

 

はるさんは、キリスト教の葬儀のプロフェッショナルで、お葬式の専門誌『SOGI』にもたびたび原稿を書いていらっしゃる方。今号の『SOGI』(119号)の「日本人の死生観の行方」にもズバッと、しかし温かさを感じられるご意見を書いていらっしゃいます。

 

私のブログは、一般人の立場のときもあれば、葬儀社さん側の見方のときもあり、たまに吹奏楽をいまだに引きずっている編集者のボヤキになっていますが、はるさんのブログは葬儀のプロフェッショナルとして、真摯に葬儀に向き合っていることが感じられます。たまに出てくる(汗 が、人柄を表していてまたいいんですよ!

 

 

いつの間にか、私のブログを見てくださる方が増えているようで感激です。

はるさんのようなプロが見てくださっているかと思うと、ビビりますけど。

 

研究者でもないし、お葬式ライターとしても未熟な私ですが、私なりに皆さんに役立つようなことを書いていけたら、と思っています。これからもよろしく!

(2010.11.9)


2 コメント

2010年

11月

08日

菩提寺はどこですか?

『週刊ダイヤモンド』(11/13号)の特集「宗教とカネ」を見ると、新宗教(最近は新興宗教とは言わないんだそうだ)の幸福の科学、真如苑など、おおっすごいもんだなあと思ってしまいます。

幸福の科学は、信者数1100万人ですって。いつの間に…。大学まで作っちゃうそうですよ。

 

私はどちらの信者にも知り合いがいますが、その宗教を語るときのさわやかな笑顔ったらなかったです。まさに信じる者は救われていた!?

 

それに比べて、既成仏教はどうでしょう?

 

お葬式の段になって葬儀社に

「菩提寺はどこですか? 宗派は?」などと聞かれて答えられない人が結構います。中には

「 “ぼだいじ” ってなんですか?」と尋ねる人も。(代々のお墓があるお寺です)

 

自分の意志で入信したのではなく、家の宗教宗派がそうだからといっても、仏式でお葬式をしたいと思うのなら、どの宗派かくらいは知っているべきだし、菩提寺も確認しておきましょうよ。

 

田舎の菩提寺の存在を知らずにお葬式をやってしまい、「菩提寺の墓に入れてもらえなくなった」とか、「(お葬式のときにきた坊さんと田舎の菩提寺に)お布施を二重取りされた」というような話はよく聞きますね。

 

 

江戸時代に始まった檀家制度を、今の少子化、超高齢社会のニッポンが引き継いでいるっていうのも無理があると思いますけど…。

2010.11.8


 

0 コメント

2010年

11月

07日

「おとりさま」と「おひとりさま」

今日の新聞に浅草・鷲(おおとり)神社の「酉の市」の広告が載っていました。

鷲神社へのアクセス方法の下に、

「詳しくは『おとりさま』」で検索」とあったのですが、

「おひとりさま」(お1人様)と読んでしまい大笑い。これも職業病でしょうか(今、単身者について調べているのです)。

 

そういえば、「ヨン様」を「ヨソ様(よそ様)」と言った人がいたという笑い話がありましたね。ちょっとの違いで大きく違う日本語はおもしろい。

 

 

さて、お墓のおはなしです。

こんなご意見がありました。

「嫁ぎ先のお墓ではなく、実家のお墓に入りたいです」

新聞にも「すでに他界した姑と不仲だったので、一緒の墓に入りたくない」という悩みが。

 

お骨になってしまったら、誰と一緒かわからないと思うのですが、そうは割り切れないのが日本人のようです。

 

今は「家の墓」にそれほどこだわることもなくなりました。ただ、問題なのはお墓の承継のこと。

この際、家族でよく話し合っておきましょう。

終の住処に入って、隣のお骨ともめることのないように(?)しておきたいものです。

2010.11.7


 

2 コメント

2010年

11月

06日

明日は酉の市

怒濤のような1週間が終わろうとしています。1つ寝ると、また新しい週が始まる……。ゆく年くる年風になってしまいました(ちょっと早かったですね)。

 

今日、神社の前を通ると「酉の市」の提灯が掲げてあって、ああもうすぐ今年も終わるんだなあと思ってしまった影響です。

 

明日は酉の日。ご存じのように、酉の市が行われる11月の酉の日は毎年変わるわけですが、今年の11月の酉の日は7日と19日。

 

酉の市といえば縁起物の熊手。これには運をかきこむという意味があるそうです。

熊手買ったり、年明けにだるま買ったりすると運気が上がるか…。買ってみようかな。

 

 

今日は、あるお寺で団扇太鼓を叩きながらお題目(南無妙法蓮華経)を唱えてきました。

私の実家の菩提寺は浄土宗の寺で、私は信徒という自覚はないのですが、浄土宗のお寺に行くことが多かったので、日蓮宗のコレはどうも違和感あります。

2010.11.6


2 コメント

2010年

11月

05日

どうなる?電子書籍

水嶋ヒロさんがポプラ社小説大賞を受賞、村上龍さんが電子書籍制作・販売会社を設立など、出版界の話題がにぎやか。でも何日か前には大手出版社10社の8社が減収、4社が赤字というニュースもありました。

 

電子書籍には以前から興味がありました。今ある本を電子化するのではなく、おもしろい仕組みができないとなあとシロウトながら思っていましたが、龍さんが動き出しましたね。

 

そうなってくると、私のような紙媒体の編集者は考え方を変えていかないといけません。

デザイナーも、です。

執筆者も電子書籍を意識して書いていくんでしょうね。

 

新たな時代がやってきましたが、変わるときは一気に変わってしまうから乗り遅れないようにしないと。

お葬式の本も電子書籍にすれば、もっとわかりやすくなると思いますが、書き手はたいへんでしょうね。

2010.11.5


0 コメント

2010年

11月

04日

家族葬プラス・マイナス

身内だけで送ってあげたいから、という理由で家族葬を希望する人がいる一方、家族葬にするのは、皆さんに気を遣わせたくないから…という人もいます。

しかし、この“気を遣わせたくない”、“迷惑をかけたくない” が、曲者なのです。

 

身内以外の人でも、亡くなった人とお別れしたいと強く思う人もいます。もしかしたら、家族が考えている以上に多くいるかもしれません。

その人たちが家族葬に参列できず、どうやってお別れしたらいいかと悩むこともあるのです。

 

自宅に伺っていいか、そこまですると迷惑か…。お墓参りならいいか、でも場所がわからない…。その人たちは、まず家族に電話などで連絡をしなければならず、それも「どのタイミングで?」などと悩み出してしまうこともあるのです。

 

家族葬はいい面もあるけど、悪い面もある。いろいろ考えた上で決めたいものです。

(2010.11.4)


1 コメント

2010年

11月

03日

いよいよバカラのシャンデリア点灯

バカラのシャンデリア登場
バカラのシャンデリア登場

今日はいい天気でした。こういうのを秋晴れというのでしょうか。

出かけたい気持ちを抑え仕事をしていたのですが、夕方になり耐えきれず、買い物ついでに散歩に出かけました。

 

恵比寿ガーデンプレイスまで来ると、いつにも増して人が多い。なるほど、今日はクリスマスシーズンの名物となったバカラのシャンデリアの点灯式だったのです。  

点灯式は終わっていたのですが、思わずパチリ。

今日は七五三の衣装を着た子どももちらほらいました。

 

……という、しようもないお葬式ブログで申し訳ないのですが、一段落したら新企画をやりたいと思っていますので、ごカンベンください。

 

いよいよクリスマス商戦突入で、恵比寿駅は待ち合わせの人たちであふれますよ、のお知らせでした。ごめん!

2010.11.3


1 コメント

2010年

11月

01日

喪に服すって?

かなり前になりますが、「ベルナルダ・アルバの家」というスペイン映画を観ました。

夫を亡くした女性が、5人の娘とともに喪に服す。それはなんと8年間続きます。娘たちは監禁されているかのような青春時代を過ごすことになり、そして悲劇が…。

 

20年くらい前に観たので詳しくは覚えていませんが、「喪に服す」ということは恐ろしい。毎日黒い服を着て、恋愛も結婚もできずに8年も暮らすなんていやじゃと思ったことを覚えています。

 

日本でこんなことはあり得ませんが、今日、年賀はがきが発売され、喪中はがきが店頭に並んでいるのを見てこの映画を思い出してしまいました。

 

喪中はがきをどうするか、結構気にする人が多いようです。一緒に住んでない身内が亡くなったときはどうするの?とか、どこまでの親族?とか。


喪中って、一定の期間、故人を偲んで慎んで生活することでしょう。

 

喪中はがきだけ出して、クリスマスケーキやおせちを食べたり、初詣に行ったり、新年会で大騒ぎしているんだったら、喪中はがきを出して喪中と知らせた意味がない

そんなら出さなくてもいいのでは?


2010.11.1





0 コメント

2010年10月タイトル

2010年

10月

31日

そうだ、たいやきを買いに行こう

NHKの無縁社会をテーマにした討論番組を見ました。

 

「無縁死32000人」

「孤独死が10年で5倍に急増」

 

「ひとり暮らしの高齢者465万人が20年後には717万人」

 

「家族がいても孤独」

「引き取り手のない遺骨」

 

 暗い。明日は我が身と思うと、暗黒の世界に入ってしまいそうです。

 

「私はここにいる」と声をあげられない人をどうするのか?

お葬式やお墓より先に大きな問題があります。

 

ひいらぎさんのたいやき
ひいらぎさんのたいやき

さて、10月も最終日となりました。

今年もあと2カ月……。

 

こんなときはたいやきだ! そうだ、たいやきを食べて元気を出そうと、恵比寿のひいらぎさんに行ってきました。

 

ここのたいやきは、しっぽまでたっぷりとあんこが入っていて、皮がサクサクしていておいしいのですよ。

 

太るのは心配ですが、「たいやきを食べるんだ」「たいやきを買いに行こう」という、前向きな?このアクションこそ大切なのだ!というへんな理由をつけて、孤独死のことをしばし忘れ頬張っています。

2010.10.31


2 コメント

2010年

10月

30日

ハロウィンとお盆は似ている?

しばらく前から、街にはカボチャをくり抜いた形のオレンジ色の人形やカボチャのお菓子などが並んでいます。

 

「ハロウィン」と言ったって、仏教徒だし…(突然、仏教徒と認識する?)。

カボチャの後にはサンタが待ってるし、そのすぐ後にはウサギが待っているからなあ。

と、ここで大騒ぎしないのが多くのニッポン人ではないでしょうか。

 

ハロウィンは古代ケルト人の収穫祭が起源と言われていますが、ケルト人も死者の霊が存在すると考えていたのですね。

ケルト人の大晦日にあたる1031日の夜(キリスト教の万聖節の前日)、日本のお盆のように祖先の霊が戻ってきたり、それだけでなく悪霊もやってきたりする。だから、自分たちも悪魔の格好をしたり、お化けのようなものを作って身を守ったり悪霊を追い払ったりする、ということのようです。

 

カボチャをくり抜き、その中にロウソクを灯すというのも、お盆の提灯と似てますね。

 

ハロウィンのとき、アメリカに滞在していたことがあり、子どもたちが家を訪問してキャンディをもらっているのを見ました。私も急遽、仮装パーティに参加。事前の準備もなく、持っていた包帯を顔にぐるぐる巻いてミイラになったという思い出があります。

 

よく理解してないお祭りですが…。ハッピー・ハロウィン!

2010.10.30


1 コメント

2010年

10月

29日

ワタナベさんの「ナベ」は、辺、邉、邊?

「ワタナベさん」と言っても、「ナベ」は漢字で書くと数種類あります。

新聞で「渡辺」とあっても、実際はもっと難しい字で、しかもよーく見ないと違いがわからない字なんてことはよくあります。

 

私も「タジマさんのシマはヤマ(山)ドリ(鳥)ですか?」と聞かれることがあります。

「いいえ、簡単な、フツーの島です」というと

「アイランドですね」とか言われたりします(じゃあ「嶋」は英語でなんでしょう?)が、タジマはワタナベさんより複雑ではありません。

 

かつてお葬式で配る本を作っていたとき、故人が「ワタナベさん」と聞くと、一瞬尻込みしました。なぜかといえば、パソコンに書体がなくて字を作らなくてはならなくなると、作字技術の乏しい私は泣きそうだったのです。 “これはムリ” というときは、デザイナーに応援してもらいました。

 

お葬式になると、急に「戸籍の字」にこだわる人がいます。それまで気に留めていなかったのに、「うちの『ナベ』はこれだ!」と主張する人もいました。

 

難しい字を集めたソフトもあるので、そこに入っている字ならいいですが、どう考えても “これは大昔の役場のミスでこういう字になってるんじゃないの?”と思うような字のときは大変です。

 

名前は、会葬礼状や案内板、供花の名札などお葬式の多くのものにかかわってくるもの。「ヨコボウが1本足りない」だけでやり直しになることもあるのです。

 

でも、それは「ワタナベさん」の責任ではないんですけどね(ワタナベさん、気を悪くしたらごめんなさい)。

 

昨日、「ハマダさん」のハマはどのハマかと尋ねて 、よくわかんないけどこれかな?と宛名を書いてしまい、「ワタナベさん」のナベ作りのつらかった過去を思い出してしまいました。

2010.10.29


0 コメント

2010年

10月

27日

またもや孤独死のニュース

毎日新聞によると、昨年、公営団地で孤独死した人は少なくとも1191人。このうち65歳以上の人が879人。

公営団地は60歳以上の単身者の入居を例外で認めていることから高齢化しやすいのだそうです。

 

URの団地では65歳以上の孤独死が472人。それと合わせると、なんと1日に4人弱の高齢者が孤独死していることになるのだそうです。

 

そんなに多いのでしょうか…。

 

孤独死のすべてが不幸ではないと言う人もいます。

しかし、1191人のうち何人がそう感じながら亡くなっていくのでしょうか?

(2010.10.27)

 

 

 

0 コメント

2010年

10月

26日

吹奏楽とお葬式の共通点は?

この季節、かつて吹奏楽専門誌の編集者だった私はときめいています。

先週の土日と今週の土日は、「吹奏楽の甲子園」とも言われる全日本吹奏楽コンクールがあるからです。

だからって、聴きに行けないんですけど。皆さん、頑張ってくださいね。希望に満ちあふれる皆さんの演奏、期待しています。

 

私はなぜか吹奏楽の世界からお葬式の世界にきてしまったのですが、これも運命なのだと思っています。

 

吹奏楽とお葬式の共通点は何か? 宗教団体が出てくるところかな?

宗教系の学校は上手いところが多いです。例えば有名なところでは、天理中高校、洛南中高校、駒沢大学、創価大学…。プロのバンドで立正佼成会の東京佼成ウインドオーケストラというのもありますよ。

 

全日本吹奏楽コンクール(中・高の部)は、立正佼成会の普門館で行われるんですから、普通の人が考えたら不思議でしょ。

 

お葬式の仕事は精神的につらくてどうしようもないときがあります。そんなとき、私を励ましてくれるのはいまだに吹奏楽なんです。

2010.10.26


0 コメント

2010年

10月

25日

お骨じゃなくて、遺体とお別れしたい!?

「葬儀・告別式は近親者で行いました。後日、お別れ会を行います」というような案内が多くなりました。それについて、

「お別れ会があるんだから、そこでお別れすればいいんじゃないの?」

という意見がある一方、

「お骨じゃなくて、故人とお別れしたい場合はどうするの?」という意見がありました。

 

故人とお別れ…。直接的に言えば「遺体とお別れしたい」ということですが、「お骨や遺影じゃダメ。最後にお顔を見なければお別れをしたと思えない」ということなのです。その気持ちもわかります。特にお世話になった人が亡くなった場合はそうです。

 

私の父は骨葬(火葬してから葬儀を行う)で送りました。私も亡くなるまで実家のある地域が骨葬だと知らなかったのですが、遠くから来てくださった知人はかわいそうでした。通夜には間に合わなくて葬儀に駆けつけたら、父はもうお骨になっていたのです。

「一目だけでもお会いしたかったのに」と泣いていました。

 

人それぞれでしょうが、そういうこともあるので、家族だけで葬儀をして火葬してしまうのが本当にいいのか、考える必要はありそうです。

 

 

21日、逸見晴恵さんが亡くなられたそうです。体調を崩していたとうかがっていましたが…。

お悔やみ申し上げます。

2010.10.25


0 コメント

2010年

10月

24日

小林桂樹さんのお別れの会は会費制

俳優の小林桂樹さんが916日に亡くなりました。

   

小林さんは、1923年(大正12年)生まれで86歳でした。

昨年11月に行われた森繁久彌さんの葬儀・告別式には参列され、マスコミのインタビューに座って答えていらっしゃいましたが、その時は “だいぶお年を召されたなあ” という印象でした。心不全で亡くなられたそうですが、心よりお悔やみ申し上げます。

 

葬儀は近親者のみですでに行われ、今日は丸の内の東京会館でお別れの会がありました。 

お別れの会は会費制。16時からは関係者を対象にしたもので、会費15,000円。その前の14時から15時はファン対象で無料。私はファンのひとりとして参会させていただきました。

 

会場に14時少し過ぎに行くと、30人くらいの方がお待ちでした。一般のファンというよりもほとんどが何らかのお知り合いという感じで、黒のスーツの方が多かったです(何人かはカジュアルでしたが)。

 

記帳をしてから通路を進むとそこには映画のポスター、台本などが展示され、その隣には芳名板(お花を出した方の名前を掲示)がありました。

 

そして、メイン会場へと入るわけですが、16時からが本使用となるのでしょう。ファンが入れるのは祭壇前の部分だけで、他はパーテーションがあり見えませんでした。

 

献花があると思ったのですが、手向けるお花がなかったので、私は合掌、一礼しお別れしました(これは、花があるとよかったと思いましたよ!)。

白いお花の生花祭壇に、微笑んだ小林さんの遺影がありました。祭壇の脇にはスクリーンがあり、そこでは小林さんがインタビューに答えているところが映し出されていました。

 

出口には「稀代の『演技者』 追悼 小林桂樹」とあるリーフレット。111日から池袋の新文芸坐で小林さんが出演した映画を上映する、そのご案内でした。

 

 

招待者は香典ではなく会費を出す、ファンのための時間を設ける、というスタイルは芸能界で流行り出したのでしょうか。114日の池内淳子さんのお別れ会もそのようなスタイルのようです。

(2010.10.24)


0 コメント

2010年

10月

23日

50〜60代の男性の孤独死が急増

昨夜は「TOKYO MX NEWS」に続き、10時からの「報道ステーション」では遺品整理についてのレポートがありました。

キーパーズさんという遺品整理会社の方が、死亡した方の部屋に行って片付けをしているところが映し出されました。

 

子どもがいてもひとり暮らしをしている高齢者は増え、誰にも発見されないまま何日も、あるいは何ヵ月も経ってしまう“孤独死も増えることが予測されています。

 

また、高齢者だけでなく5060代の男性の“孤独死が急増しているんだそうです。

男性の皆さん、ご注意くださいね。引きこもり率は男性のほうがうんと高いそうですから。

 

昨日も書きましたが、年間の死亡者数は、昨年の約114万人から20年後の2030年には約160万人になるそうです。そこにあるのはどのような社会か…。

2010.10.23



0 コメント

2010年

10月

22日

都立霊園にも樹林墓地ができる

今夜8時からの東京MXテレビ「TOKYO MX NEWS」で放映したのは、お葬式に関する情報ではなく、お墓情報でした。

視聴できない地方の方が多いと思いますので、どのような内容だったか簡単にご紹介します。

 

都立霊園が人気。その理由はアクセスがよく、価格は安くはないがそこそこ、そして何よりも公営であるという安心感があるからです。しかし、人気があり数が少なければ、当然競争率が高く、毎年応募しても当たるとは限らないというのが現実です。今年は3,300の枠に対して14,000件の応募があったとか。

 

そこで、近年、都立霊園は合葬式墓地などを取り入れていますが、それも人気があるそうです。また、コンパクトな立体式墓地(壁墓地)も。

民間で人気のある樹木葬墓地や桜葬墓地のような樹林墓地も検討されているそうですよ。

 

2040年には約160万人の死亡者が予測されていて、その頃、お墓の需要もピークになるといわれています。そのため、都は墓の再利用促進にも取り組み、2000年からは5年間管理料を納めない場合、使用許可を取り消すことがあるそうです。おかげで無縁墓が浮かび上がってきました。1860カ所ある無縁墓を再貸し付けするそうです。

 

 

核家族化、少子化などによる社会の変化に伴い、跡継ぎを必要としないお墓が増えてきました。樹木葬などの自然と共生するタイプのお墓も好まれています。

 

ゲストの葬送ジャーナリスト、碑文谷創さんは、

「今後もお墓は多様化していくでしょう。家族で守るお墓もあっていいし、地域で守るお墓もあっていい。日本の伝統のようにいっている『○○家の墓』というスタイルだって明治の末期くらいからのもの。ここで墓を見直すことがあるのは当たり前です」と。

 

ある村ではひとつの墓に村の人たちみんなが入れるというスタイルのお墓があるそうです。

 

老後の住処も考えなくちゃいけないけど、終の住処であるお墓のことも考えておかなければならないわけです。ああ、たいへんだ!

2010.10.22/23.加筆しました



 

2 コメント

2010年

10月

21日

幸か不幸か、TSUTAYAが隣

19日から3日間、某高級マンションの工事の立ち会いと清掃をすることになってしまい現場に行っていました。

 

幸か不幸か、そのマンションの隣はレンタルDVDTSUTAYAさん。

ジャック・バウワーのポスターがじっとこちらを見ていました。

「いかん、いかん」と1日目は我慢しました。

しかし、昨日はついに欲求を抑えることができずTSUTAYAさんに入ってしまったのです。

 

「見るだけだから〜」と思っていたのが、

新作の『シャオ夫人のお葬式大作戦!』を見つけて「借りちゃおー」になり、「1本も2本も同じ」と海外ドラマコーナーへ。そして、 “今夜のお仕事”のことなど忘れ、借りてしまいました『24』ファイナル・シーズン(でも、vol. 1だけですよ!)。

 

バチが当たったのか、今日は電球を取り替えようと椅子に上がろうとしたらすべって落ち、おしりを強打しました。とほほ。歩くと痛いです。

 

映画『シャオ夫人のお葬式大作戦!』の中で…。

アメリカで暮らす中国人の家族。義母が亡くなってその追悼を1週間かけてやるという時に、長男の嫁は「用事があるから」と着飾って出かけようとします。

この嫁姑は疎遠で、嫁は “死んだこの人のために、これからの自分の大切な仕事を失いたくない”と思ったのでしょう。

 

日本でもありそうな話です。でもあってはいけない話です。

お嫁さんは自分の立場を考えなくてはね。

 

姑のいる墓には入りたくないというお嫁さんも増えているそうですけど。

2010.10.21



 

0 コメント

2010年

10月

20日

5人でも50人でも家族葬

家族葬----。人によってイメージが少々違うようです。

 

「家族」は親と兄弟だけ、あるいは兄弟の子どもまでと思う人がいれば、おじさんやおばさん、いとこなどを含めた親戚がすなわち「家族」なのだと思っている人もいます。

だから、家族葬といっても人によってとらえ方が違うのでしょう。

 

5人でやっても50人でやっても、家族葬といえばそれは家族葬なのです。

家族葬には定義がありません。

 

今日もNHKの夕方の番組で取り上げられていましたが、家族葬は人気があるようですね。

でも、仲がいい家族だったらいいですが、そうではない場合は、家族だけより他人が入ったほうがいいようですよ。

 

家族がいない人、疎遠になっている人は、突然家族だけでなんて不自然ですよね。そういうときは友人葬(創価学会のではない)とか、お知り合い葬でしょうか? いや、直葬かな…。

 

今後、お葬式の形はまた変わっていくでしょう。

家族葬という言葉が甘く響く時代になってしまうかもしれませんね。

2010.10.20



1 コメント

2010年

10月

19日

食欲の秋か文化の秋か

食欲の秋か文化の秋か。

 

お葬式とは関係ないのですが、私の友人が「秋美展」を開催しますのでご紹介します。

東京女子大学洋画研究会の同期生グループ6人(上野真紀子さん、小泉晴美さん、宮内咲さん、村上まゆみさん、吉田純子さん、渡口由美子さん)のグループ展で、今回で30回を迎えます。

油絵やアクリル等で表した彼女たちのハートを感じてくださいね。


◆日時:11月3日(水・祝)〜7日(日) 11001830 

◆場所:銀座アートスペース

◆お問い合わせ:銀座アートスペース http://www.jansem.info/artspace.html

 

 

絵心のない私は、もっぱら食欲の秋と読書の秋。

 

書店にあった1冊のムック。

『苦しみ・悲しみ・うつまで消える 般若心経CDブック』(マキノ出版)

 

おっ!と手に取ると、表紙には

「みうらじゅんさんも4キロやせ腰痛が改善!」

えっ、般若心経でダイエット? 

食欲の秋はコワいし、 なんだか軽い調子のこのコピーがやたらと購買意欲をかき立て、買ってしまいました

 

今、CDを聴いています。三味線とお経のコラボまであるのですよ。

あまり音を大きくすると、隣のおばさんに「お隣はおかしくなったのかしら?」と疑われるので、密かに聴いています。

 

苦しみが消えるのか、ダイエットができるのか?

(2010.10.19)



0 コメント

2010年

10月

18日

空気よめない演出

お葬式で歌謡曲やクラシックを流すと、葬儀後にその音楽を聴くたびにお葬式の時点に引き戻される----という意見がありました。

もちろん、故人はその曲が好きだった、遺族もお葬式にぜひその曲を流してほしいという場合は別ですが、リクエストのない時に「千の風になって」など “お葬式っぽい” “感動的な ”(と思われている)曲を流されると苦しくなるというのです。

 

その方は「葬儀に音楽は必要なのか」とも言っています。

私は音楽が好きなので、お葬式に音楽は必要だと思っていましたが、そうですか、そう思う方もいるんですね。

 

でも、わかります。

日常生活の中になにげなく流れている音楽も、そのメロディにマイナスのイメージを持っていたり、演奏している楽器の音が嫌いだったり、嫌いな和音が出てきたりすると「音楽」は「音が苦」になり、ただただ「音の公害」になってしまいます。

 

これって、数年前までタバコを吸う人はタバコの煙に耐えられない人の気持ちがわからなかった、それと似ているような気がしませんか。

 

 

お葬式は特に普通の精神状態ではない場合も多いですから、そこでの音楽は気をつけるべきですね。

 

葬祭業者として「何かしてあげたい」と思うことは重要だと思いますが、過度の、また“空気よめない 演出をすることのないようにお願いしたいものです。

2010.10.18



1 コメント

2010年

10月

16日

お願いは神様に!?

今週はあっという間に終わってしまいました。

平日が4日しかなく、出張や会議などでドタバタしていたらもう土曜日。10月も半分終わってしまいました。

 

しかし、日本の裏側のほうには長い長い1日を2カ月以上過ごした人たちもいました。

チリで地下に閉じ込められていた人たちは、一日千秋の思いで救出を待っていたことでしょう。

 

チリではカトリックが一番多いようですが、神に祈り続けた人もいるのではないのでしょうか。

 

日本人は仏教でお葬式を行う人が約90%ですが、日本でこのような事故が起こったら、人々は「助けてください」と仏様にお願いするのか? 神様なんでしょうか……。

 

 

大沢親分の葬儀の様子が紹介されていました。

アナウンサーが「天国に旅立ちました」と言ったので、キリスト教なのかと思ったら仏教でした。仏教でも天国にいくのですか? う〜ん、頭が痛くなってきました。 

(2010.10.16)



 


 

2 コメント

2010年

10月

15日

「遺影写真」じゃ「写真写真」?

「遺影」を辞書で調べると、故人の写真や肖像画とあります。

ということは「遺影写真」と書くと、「故人の写真写真」になりませんか?

「遺影肖像画」っていうのも聞いたことないし…。

 

小学生の頃、先生に教えてもらった重ね言葉を思い出しました。

「古(いにしえ)の昔の武士の侍が、馬から落ちて落馬して息が絶えて死んじゃった」

 

「息が絶えて〜」は、「腹を切って切腹した」などの言い方もあるようですが、私はこのように記憶しています。同じことを違う言い方で繰り返す、「遺影写真」はこれじゃないの〜と思ってしまったのです。

 

 

葬儀の世界もデジタル化が進みました。

かつての遺影は白黒のプリント。故人が普段着などを着ていると写真屋さんがごていねいに紋付に着せ替えをしてくれて、額に入れて黒いリボンまでかけていました。

それが最近はモニターに画像が映し出され、スライドショーまでやってしまうようになったのです。

 

そうなってくると、「遺影写真」と言うならそれ対して「遺影画像」「遺影スライドショー」になりますか? 「電子遺影」とかいうのは聞いたことありますけど。

2010.10.15


 

1 コメント

2010年

10月

14日

喪中はがきに句読点をつけないワケ

そろそろ喪中はがき(年賀欠礼状)を用意される方もいらっしゃると思います。最近ではペットの喪中はがきを出す方もいらっしゃるとか。

 

喪中はがき、あるいは会葬礼状を見て「。」「、」という句読点がないことを不思議に思ったことはありませんか?

 

なんでもこれは毛筆書きしていた頃の名残だそうです。筆で書くときは「。」も「、」もつけませんものね。

しかし、私は商売柄「。」「、」はおろか「?」「!」などがついてないと、どうも落ち着かないのです。

 

最近はそう思う人が増えているのか「。」「、」がついたものも見かけるようになりましたけど、一般的には、なしのようです。

 

句読点なしは葬儀の慣習としてあまり疑問を持たれぬまま現在まで生きているのでしょうが、もし、自分の言葉で挨拶文を書いたとしたら自然につけてしまうと思いますよ。


今はパソコンで作って簡単に印刷ができます。出来合いの喪中はがきや会葬礼状じゃなくて、挨拶や御礼の言葉くらいは自分で書いて、しっかり「。」「、」つけたいと思うのは私だけではないでしょう。

2010.10.14


1 コメント

2010年

10月

13日

故人に「様」をつけるの?

葬儀社の資料を見ていて、「故人様」という言い方が気になってしまいました。

 

そういえば、映画「おくりびと」の中でモックンが演じる納棺師も

「それでは故人様のやすらかな旅立ちを……」というようなことを言って納棺していました。

葬祭業界では「様」をつけるのが当たり前なのか。

 

消費者の皆さんも、故人に「様」をつけてくれたほうが、ご丁寧でご親切ないい葬儀社さんと感じますか? 

十数年前は「様」なんかつけてなかったと思うけどなあ。どこかがそうしたから、連鎖反応でそうなっちゃったのかな?

 

 

「故人様」と並べたら申し訳ないんですけど、 

飲食店などで「お名前様」は、最近はほとんど聞かなくなりました。

「…のほうになります」はまだ聞きますけどね。


ついでに言いたい…。

テレビを見ていて気になるのは「○○や○○など……」というような意味のときも

「○○だったりぃ、○○だったりぃ……」と言うことです。

 

でも、ブログだったりぃ、雑誌だったりぃ、私の原稿も相当ひどいですけど。

2010.10.13


2 コメント

2010年

10月

12日

池上の街が熱い! 万灯練供養

万灯を掲げ、団扇太鼓を叩きながら練り歩く
万灯を掲げ、団扇太鼓を叩きながら練り歩く

東急池上線の池上駅に降りると、池上の街が熱かった!

 

1013日は日蓮宗の祖、日蓮さんの命日。この日を中心に全国の日蓮宗の寺院では「お会式(おえしき)」(法要)が行われますが、その中でも東京都大田区にある池上本門寺は、日蓮さんが入滅した寺とあって特に盛大に行われるそうです。

 

今夜は逮夜(たいや:前日)で「万灯練供養(まんとうねりくよう)」が行われています。日蓮さんが亡くなった時、庭先の桜が時期外れの花を咲かせたということから、紙の造花で飾った宝塔「万灯」が掲げられ、たくさんの人が団扇太鼓を叩きながら練り歩いてます。

 

ものすごい人手だし深夜まで続くそうですから、池上の皆さんは、今夜はなかなか眠れませんね。You tubeでライブ中継というのも気合い入ってます。

 

日蓮さんが誰かなんて知らなくたって「お祭りだーい!」で、みんな大騒ぎ。

そういう私だって故郷の祭りが何の祭りで、何のためにやるのかなんて考えたことがありませんでした。

 

20歳の頃、東京の大学に進学した人たちは、祭りの日というと帰省して、酒屋の息子のところに集まり、樽をあけちゃったりしていました。ちゃっかり同窓会までできちゃう祭りは、ただただ楽しいイベントでした。

2010.10.12

 

 

1 コメント

2010年

10月

11日

お葬式の専門誌『SOGI』に掲載されました

今、春でしたっけ? 10月ですよね。冬に向かっているんですよね。

なんだかよくわからない陽気で、これじゃお花もいつ咲いたらいいか迷ってしまうでしょう。

 

さて、私の稚拙な原稿を掲載していただいたお葬式の専門誌『SOGI』(葬儀)119号が発刊されました。

928日のブログでもお知らせしましたが、「20年前の取材を振り返って」として「ユニークな芸能人の葬儀」を紹介させていただきました。

 

水の江瀧子さんの生前葬、松山英太郎さんの友人葬、hideさんや尾崎豊さんなどの有名ミュージシャンのお葬式などについて書いています。

 

雑誌の特集は「日本人の死生観の行方」その2。

年間、行旅死亡人1千人、引き取り手のない遺体約3万人、遺体を引き取っても火葬だけする例約10万人、自死者約3万人、孤独死……という現実について、宗教者、ジャーナリスト、葬儀関係者などのストレートな意見が掲載されています。

 

この雑誌は書店では販売していません。ご希望の方は、直接、表現文化社にお申し込みいただくことになります。値段は、15,040円とちょっとお高いですが。

表現文化社 http://www.sogi.co.jp/

2010.10.11

0 コメント

2010年

10月

10日

高齢者のニュー・スター、柴田トヨさん

世間は3連休のようです。

今日は雨もあがり、どこかへでかけたいところですが、目の前の仕事を片付けなければならず……。はいはい、やっておりますよ(クライアントさんもこのブログを見ているかもしれないので。〈汗〉)

 

とはいえ、なかなかエンジンがかからず、気分転換に近くの書店に行ってきました。

 

99歳の柴田トヨさんは高齢者のニュー・スターでしょう。

処女詩集『くじけないで』は70万部突破とか。私も思わず買ってしまいました。

 

99歳でひとり暮らしとはすごい。

99歳になっても女性は女性なんですねえ。

おばあちゃんと呼ばないでほしいって。

「今日は何曜日?」そんなバカな質問をしないでほしい…。

なるほど、なるほど。

 

でもなあ、やっぱり寂しいんだろうなあ。いいお母さんだなあ。

いろいろ思いながら一気に読んでしまいました。

 

99歳までしっかりとひとりで暮らし、それどころか立派な詩集まで出しちゃうトヨさん

 “おひとりさま” に勇気を与えてくれます 。いつまでもお元気で。

(2010.10.10)


 


 

 

0 コメント

2010年

10月

09日

“ふまじめ介護”を実践する講談師、鶴瑛さん

『ふまじめ介護』(主婦と生活社)を読み、著者で講談師の田辺鶴瑛(かくえい)さんの「介護講談」を聞いてみたいとずっと思っていました。

今日はそれが実現。横浜で行われた「介護講談」を聞いて大笑いしてきました。

 

18歳のときから4年間、母親の介護をし、結婚後は義母の介護、そして現在は義父の介護をはじめて4年目になるという鶴瑛さん。自身の介護体験をユーモアいっぱいに、パンパンと扇を打ち鳴らしながら、語ってくださいました。

 

最後は、「助けてくれー!」「かいいよー」(痒い)と大声で叫ぶ、元気な(?)認知症のお義父さんと家族の日常生活の映像も見せてくれました。

 

じいちゃんの背中をかき、鶴瑛さんが歌いながら「♪ じいちゃんはいま生きている〜。生きているからかゆいんだ〜。でも死んだら?」と聞くと、

じいちゃんが「♪ かゆくない〜」と歌って返すので笑っちゃいました。

 

大変な毎日でしょうが、「介護は楽しくやりましょう」を実践されているのがわかりました。

 

介護で重要なのは「手抜き」だそうです。

そうですよね。手抜き、息抜きをしなければ介護は続かない。

 

また、鶴瑛さんはお年寄りには「満足して死んでもらいたい」とおっしゃってました。

それには、延命処置などしない、75歳も過ぎたらあれもダメこれもダメと言わないことだと。

 

私が編集している雑誌でも「延命」についてのご意見はとても多いです。難しい問題ですが選択を迫られる人も多いでしょう。

 

鶴瑛さんには伺いたいことがたくさん。近いうちに、インタビューさせていただきたいと思っています。

2010.10.9

 

1 コメント

2010年

10月

08日

急なご依頼に対応します?

先日、突然、通訳を見つけないといけない、という事態になりまっ青になりました。

 

「明日なんですけど、何とかなりませんか?」

知り合いに電話しても「明日じゃねえ」と断られてしまいました。

 

かくなる上はインターネットしかないと思い、通訳を紹介してくれる会社を検索。


大手は、けんもほろろ…。探すだけでも面倒くさいという感じ。

 

ならばと、「明日というような急なご依頼にも対応します」というような文言があった会社に電話すると

 

「明日では手配できません」。

 

ムッとして「だって、明日でも対応するってホームページにあるじゃないですか」と言うと

 

「明日はすべて仕事が入っておりますので……(なんたらかんたら)」

 

ということは、ホームページに書いてあることはうそなんですかあ!と怒りながら次のところに電話すると

 

「明日ですとすでに仕事が入っている可能性もありますが、でも探してみますので少々お時間ください」というような、“努力してみます” が感じられる返答でした。

 

「もしかしたらいけるかも!」とちょっと手応えを感じ、待つこと40分〜50分。

 

「明日の通訳、お引き受けできます」。

 

やったあ! 通訳が決まったのです。

この有り難い会社はサイマリンガルさんと言います。

 

この経験で感じたのは、「ホームページに書いてあるからって信用しちゃいけない」ということ。これはインターネットで葬祭業者さんを選ぶときにも通じると思います。やはり電話するか足を運んでどんなもんか探ってみないと。

 

また、葬祭業者さんにお伝えします。厳しい条件であっても「何とかしましょう」という姿勢を見せると、お客さんは好感を持ちますよ。

私のように、このような出来事をブログに書いちゃう人もいるんですからご注意を。

2010.10.8


3 コメント

2010年

10月

07日

ハローキティのだるま弁当で少林山を想う

かわいいだるま弁当
かわいいだるま弁当

今日もまた群馬。

高崎駅でハローキティのだるま弁当を買いました。

 

私の子供の頃は、お弁当は陶器に入っていて、それがやがて赤いプラスチック容器になり(今もありますが)、さらにキティちゃんバージョンが登場したのです。

 

フタはキティだるま。キティの顔をしたかまぼこ、ウインナーもキティのプリント…。

うふふ、楽しい。

 

 ところで、なぜ高崎で「だるま弁当」なのかわかりますか?

 

「高崎の名物はだるまだから」はそうなのですが、私は「高崎には少林山達磨(だるま)寺があるから」と言いたいです。なぜなら、少林山の皆さんは母方の親戚なのです!(なんと個人的な…)


「葬送旅日記」でせつなが紹介していましたが、少林山は黄檗宗で、「福だるま発祥の寺」。毎年正月の67日には盛大にだるま市が行われるのはご存じのことでしょう。

(詳しくは http://www.daruma.or.jp/

 

子どもの頃、母に連れられて何度か少林山に行きましたが、だるまより普茶料理(精進料理)を食べたことが印象に残っています。

 

その頃は、まさかこんな仕事をするとは夢にも思いませんでした。

不思議なご縁です。

2010.10.7


 

0 コメント

2010年

10月

06日

葬儀アンケート「葬儀の総費用」はいくら?

930日のブログで、日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート調査」の最新データが発表されたことを書きました。それが掲載されている月刊『消費者』10月号(日本消費者協会発行)をやっと入手したので、それについてまた書きたいと思います。

 

前回の調査は2007年で「葬儀の総費用平均231万円」という数字はいろいろなメディアで紹介されました(「葬儀の総費用」は、葬儀社に支払う葬儀一式費用、お寺への費用、飲食接待費の合計です)。

 

3年経った今回の葬儀の総費用平均は1,998,861円。 

200万円を切り、約30万円安くなったわけです。

 

これについては、「昨今の景気悪化の影響は無視できないが、葬儀に対する考え方の変化もあると思われる」とアンケート報告にありました。

(「葬儀に対する考え方の変化」とは、「親族、あるいは地域や職場など社会的な関係から家族、個人へ、と葬儀の考え方が変わりつつある」ことをいっています)。

 

また、同アンケートには「葬儀について誰に相談したいか」という質問がありました。複数回答ありで

 

1位:親族に聞く           47.5

2位:葬儀社に聞く          41.5

3位:インターネット         33.3

4位:知人・友人に聞く        31.0

5位:自治体などの消費者窓口で聞く  29.0

 

これについて、

「意外だったのは『自治体などの消費者窓口』が増加している点である。前回調査の2倍以上の回答があった」とありました。それに比べ、「葬儀社に聞く」は前回に比べて約14%減少しているのだそうです。

 

これがクローズアップされて、「やっぱり行政ですな」ということになるんですかね? 行政がきちんと相談にのってくれるのか? それも怪しい気がしますが…。

 

3位の「インターネット」は、インターネットで検索したところに電話をして相談するのか、メールで相談するのか、見て検討するだけなのか、そのへんはよくわかりません。

 

このアンケート結果は、そのうちいろいろなメディアに登場すると思います。

2010.10.6


0 コメント

2010年

10月

05日

白木祭壇も宮型霊柩車も芸術か!?

最近の日本人はどうなっちゃったのー?なんて言ってますが、大雑把な西洋人から見ると、日本人は繊細で器用で…。安倍晋三さんではないですが「美しい国、日本」と感じている人も多いようです。

 

「桜の花が満開をむかえたあとパッと散る、そこに美を見出す国は他にない」なんて言われると、「そうかなあ」と思うけど、同時にちょっと誇らしくも思います。

 

そんなふうに言ってくださる西洋の方が白木の祭壇を見たり、宮型霊柩車を見たらどう思うでしょうね?

父のお葬式は白木祭壇を使用しました
父のお葬式は白木祭壇を使用しました

近年は生花祭壇のほうが人気があるようですが、白木の祭壇はよーく考えてみると、芸術かもしれません。

一番上には柩を入れていた輿(こし)があり、提灯(ちょうちん)や行灯(あんどん)など、昔の葬列で使っていた道具を祭壇上にコンパクトに模しているのですから、ユニークな作品ですよね。

 

今はあまり見なくなりましたが、宮型霊柩車はどうでしょう? 西洋人から見れば芸術作品かもしれませんよ。

20年前は宮型霊柩車が当たり前でした
20年前は宮型霊柩車が当たり前でした

 

少々古い話ですが、1991年にイギリスで開催された「ジャパン・フェスティバル1991」に宮型霊柩車が作品の一部として展示されていました。

建築家の磯崎新氏が総合コミッショナー。彼岸と此岸の世界が作られ、その境界線上に亡くなった人を送る車として、ボンネットを突っ込んだ形で置かれていました。

 

これを観たイギリス人は何と言ったでしょう? Oh! Wonderful とか?

 

今度、日本のお葬式に参列した外国人が思ったこと、というのをリサーチしてみたいですね。

(2010.10.5)



2 コメント

2010年

10月

04日

生前葬もひとつの方法

脚本家・小説家の早坂暁さんは大病をして死を覚悟した30年前、生前葬を思い立ったそうです。それは見事に実行され、その後、三回忌、七回忌、十三回忌も営んでいらっしゃるとか。

 

少数でしょうが、一般の方でも生前葬をやる方はいらっしゃいます。僧侶に読経をお願いしてということもありますが、「葬儀」というよりも、還暦や喜寿、米寿などのお祝いの代わりに“シャレで、ということもあるようです。

 

私はかつて生前葬をいくつか取材させていただきましたが、そのなかでも水の江瀧子さんの生前葬は超ビッグなセレモニーでした。

 

1989年に芸能界を引退した水の江さんは、93年、77歳の最後の日に生前葬を行い世間を驚かせました。

 

「ふざけているんじゃなくて、本当の気持ちなんです。……やっぱり人っていうのは、生きているうちにお互い顔を見合って、心に記憶を留めて、それで生きていって、安らかに死んでいきたいと思うんです」

 

冗談か話題作りと思ったら、ご本人は至って真面目。挨拶で水の江さんは自らの思いを訴えかけるように述べました。


また、生前葬をやろうと思ったきっかけのひとつには、水の江さんのお姉さんが亡くなったとき、葬儀社があまりにも事務的で印象が悪かったこともあったようです。

 

生前葬の後、水の江さんは表舞台に出ることなく、神奈川の自宅でひっそりと暮らしていましたが、16年後の20091116日、老衰のため亡くなりました。

あのときの思い通り、お別れ会など行うことなく、近親者によりひっそりと送られたようです。

 

生前葬、いかがでしょう? 生前葬なら、皆さんにお別れを言うことができますよ

2010.10.4



 

 

3 コメント

2010年

10月

03日

死んだら「見られて恥ずかしいもの」

エッセイストの酒井順子さんが『週刊現代』(10/9号)でおもしろいことを書いていました。

 

「もし、今の状態でポックリと死んだら “見られて恥ずかしいもの” はどうなるのか?」

 

誰にでも秘密はあるし、エロ本やアダルトDVD、コスプレ用の洋服だの異性の下着なんてものをこっそり持っている人もいるでしょう。

 

もしものときのために、見られてまずいものは箱に入れておいて、死んだら即座にそれを焼却するように誰かに託しておく、ということをしている人もいるようです。

遺品整理屋さんもいますけどね。その人たちに見られるのも恥ずかしいですものね。

 

酒井さんは書いています。

「契約者の人生が終わると同時に消滅する貸しロッカーのようなものがあるといいのではないかと思うのでした」と。

 

 

パソコンのデータも問題ですね。

 

「僕が死んだら…」というソフトは、利用者が亡くなったとき、見せたくないファイルを家族がクリックすることで完全に消去するものだそうです。

 

「死後の世界」というソフトは、家族がいない人でも「何日起動しなかったら削除」と指定しておけば、その日に削除してくれるようです。

 

考えたくないけど、考えちゃうなあ。

日頃から整理整頓しておけばいいんですけどね。

2010.10.3


5 コメント

2010年

10月

02日

“ジャック・バウワー” の父がお葬式映画に

ついに、ついに終わってしまうんです。

大好きな海外テレビドラマ「24」。

 

“葬式と関係ねえじゃねえか!と言わないでください。私はシーズン1からのファンで、もうジャック・バウワーに会えなくなると思うと悲しくて仕方ないのです。

あー、今日はレンタル開始日ですよね。でも、がまんしよう、仕事しなくちゃいけないし(でも、観たい…)。

 

お葬式のシーンがあれば観て「映画の中のお葬式」に入れちゃうのですが。

ないだろうなあ。ジャックは不死身だし。

 

以前、「ハッピー・フューネラル」という映画を観ました。

これには、なんと、ジャック役のキーファー・サザーランドのお父さん、ドナルド・サザーランドが出演しています。

 

タイトルどおりの内容で、映画監督が、自分が死んだらハッピーな(コメディの)お葬式にしてほしいと言い残して亡くなり、あれこれお葬式の企画が始まるというドタバタのストーリーです。詳しくは、「映画の中のお葬式」を。

 

映画の中で「中国では70歳以上の死は幸福な死」といってました。

一般的にそのように言われているのか、知り合いの中国人の女性に聞いてみたら

「聞いたことない」と言われてしまいました。

 

その代わり、

73歳、84歳は死にやすいという迷信がありますよ」と教えてくれました。

ところ変われば、迷信も変わるもんです。

2010.10.2



0 コメント

2010年

10月

01日

「どんな死に方がいいか」考える

『セオリーMOOK』(講談社)という雑誌のようなものがあります。昨年は「よい『お葬式』入門。」でしたが、先頃発行されたもののテーマは「幸福な死に方」

 

1部「いい死に方」をめぐる智恵には、家族を亡くした方(津村節子さん、姜尚中さんなど)、病と付き合っている方(中川恵一さんなど)、仏教関係者(ひろさちやさん、山折哲雄さんなど)や、他にもそうそうたる皆さんのお話が掲載されています。

 

今では、「お葬式」を語ることはタブーではなくなり、その手前の「死」について語ることも多くなってきました。このムックは、自分の最後の時を考えておきたい方には参考になるのではないでしょうか。

 

どんな死に方がいいか? どんなふうに死にたいか?

 

少し前なら「どんな生き方をしたいか?」が特集になっていたでしょうに。高齢化社会になって、人生の締めくくりを考える人が多くなったのか。いや、このご時世で考えざるを得なくなってしまったのかもしれません。

 

昨日、葬儀アンケートのことを書きました。

これまでは「せめて最後くらいは」とお葬式費用を節約することなどなかったのが、あれこれいらないものを省いて、シンプルな、経済的なお葬式を望む人が多くなってきたことが数字に表れているようです。

 

お葬式は、「どんな死に方がいいか」の延長にあるんでしょうね。

2010.10.1


0 コメント

2010年9月タイトル

2010年

9月

30日

葬儀一式費用が16万円減った

日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート調査」の結果が出たようですね。

 

それを受けてか、今日はNHKの夜7時のニュースと9時のニュースでお葬式の情報を放送していました。

 

日本消費者協会は、お葬式の費用を 

1.葬儀一式費用(葬祭業者などに支払うもの)

2.飲食費用(精進落しなどの飲食費)

3.寺院費用(僧侶に渡すお布施など)

3つに分けて地域別にアンケートをとっています。

 

前回の2007年の調査と比べて、全国平均は、23はそれほど変わりはないものの、1の葬儀一式費用は減少。142万円だったのが126万円になり、16万円減ったということを強調していました。

 

これは、つまり葬祭業者に支払う費用が減ったということです。

番組では、家族だけで行う家族葬とか、装飾を省いた簡素なものが好まれるようになったというようなことを紹介していました。

 

確かに、葬祭業者の方に話を聞くと、葬儀の規模は小さくなり、葬儀単価は減少していると言いますね。直葬も増えているでしょう。

 

 

また、葬儀教室というのがあり、棺にかける装飾や骨壺の装飾を手作りしている女性たちが紹介されていました。

女性アナウンサーが

「カラフルでこだわりのある葬儀が増えているのでは」とコメントしていましたが、これはどうなのでしょう?

 

葬儀のやり方を明るく話し合っている家族がいて、娘のピアノで歌の練習をするシーンが紹介されていましたが、このような家族もどのくらいの割合であるものなのか?


 一方では、無縁社会や行方不明の高齢者をレポートしているNHKなんですけど。心温まるシーンも好きですね。

2010.9.30


0 コメント

2010年

9月

29日

「頑張る」は仏教の「我を張る」

先週末から綱渡りのような毎日ですが、運良く何とかなっています。

 

明日で9月も終わり。やり残したこともありますが、まあ、来月また頑張ります。

 

ブログを見ていただいている方が増えてきて、本当に有り難く思っています。

お葬式を中心に、宗教や死について、高齢者、介護のことなど、皆さんの生活に役立つ情報をなるべく掲載していきたいと思います。

 

と、今日はWEBの打ち合わせがあり、決意を新たにしたのでした(でーも、どこまでできるかな〜)

 

せつなが執筆している当サイトの「えっ!? これも仏教語」によれば、【頑張る】は仏教の「我 を張る」からきているそうです。仏教では自分の考えに執着することはよくないとされているので、けっしていい意味ではないとか。

 

ワタクシ頑張りますが、皆さんの意見を聞きながら、執着せずにやっていこうと思います。

 

ところで、生活の中に定着している、もと仏教の言葉って、おもしろいですよ。

「みんなの気になるお葬式情報」から「えっ!? これも仏教語」をのぞいてみてください。

(2010.9.29)






2 コメント

2010年

9月

28日

20年前は赤いバラの祭壇なんてタブーだった

お葬式の専門誌『SOGI』の次号用に原稿を書きました。

20年前の取材を振り返って」ということで、前号に続いて掲載していただきます。

10月発刊になる次号は、「ユニークな芸能人の葬儀」を紹介しています。

 

SOGI』編集者時代は、毎週お葬式の取材に行っていました。芸能人のお葬式の取材もずいぶん行って、ワイドショーの皆さんとよく一緒になりました。

 

なかでも印象的だったのは、91年の「英太郎を偲ぶ友人葬」です。テレビドラマ「時間ですよ」や「七人の孫」などで活躍していた俳優の松山英太郎さんのお葬式です。葬儀委員長は、森繁久彌さん。

 

なんと真っ赤なバラの祭壇でした。


今は、赤でもピンクの花でも飾りますが、当時、赤はタブーとされていた色だし、バラは刺のある花。そりゃあ、もう驚きでした。

 

芸能人というのは慣習にとらわれずに何でもやっちゃうんだ、と思いましたよ。

 

お葬式に関して「タブー」といわれていたことが、だんだん薄れていった頃だと思います。

あんまり書くとネタバレしちゃうので、このへんで……。

2010.9.28


0 コメント

2010年

9月

27日

映画『ブコバルに手紙は届かない』

『ブコバル』という映画を観ました。探しましたよ、レンタルを。

DVDが見つからず、VHSで観ちゃいました。

 

日本名は『ブコバルに手紙は届かない』です(製作・1994年、米・英・ユーゴ合作)。

 

ブコバルというのは、クロアチアの都市の名前。ドナウ川を挟んで向こう岸は違う国(セルビア)なのですよ。日本では、川を挟んで違う県というのはよくありますけどね。

 

ブコバルは、旧ユーゴスラビアの内紛の激戦地でした。

それまでは、クロアチア人とセルビア人が一緒に普通に暮らしていたのに、戦争が始まると、突然、“違う民族になってしまいました。主人公のカップルも異民族ゆえにと引き裂かれていきました。

 

日本では考えられない民族の対立。戦争のまっただなかで生き、また亡くなった人々の物語です。本当にあったことです。恐ろしいです。

 

現在、クロアチアは復興して日本人にも人気の観光コースになっているようですが、きっとあちこちに戦争の傷跡が残っているのでしょう。特にブコバルは。

ドゥブロヴニク旧市街
ドゥブロヴニク旧市街

実は先日、身内がクロアチアに旅行に行きました。

 

ブコバルには行かなかったようですが、世界文化遺産のドゥブロヴニクに行き、自然と街並の素晴らしさに感激したようです。写真を見れば、それはホントに美しいところです。

 

美しいからこそ、破壊してほしくない、もう2度と。戦争で誰彼なしに殺されていくなんて、残酷すぎます。映画を観てそう思いました。

 

戦争映画ってほとんど観ないんですけど、先日からのクロアチア資料集めの続きで、いい映画を観ることができました。

(2010.9.27)



1 コメント

2010年

9月

25日

すっかり秋に なったのかな?

今月は出張が多く、あっちこっち行っているうちに秋になってしまったようです。

スーツも夏用はクリーニングに出します。

 

お葬式の次は、なぜかクロアチアについての資料集め。

旅行に行くわけではないのですが、ついでに忘れてしまった英会話を思い出そうと、CDなど聞いています(クロアチアは英語もいけるようです)。

 

英語は使わないと忘れますね。若い頃はちょっとは話せたのに〜。

中国人の知人が日本に来て働いていたら、中国語を忘れたと言っていました。

そうなんですよね。言葉は使わないとダメなのです。

 

[おさらいしよー]

funeral  葬式

incense  お香

coffin  棺

cremation 火葬

ash 骨灰

bury  埋葬する

 

0 コメント

2010年

9月

24日

おもしろいキャンドル

骨壺なんです
骨壺なんです

ボール型のコレ、何だと思いますか?

 

なんと骨壺なんですよ。

仏壇、仏具が展示してあるショップで見つけました。

サッカー大好きだったとか、選手のファンだったとかいう人だったらいいかもしれませんね。

 

 

和スーツキャンドルです
和スーツキャンドルです

9月8日のokirakuさんのコメントにあった「故人の好物シリーズ」もありました。

 

昨年見たときはビール、お酒などの飲み物だけだと思っていたのが、おはぎ、おしるこ、クリームあんみつ、さくらもち、豆大福などの和スイーツが充実。おまけに、ラーメンやうどんなどドンブリに入った汁ものまであるのです。

これがヒットしているようで、売り切れ商品もあるそうですよ。

 

あっと、8日のブログをお読みでない方はお間違えなきよう。

美味しそうなこれらは、ただの飾りではありません。すべてキャンドル(ろうそく)なのです。

故人の好物だったとはいえ、お墓に食べ物をお供えしたままにしてはいけないので、代わりにこれを置くとか、仏壇に置くというのが正しい使い方のようです。

okirakuさんのおっしゃる通り、楽しく供養できそうです。

(2010.9.24)

 

 

 

 

 

1 コメント

2010年

9月

22日

所在不明の乳幼児355人

高齢者の所在不明に続いて、乳幼児の所在不明が問題になりそうです。

 

21日の毎日新聞によると、全国の乳幼児(0歳〜3歳)延べ355人の安否や所在が確認できないそうです。

消えた子どもたちはどこへ行ったのか? 元気で暮らしているのか?

 

世田谷区では、18歳の女子高生がトイレで出産した子どもをゴミ集積所に捨てたという事件がありました。

729日のブログ、wishさんのコメントにもありましたが、大阪では子ども2人を部屋に放置して餓死させた事件がありました。

 

一方では、子どもがほしいのにできなくて、代理母に妊娠・出産を依頼する人もいるのに…。

 

子ども用の小さな棺は、見ているだけで切なくなります。

幼い子どもを亡くし、その棺に納めなければならないご両親の悲しみはいかばかりかと思いますが、そのような感情がない人がいるとは……。

2010.9.22


 

 

0 コメント

2010年

9月

21日

死者に縛られる? 死者に支えられている?

島田裕巳さんの「生きている人が死んでいる人に縛られるのはおかしい」という発言に対し、一条真也さんは「生きている人は、死者から支えられている」と『ご先祖さまとのつきあい方』(双葉新書)のなかで述べています。

 

さて、あたなたはどっちだと思いますか?

 

私はお墓まいりを大切にする人間ですので、一条さん派でしょう(この言葉だけ捉えるなら)。私は死んだ父や祖父母に守られていると思っています。

 

でも、「死んでいる人に縛られるのはおかしい」と言われ、ほっとする人がいるのも事実です。

 

墓を守っていかなければならない…。

 

年忌法要をしなければいけない…。

 

などが、時間的に金銭的に負担になっている人は大勢いると思います。

私もこのような仕事をしていなければ、島田さん派になっていたかもしれません。結構ドライですから。

また、年を重ねると考え方も変わってきますね。

 

ところで、先日の全日本仏教会シンポジウム(ブログ 14日「お布施の問題」で紹介)について、碑文谷さんのブログが熱くなっています。

興味のある方は、「碑文谷創のはざまの日々」を。

http://romagray.cocolog-nifty.com/himonya/

(2010.9.21)


 

0 コメント

2010年

9月

20日

21日まで「老人週間」

今日は「敬老の日」。

 

65歳以上が2944万人で、総人口の23.1%になったそうです。

15年後には3人に1人が高齢者とか。

 

そうなってくると、敬ってくれる若い人が少なく、高齢者が高齢者を敬うようになっちゃいますね。「敬う」なんて気持ちもないかもしれない。

すると、「敬老の日」はどうなるの? 「敬老」ではなくなる?

 

「こどもの日」に対して「老人の日」と思ったのですが、すでに915日が「老人の日」でした。祝日ではないですが。

それで15日から21日までの1週間は「老人週間」(2001年より)。

 

明日まで「老人週間」って知っていましたか? 

私、知りませんでした。高齢者の皆さん、すみません。

 

高齢者の家計調査(09年)も新聞に出ていましたが、世帯主が高齢者で無職の2人以上の世帯の1ヵ月の平均支出は271000円で、収入は227000円。で、44000円の赤字。

貯金などを取り崩して生活している人が多いようです。医療費、介護費などの支出がある人は、大変ですね。

 

お葬式がジミになっていくのもわかります。

2010.9.20


0 コメント

2010年

9月

19日

昭和30年に祖父の大規模な葬列があった

故郷のお寺の墓地
故郷のお寺の墓地

東京に戻ってきました。

やはり事務所のMacはいい。というか、Ipad を携帯パソコンのように思っていたのがいけなかったのです。思うように書けなかったり、いつも簡単にできる作業ができなかったりで、イライラしました。

昨日のお墓まいりはもう少し詳しく書くつもりだったのですが、そういうわけで頓挫してしまったので、今日はその続きを少々…。


群馬県の草津温泉などに行く途中にある町のお寺の墓地に田島家のお墓があります。坂になっている一番上の見晴らしのいいところです。

祖父は昭和30年に亡くなり、その墓地に土葬されました。

 

私はまだ生まれてなかったので知りませんが、祖父は、「“赤ひげ”のような医者だったので、みんなに慕われていた」(家族談)そうです。

まあ家族がいうことですから…。でも、お葬式の写真をみると“そうかもしれないと思えましたよ。

 

葬列です。とにかくすごい人数が歩いているのです。町のメインストリートと思えるようなところをぞろぞろと、そしてお墓まで。遺体をのせていると思われる輿を担いでいる人もいました。花環を持って歩いている人もずいぶんいました。

 

小さな田舎町ですから、町中の人が歩いているのではないかと思うくらいの人です。母に聞くと、お葬式はなんだかんだ1週間くらい続き、疲れ果てたそうです。

 

昭和30年、都市部では大規模な葬列はなかったでしょうね。

 

祖父は俳句もやっていて、辞世の句なのか、末期の句なのか

「涼風やバトン渡して一休み」という句が墓石に刻んであります。


今頃、お葬式の写真に驚いている孫がいるとは、じいさんも草葉の陰でビックリでしょう。

2010.9.19




3 コメント

2010年

9月

18日

お墓まいりしました

昨日、今日と群馬に来ているのですが、昨日はipad も借りたpc も思うように使えず、ブログを断念しました。 今日はなんとかipad で書けるようになりました。よかった。でも、苦労しています。 今日は8月にできなかったお墓まいりがやっとできたので、ちょっとさわやかな気分。 それと、故郷で書店その他を経営している同級生に何十年ぶりかで会って、懐しい気分。 友だちの書店で、週刊『エコノミスト』(「葬式と墓」掲載9.21号)、一条真也さんの新刊『ご先祖さまとのつきあい方』購入しました。ついでに、置いていただいていた拙著『私のお葬式』も買ってしまいました。 あー、iPad 疲れます。 (2010.9.18)
0 コメント

2010年

9月

16日

75歳以上は運転免許「講習予備検査」あり

ペーパードライバーになって久しいですが、運転免許証は必要なので更新してきました。

私は、「優良」ゴールド免許なんですよ!

 

講習で聞いた話です。

70歳以上になると「高齢者講習」があり、75歳以上はその前に「講習予備検査」があります。これは記憶力・判断力に関する検査で

「今年は何年ですか?」

「今は何月ですか?」

「今日は何日ですか?」なんていう質問があるようです。

なんかなー、いやですなー。75歳のドライバーになりたくないなあ。

 

今、何歳くらいまで運転するんでしょうか? 昔は70歳っていったら、おとなしくしていたような気がしますけど。

 

そういえば、私のおじは85歳ですが、現役バリバリのドライバーです。

私は「おじさんが運転なんて、大丈夫?」と心配するのですが、「平気だよ!」なんてへっちゃらです(私はまわりの人のことを心配しているんですけどね)。

おじは群馬に住んでいて、どこへ行くにも車がないと不便なので仕方がないのかもしれません。

 

高齢運転者標識(もみじマーク)は評判が悪いので、今年中に新しいマークに変わるそうです。4つ葉のクローバーにSを組み合わせたマークでした。

 

若い人も、もみじか新マークを付けた方も運転には気をつけましょうね。不注意の交通事故死なんてことにならないように、お願いしますよ!

 

家族は、心の準備もなく、突然旅立たれるのが一番つらいのですよ。

(2010.9.16)


0 コメント

2010年

9月

15日

政治にも利用されていたお葬式

毎日、暑い、暑いと怒っていたのに、涼しくなれば、うら寂しい感じがしてきて…。

ぜいたくなもんです。

 

だったら、ハワイにでも永住すればいいんですが、なんだかんだ言っても生まれ育った国がいいんですよ。平和ですし。

気候までは変えられませんが、再選された菅さんには、いい国になるよう頑張ってもらいましょう。

 

さて、敗れた小沢一郎さんはこれからどうするんでしょう?

 

小沢さんの、こんな話を聞きました。

 

小沢さんは義理人情に厚く、たとえばお葬式に参列するとなると、通夜だけではなく、翌日の葬儀・告別式にも参列し、さらに出棺までいて見送り「誠意」を見せたそうです。

結婚式は招待者以外は入れないが、お葬式は誰でも参列できる。ただ参列すればいいのではなく、そこまでやって「誠意」を見せる、それが小沢流だったようです。

 

本当に「誠意」だったのか、それはわかりませんけど。言い方は悪いですが、お葬式はそういうことでも利用されていたわけですね。

(2010.9.15)


1 コメント

2010年

9月

14日

お布施の問題

お布施の問題……。

昨日の全日本仏教会シンポジウム(「葬儀は誰の為に行うのか? 〜お布施をめぐる問題を考える〜」を聞いて難しいと思いました。

 

これまでもお布施については繰り返し議論がされてきましたが、いくら話し合っても「では、こうしましょう」などという結論が出るものではないでしょう。

 

そうこうしている間に、一般消費者はお布施に振り回されないところへ行ってしまうかもしれません。

 

「理屈に合わないと理解できない人がいる」という意見がありました。

 

お布施は「お経料」「戒名料」で、僧侶のサービスの対価としか考えられない人に、「お布施はお寺を支えるもの」といくらいっても理解できないかもしれません。

 

極楽浄土ってどこ? 死んだらそこに行くために“お経料”を支払うの? みたいになってくると、話し合いにもなりません。

 

まあ、そういう人は、仏教でお葬式をしようなんて思わなければいいんでしょうけど。

世界各宗教信者の割合
世界各宗教信者の割合

仏教はキリスト教、イスラム教と並ぶ世界3大宗教のひとつと言われますが、グラフを見ていただくとわかるとおり、信者数を見ると 3位はヒンズー教で、仏教ではないのです。

 

仏教を理解できないのなら、無理に仏教徒になる必要はないと思います。世界的に見れば、人口の約半分はキリスト教かイスラム教なのですから。

(グラフは『1冊でわかるイラストでわかる図解宗教史』2009年より)

(2010.9.14)

0 コメント

2010年

9月

13日

コーラン焼却の問題とゆるい日本人

20年くらい前でしょうか。ニューヨークに行き、フェリーに乗ってマンハッタンに近づくと、ニョキニョキと大きなビルが建つエネルギッシュな街が見えてきました。そこには確かに仲良く並んだ2つのビルがありました。

 

それが、2001年9月11日。ツインタワーは無惨にも崩れ落ちました。

 

今年はその跡地、グラウンド・ゼロ近くにイスラム教のモスクが建設されるということで大問題になりました。

 

テネシー州の牧師がコーランを焼いてしまいました。

これから何が起こるのか、コワいものを感じます。

 

多くの日本人には理解できない、宗教の対立ですが、今後、日本に外国人が多く入ってくれば、宗教の問題は出てくるのでしょう。

日本人がイスラム教徒を理解することができるのでしょうか? 

ジョークでコーランを燃やしたりするヤツが出てきたりしないか心配です。

 

「お葬式掲示板」(ケイケイさん)にありましたが、日本人はお葬式で讃美歌を歌い、またお経を唱えることに違和感を持たない。

キリスト教で結婚して永遠の愛を誓い、仏教でお葬式をして仏の弟子になるのだから、神も仏もビックリしているのではないでしょうか。

 

それが、今流にいうと「ゆるくて」日本人らしいいいところかもしれませんけど。

 

でも、そのゆるくて曖昧で仏教徒のようで仏教徒でない日本人が、お寺を理解できなくなったこともあり、今、お布施の問題が出てきているのではありませんか?

(2010.9.13)




 

 

0 コメント

2010年

9月

12日

私の極楽浄土行き、決定しました

なんと、なんと「ブログ村」葬儀・法事 1位、「ブログ王」も生活 1位になりました。

皆さんのおかげです。ありがとうございました。

 

さて、今回は私が極楽行きのパスポートを手に入れたご報告をします!

長野の善光寺に行ってきました。

長野 善光寺
長野 善光寺

土曜日の夕方だったにもかかわらず、結構賑わっていました。

 

今も人気があり、私のように「ぜったいに行ってみたい」と思う人がいるのですから、昔の人々はどんなにか行きたかったことでしょう。

 

見どころはいろいろありますが、「お戒壇(かいだん)めぐり」は体験してみるといいですよ。

 

本堂の内々陣の地下に造られた真っ暗な通路を手さぐりで進み、本尊のある瑠璃壇の真下の「極楽の錠前」を探しあてて触れることができれば、本尊の阿弥陀如来と結ばれ極楽往生できるというものです。

 

また、暗闇のなかをめぐることにより擬似的な死を体験するとも言われています。

 

この通路は約45メートル。とにかく真っ暗なのでかなり長いと思えます。闇の世界でどうなっているのかわからず、前の人にさわっちゃったり、後ろの人が間 違って私の手を握ったりして「きゃー」なんて悲鳴をあげながら進んだわけですが、「これが錠前かな?」というような堅い金属の物に触ることができ、これで、私の極楽行きは決定しました!

 

今でも遊園地のアトラクションのようでおもしろいのですから、昔の人はお喜びだったでしょう。

 

人々に愛され「一生に一度は訪れたい」と言わしめた寺は、ただ人を待っているだけではなかった。こんな仕掛けも造ってしまったとは、恐れ入りました。

(2010.9.12)

 

 

4 コメント

2010年

9月

11日

地方新聞のおくやみ欄には…

東京の新聞の「おくやみ欄」は、著名人が亡くなると掲載されますが、地方に行くと、新聞の「おくやみ欄」に掲載されるのは、隣のおばちゃんだったり、○○商店のおじいちゃんだったり。

 

80歳を超える私の母は、他の記事は見なくてもそこだけは見るそうです。

 

私はそれを見ると「○○会館は葬儀が多いんだなあ」なんて、商売柄つい思ってしまうのですが、母は

「あ~、あの人も亡くなったのか‥」とため息をついているようです。

 

今日、谷啓さんが亡くなりました。若い方はクレイジーキャッツなんて知らないかもしれませんが、ドリフターズよりずっと前から活躍していたコミックバンドですよ(えっ、ドリフも知らないって?)。そこでトロンボーンを吹いていたのが谷さんです。

 

「身内がひとり、またひとりと逝ってしまい、置いていかれたような気持ちです」

とメンバーのひとり犬塚弘さんがコメントしています。

ハナさんが亡くなり、石橋さん、安田さん、植木さんが亡くなり、犬塚さんも寂しい思いをしているでしょう。

 

先に逝くのもつらいけど、残ってみんなを見送るのもつらいものでしょうね。

(2010.9.11)

 

0 コメント

2010年

9月

10日

パワースポットに燃える女性たち

「パワースポット」が流行っています。

女性誌などでかなり取り上げられていますが、女性が好きそうですね。

 

若い女性たちが、縁結びの神を求めて神社に行く、子どもがほしいとお寺に行く、いいことじゃありませんか。

 

こういうことで仏教や神道を身近に感じてもらえるなら、お寺も神社も大歓迎ではないでしょうか。

斯くいう私も、スピリチュアルものは大好きで、占い師の知人の意見はよく聞いています。

色がはげたけど、開運ストラップです
色がはげたけど、開運ストラップです

 

携帯ストラップは高崎の少林山のキティ開運だるま。初代の金、2代目の赤とも色がはげてしまい、今はやっとの思いで行ってきた福井の永平寺の開運ストラップを付けています。

 

丸の内の新丸ビル7階には912日まで「高野山カフェin丸の内ハウス」がオープンしていますが、「般若心経講座」や「阿字観(瞑想)体験」など各講座は7月にはいっぱいになっていたそうですよ(募集人数が各2030人と少ないこともありますが)。

 

「写経体験」はかろうじて入れます。でも混んでいます。私も体験しました。ちょっとうるさくて集中できないかもしれませんが、やってみたい人はあと2日間ですよ〜。

 

歴女(歴史もの好きの女性)、仏女(仏像好きの女性、仏教好きという説もあるとか)、その次は何か? 民女(民俗学好き)? 葬女(葬祭好き)?

 

調べてみるとおもしろいものは流行るのでしょう。お葬式も現実のお葬式ではなく、昔はこうだったというようなものだったら。

 

私は、葬女だと思います。

2010.9.10


0 コメント

2010年

9月

09日

鍼は不思議 チャングムの世界

海の底にいるように暗く、身体もしんどく……。

 

6月のブログ(723日の日付けになっていますが)の「知人が街頭演説」でも書きましたが、こういうとき、私は鍼(はり)なのです。

 

また芝大門の馬場回生堂鍼灸院(http://www.chiryouin.com/acubaba/に行って、馬場先生に鍼を打っていただきました。

 

鍼は不思議です。あんな細い鍼1本で病気まで治っちゃうんですから。韓流ドラマ「チャングムの誓い」の世界ですよ。

もっとも馬場先生のような名医でなければ治らないでしょうけど。

 

さて、その馬場先生のブログ ケイケイルーム(http://ameblo.jp/babakaiseidou/)を発見。

「私の『刹那主義』」「見事な分析!『死生観』 の変化」など、私のホームページに掲載させていただきたいくらい。奥が深いです。

 

どのように生きて、どのように死ぬときを迎えるか、先生も考えていらっしゃるのですね。

今度、どのようなお葬式を希望するか、お話を聞かせてください。

2010.9.9



0 コメント

2010年

9月

08日

龍馬とゆず、キャラメル線香のなぞ

  どちらもお線香です
  どちらもお線香です

先ほど、NHK大河ドラマの「龍馬伝」とタイアップしたという「柚子の香りのお線香」が送られてきました。

 

龍馬とゆず、この関係は何か…?

 

パッケージによると、『欧州に思いを馳せ、志半ばで人生を閉じた龍馬の生涯を欧州の調理法「ゆずの生姜煮:シトラスジンジャー風味」で再現した』のだそうです。

通販ページなどによると、龍馬の故郷、高知の名産ゆずにちなんで、ということもあるようです。

なるほど。

 

この前までは、森永のミルクキャラメルそっくりのパッケージでなかにお線香が入っている「森永ミルクキャラメル線香」がありました。キャラメルの甘い香りで、昔を思い出させるのか、年配の方に好評なのだそうです。

 

いろんな商品があるもんですね。煙の出ないお線香もあるし、無臭のお線香もあるんですよ。

これです、ソリッド・パフューム
これです、ソリッド・パフューム

 

先日、お会いしたお坊さんに、塗香(ずこう)という塗るお香を手に塗ってもらいました。

 

昔、お坊さんは暑い時はこれで汗の臭いを押さえたそうです。食べても害がないそうで、シナモンの香りがしました。

 

これって、今の練り香水みたいなもんでしょうか(こちらは食べられませんが)。私もフェラガモの携帯型ソリッド・パフュームを持ってますけど、結構便利ですよ。

2010.9.8

4 コメント

2010年

9月

07日

『婦人公論』に帯津良一先生

カレンダーを見たら、9月。

毎日暑いので、 「もう9月」という感じです 

 

9月と言えば、敬老の日。敬老の日は15日だと思っていたのが、20日。

そういえば、56年前に変わったのでした。

 

なんだか頭のなかがゴチャゴチャなんですけど、これも暑いせい? そのうち月が2つになるんじゃないかと心配です(『1Q84』にはまり過ぎです)。

 

 

『婦人公論』9月22日号で、埼玉の帯津三敬病院の名誉院長、帯津良一さんが「『ポックリ』逝くための7つの習慣」を語っていました。先生、お元気そうです。4月の最初のブログは帯津先生のことを書いたものでした。

 

「達者でポックリ」逝きたいと願う人は多いでしょうが、先生のおっしゃる「攻めの養生」(日々、生命エネルギーを高め続け、心身ともに前向きに生きる)はなかなか難しいのではないでしょうか。先生のようなインストラクターがいればいいのでしょうが。


「ポックリ」にはそれなりのエネルギーがいるそうですよ。

2010.9.7



1 コメント

2010年

9月

06日

NHKスペシャル「消えた高齢者」

5日のNHKスペシャル「消えた高齢者“無縁社会” の闇」を見ました。

 所在不明の100歳以上の高齢者は全国で350人(NHK調べ9月1日)だそうです。

 

以前「無縁社会」という番組があり、ひとり暮らしの高齢者の悲哀をレポートしていましたが、今度は家族と暮らしていても「無縁」という現実を紹介していました。

 

そのなかには、都内最高齢113歳の古谷ふささんの娘、といっても79歳ですが、も出ていました。父親の死後、家族がバラバラになり、弟と暮らしていた母親は「親戚のところへ行く」と出ていったが、どこへいったかわからない、というような話でした。

 

ニュースで取り上げられるたび、親を大切にしないなんという人たちだ!と怒っていましたが、その事情を聞けば、それもあり得るだろうと思えました。親が生きているかどうかもわからない、そしてそれでも仕方ないと思うということが…。

 

「家族」は一緒に食卓を囲むものと思う人がいれば、20年も30年も会わなくても平気な「家族」(肉親)もいるのですよ。

 

もしかして、そのようなことは今にはじまったことではないような気もします。

 

まだまだ続くのでしょうね、所在不明の高齢者事件。

(2010.9.6)


0 コメント

2010年

9月

04日

落語「お血脈」で善光寺を思う

「お血脈(けちみゃく)」という古典落語があります。


お血脈の印は、極楽行きのパスポートのようなもので、これを押してもらうとどんな悪人も極楽にいくことができます。これは、現在善光寺で行われている御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)のようです。

 

おかげでお血脈は大流行。一方、地獄には人がいなくなり、困り果てた閻魔大王が、大泥棒の石川五右衛門にお血脈の印を盗み出すように命じました。五右衛門は見事、盗み出すのですが、それを持って極楽に行ってしまった…という話。

 

その昔、人々は一生に一度は善光寺に行きたいと思っていたようです。

それは、「善光寺は一生に一度訪れれば往生がかなう」寺だったからなのです(参考:『よくわかる善光寺参り』/善光寺事務局監修)。

 

拙著『私のお葬式』のなかで枕飯について書きましたが、「亡くなるとすぐ善光寺に行くから、そのお弁当として枕飯が必要だった」という説を知って、「なぜ善光寺なのか?」と不思議に思いました。

「できれば生きているうちに、亡くなってもすぐに善光寺に!」がその頃のキャッチコピーだったのかもしれません。


偶然手にいれた5代目志ん生さんの落語のCDで「お血脈」を聞きましたが、話し方が粋だし、その時代の人々の息づかいが聞こえてきそうでした(聞きにくいところもあったけど)。

 

落語は仏教の説教から生まれたものと言われています。

背景がわからないと難しいこともありますが、落語もなかなかおもしろいものですね。

 (2010.9.4





0 コメント

2010年

9月

03日

宮本先生の葬儀

洛南高校吹奏楽部の前顧問、宮本輝紀先生が亡くなったこと、昨日のブログに書きました。

 

昨日は通夜、今日は葬儀で、とても行きたかったのですが、あいにく仕事を抜けることができず、行けませんでした。

 

4日は友引ですからね。3日出棺になったのかもしれません。東京だったら、もう少し遅くなっていたかもしれません。

せめてものことと、弔電を出しましたが、こういうとき、ネット中継をしてくれたらいいなあと思いました。

 

ということは、私はお葬式に参列することに意味を感じているわけです。

 

お葬式はいる、いらないの議論がありますが、先生のお葬式に行きたいと思った私は、「葬式はいる」と思っているのです。もちろん、先生をお送りしたいという気持ちでそこに行くのですが、それだけではなく、自分の気持ちを整理したいのだと思います。先生のためと言いながらも、私は自分のためにもお葬式が必要なのです。

 

ご遺族とは面識がないのですが、もし存じ上げていたら、ご遺族のために行くということもあるでしょう。

しかし、そこにも、行かないと納得しない自分がいるような気がします。

 

さまざまな立場やケースがあると思いますが、“お葬式が必要な人もいる”なのです。


 

 

 

 

きっとたくさんの方に見守られながら、先生は旅立っていかれたのでしょう。

こんなに暑くても、先生はもう暑いなどと感じることもなくなってしまったのですね。

 


今日は少し落ち着き、ご冥福をお祈りしたいという気持ちになりました。

心よりご冥福をお祈りします。ありがとうございました。

 

どなたか参列された方、お話しを聞かせてください。

2010.9.3



3 コメント

2010年

9月

02日

宮本輝紀先生、もう一度お会いしたかった

今日になって、宮本先生を偲ぶメッセージが続々とアップされてきました。昨日はご逝去を信じられませんでしたが、今日は本当にそうなんだと、少しずつ感じてきました。

 

宮本輝紀先生。京都の洛南高校吹奏楽部の指導者として長年にわたり活躍されていました。私は先生の大ファンで、吹奏楽コンクールでお会いできるのを毎年楽しみにしていました。

 

洛南に取材に伺ったあとは、焼き肉をごちそうになりました。たしか「京都で焼き肉でもいいでしょうか?」とおっしゃって、連れていっていただいたと思います。食後、送っていただいた車の中が少し焼き肉くさくて笑ったりしたことを覚えています。

 

宮本先生が尊敬する山下清孟先生の追悼をステージでやるという時は、「こういうやり方でいいんでしょうか?」と葬儀の仕事を始めた私のところに連絡をくださいました。私は京都の、そのステージを見に行きました。

 

先生が指揮をする凛々しい姿、優しい笑顔、みんな浮かんできます。

 

またお会いしたいと思っていたのです。時間ができたら、東寺に行こうと思っていたので、そしたら宮本先生にもお会いしたいなあと本当に思っていたのです。

思っているだけではダメなんですね。

 

2005年には、私の吹奏楽部の恩師、日下文夫先生が亡くなりました。

私の大好きな先生たちがいなくなってしまうことが悲しくてなりません。

 

「ご冥福を…」なんて言いたくありません。宮本先生、もう一度お会いしたいです。

2010.9.2


0 コメント

2010年8月タイトル

2010年

8月

31日

日本の総理大臣って、誰だっけ!?

今の日本の総理大臣って、はて誰だっけ!? 度忘れしそうになりませんか?

あれ、民主党って自民党みたいになってきちゃったの!? なんて思いませんか。

「みんなで投票すれば日本が変わる」とばかりに投票所へ行ったのは夢だったのか……。

   

「トロイカ体制」って、「とろ」と「いか」でどうも寿司屋を連想しちゃうんですけど、もともとは「雪の白樺並木、夕日が映える〜 走れトロイカ」の「トロイカ」(3頭立てのそり、馬車)だったんですね。それって、どうなんですか?

 

不景気だし、暑いし、事件は多い。

誰かに期待なんてしちゃいけないんでしょうか。

「私はあなたと違うんです」なんて言ったエラい方がいましたが、そんなこと言われたらどこかに亡命したくなりますよね。

 

インターネットだって世界で3番目に安全な国ニッポン!なのですよ。

人々が安心して老後を迎え、安心してあちらにもいける国になってほしいです。

2010.8.31


0 コメント

2010年

8月

30日

熱中症で亡くなった人が200人

8月もあと2日。なのにまだ暑い。

今日は夜になってほんの少し涼しくなったせいか、ウォーキングをしている人を何人か見かけましたが。

 

熱中症で亡くなった人が200人を超えたそうです。

これまでだったら、「今年はちょっと暑いねえ」で終わるはずが「今年の夏はおかしくない?」になっています。日本は亜熱帯化しているとも言われています。

 

となれば、暮らし方や仕事の仕方を考えなければなりません。こりゃてごわいです。

 

 

 

「ブログ伝道」の新着、アップしました。ご覧ください。

2010.8.30



1 コメント

2010年

8月

29日

私のお墓参りはいつになるのか?

お盆に故郷に帰ろうと思っていたのが帰れなくて、この土日には帰ろうと思っていたところ、また帰れなくなりました。

 

帰って一番にしたいのは、お墓参りです。実家のすぐ近くに浄土宗のお寺の墓地があり、そこに祖父母と父のお墓があります。

お墓参りをしないと何となく落ち着かないのですが、私には“浄土宗の信者という意識はないので、 日本人だからという気がします。それに加えて、いまだに続くファザコン!?

お墓に行くと、父と話ができて、何だかわからないけど大きなものに包まれるような気がして気持ちがいいのです。

 

だったら毎月行けばいいのに、そこがせこいんですよ。

私は神社にお参りにいって祈願するということはまずありません。その代わり、何か決意した時とか、成功させてほしいと思う時は、お盆やお彼岸に限らず「お父さん、お願いします」なんてちゃっかりお墓参りをしています。

 

私にとって、父は神や仏ではありませんが、私の願いを叶えてくれる(かもしれない)何ものかなのです。

 

父にすればいい迷惑かもしれません。死んでもなお、娘にすがられるのですから。

祖父などは、顔も見たことのない孫が「おじいちゃん、お願い、力を貸して! 」などと言うんですから、カンベンでしょう。

 

そうこうしているうちに、9月になり、お彼岸になってしまいます。

お墓の父は、「勝手なやつだ」と笑っていると思いますけど、そのうち行きますから。今度もよろしくお願いしますよ!

2010.8.29


0 コメント

2010年

8月

28日

刑場が公開された

昨日、初めて東京拘置所の刑場が公開されました。

 

絞首刑という方法で死んでいく人があり、それに立ち会う人がいるという現実が画像によってクリアになったという感じです。

  

その日の朝に死刑を告げられ、午前中には執行されるそうですが、中には暴れる死刑囚もいるということも報道されていました。

 

しかし、被害者の遺族にすれば、死刑囚は死に至るまでに時間はあるし、最後に宗教者の説教を聞くこともできる、最後に和菓子などをすすめられるそうで(食べる人はいないそうですが)、被害者が殺された時のことを考えれば、恵まれた環境に思えるのではないでしょうか。

 

教誨(きょうかい)室というところには仏壇があり、前室には仏像が置かれていました。

このようなところに仏教が。このようなところだから仏教ですか?(キリストや神道の人もいるでしょうが)

 

この仏壇と仏像は、死を目前にした人に何を語るのでしょうか?

2010.8.28

 

0 コメント

2010年

8月

27日

暑いので、しばらくは夏バージョン

67年前から、たま〜にお葬式関係のホームページの企画などに参加してきました。その頃は、紙の広告がそのままホームページになっただけでも、ぱちぱち(拍手)だったのに、最近はSEO対策なども手を替え品を替えという感じですね。

 

それに加えて、ツイッター! メルマガも。情報を発信し続けるのは疲れませんか? 誰かとつながっている嬉しさはありますけど。(そんなことを言っていると、置いていかれますね)

 

葬祭業者を紹介するポータルサイトも増えました。どのポータルサイトがいいのか、それを探るためのポータルサイトが必要なくらいです。

 

一般の皆さんは、何をポイントに葬祭業者を選んでいるのでしょう? 

ますます知りたくなりました。

というわけで、アナログの私なのですが、せっかく書いたブログを皆さんにも見ていただこうと、「ブログ村」に登録しました。

ホームページは徐々に充実させていきますので、皆さん、よろしくお願いいたします。

しばらくは、涼しげな夏バージョンです。

0 コメント

2010年

8月

26日

島田裕巳さんのおはなし(ラジオで)

世の中には、親や配偶者が亡くなって、悲しみからなかなか立ち直れない人がいます。これを仮にAタイプとします。一方、一時は悲しくても、亡くなったことは亡くなったことと受け止めて歩き出す人がいます。これをBタイプとします。

 

宗教学者の島田裕巳さんが出演したTBSラジオを昨夜聞いていたのですが、島田さんはAタイプの人のことはお話しにならない。以前、テレビでもシンポジウムでも話していましたが、やはりBタイプ向けでした。

 

反対に、葬送ジャーナリストの碑文谷創さんは「グリーフ」(死別による悲嘆)ということにこだわります。Aタイプの人が求めている話になります。

 

このおふたりがシンポジウムで話したのを聞いた大正大学名誉教授の藤井正雄さんが

「島田さんは経済的側面から葬儀を斬っている。碑文谷さんは人間的側面から見ている。葬儀の当事者にとっては人間的側面が重要であろう」とおっしゃいました。

 

“人間的”っていうのが薄れてきているのが現代なんですかね。島田さんの話は、人間的な悲しみの話はなくても、現代の話として納得できるところはあるのです。

お金がなくて困っている人が増えています。「このようにしないと成仏しない」というようなことにとらわれないように、という話は興味深いものでした。「死んでいく人が生きている人を縛っていいのか?」というのも、家族関係によってはそう思うだろうと思いました。

 

しかし、私が驚いたのは、ラジオのなかで「孤独死をした人が必ずしも悲しいとは限らない」という意見があったこと。正直、そんなふうに考えたことはありませんでした。

そうなんでしょうか。ひとりで暮らすのはいいとしても、ひとりで死んでいく不安や寂しさってないんでしょうか? Bタイプの考え方は、私が考えるよりももっとどこかに向かって進んでいっている気がしました。

2010.8.26



0 コメント

2010年

8月

25日

日本人の3人に1人はがんで死亡

YAHOO!のトップページを開くと、毎日のように「○○さん死去」という訃報がトピックスに入っています。

昨日はレポーターの梨元勝さんでした。今日はアニメ監督の今敏さん。有名な方だからこうして知ることができるわけですが、一般の方のなかにはこの暑さに耐えきれず、亡くなってしまった方もいるのでしょう。お悔やみ申し上げます。

 

今日、スタッフと、我々のまわりにも深刻な病状の方がいるという話になりました。運良く早期発見できた場合はまだよかったとして、そうでない場合は……。特に働き盛りの人たちは注意が必要ですね。

 

東大病院のがんのエキスパート、中川恵一先生に取材をしたことがありますが、「日本人の3人に1人はがんで死亡する」そうです。梨元さんも今さんも死因はがんでした。人ごとではありません。がんはやはりコワいです。

 

皆さん、検診をしましょう。早く見つけて早く治療すれば治るんですから。私も9月に検診する予定です。

私はお葬式関係の仕事をしていますが、お葬式を待っているわけではないんですよ。

2010.8.25


0 コメント

2010年

8月

24日

男性未婚者の増加で、高齢男性おひとりさま増加

ご主人を亡くした人がどんなにか落ち込んでいるかと思えば、さっと立ち直り、女友だちと海外旅行に行っているなどという話をよく聞きます。

反対に、奥さんを亡くした人は生気を失ってしまう、なんてね。よくあるようです。

 

雑誌『SOGI』掲載の小谷みどりさんのページによると、この先ひとりくらしの高齢者は急増するそうです。夫婦だけの世帯も増加するので、2030年には4世帯に1世帯がひとり暮らし高齢者かその予備軍になるといいます。

 

そうしたなかでも、驚くべきは男性のひとり暮らし高齢者の増加。30年には5人に1人は男性高齢者のひとり暮らしになるそうです。

 

その原因はなにか……。男性未婚者の増加なのだとか。なんで結婚しなくなっちゃったんでしょうね(忙しくて。なんとなく。無理に結婚しようとも思わないし…。とかいう理由でしょうか)。

 

女性は年を取っても友だちを作るのが上手ですが、男性はそうでもないようです。

最近は料理好きの男性もいますから食べるのは困らないかもしれませんが、引退して会社から切り離されてしまうと、付き合う人がいなくなってしまう、引きこもり状態の人も多いようですよ。

 

心配なのは、具合が悪くなった時。誰も助けてくれず、ひとりで亡くなりそのままということがよくあるようです。

 

おひとりさまは気楽ですが、“おひとりさま道”を貫くなら、病気の時や最後のこともきちんと考えておかなければいけません。

はい。私も考えておこうと思います。病気の時。死亡した時。お葬式、お骨のことなど。

2010.8.24


0 コメント

2010年

8月

23日

五島列島はよかった!

暑い! 

五島列島(福江島)から戻り、東京の人の多さ、汗をかいた人と触れ合う気持ち悪さを感じています。

汗かきながら登った鬼岳
汗かきながら登った鬼岳

 

五島も暑かったのです。半袖で畑に行くと「長袖、長ズボンじゃなきゃ、火傷するよお」と言われ……。幸い火傷はしなかったけど、肌が出ているところはすぐ真っ赤になってしまいました。ちょっと動くだけで汗だらだらだったのです。

でも、大自然のなかは心地よく、また気持ちよい風がときどき吹きました。スコールもあったし。暑いけど五島は気持ちいい。夏はこういうところが一番ですね。野菜もおいしかったです。

 

今週は、五島ボケの頭でも冊子やリーフレットなどの細かい仕事もしなければならず、「五島はよかった」と振り返るばかり。五島で買ってきたわかめスープをすすりながらこれを書いています。来年は教会めぐりをしたいですね。

 

で、お葬式ブログはどうしちゃったんですかね。

すみません。そのうち戻ると思います。

 

「葬送旅日記」新着アップしました。こちらはおもしろいです!

(2010.8.23)

 

3 コメント

2010年

8月

21日

雑誌『SOGI』(葬儀)に連載します

葬送ジャーナリストの碑文谷創さんが編集長を務める雑誌『SOGI』(隔月刊 葬儀/表現文化社)の118号に、「創刊20号に寄せて 20年前の取材を振り返って」を書かせていただきました。

 

20年前というと、1990年。私がこの雑誌の編集者となった年。雑誌は翌年に創刊されました。

 

その頃は、お葬式のことなど何もわからず、ひたすら取材をしてその中で学んでいきました。

 

私が取材したのは主に大型葬でした。バブル期だったので、大掛かりな飾り付けや演出をしたものが多く、吹奏楽の世界からお葬式の世界に飛び込んだ私には「お葬式」というより、「イベント」に見え、興味深く取材させてもらったものです。

 

2回連載になりますが、今号は、本田宗一郎さんのお礼の会、鹿内信隆さんフジサンケイグループ葬、宮崎輝さんの旭化成社葬など、企業人などの大型葬について書いています。次号は芸能人のお葬式について書きます。

 

SOGI』は「葬儀の原点と将来を問い続ける雑誌」とあるように葬祭の専門誌で、しかも本屋さんには置いてないので、一般の方が目にする機会はなかなかないと思います。

それでも興味のある方は、表現文化社http://www.sogi.co.jp/へお問い合わせください。年間購読が基本ですが、1冊でも購入できます。でも5,040円もします。

 

特集は「日本人の死生観の行方」で、有名な宗教者や研究者、また一般の方など42人へのアンケート結果が載っています。

『納棺夫日記』の著者、青木新門さんのエッセイも載っています。

2010.8.21

 

0 コメント

2010年

8月

20日

長崎〜五島列島〜群馬の旅/五島不思議体験

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

16日から長崎〜五島(福江島)に出張し、東京に戻るはずだったのが、東京に重い荷物だけ置いて、すぐに群馬に出張することになってしまいました。3泊のはずが4泊になり、特に19日は、日本の最西端の島で朝5時起きしてブドウの収穫の取材をし、飛行機を乗り継ぎ、電車を乗り継ぎ群馬まで移動して夕方5時の打ち合わせに入るというお疲れモードの長旅でした。

 

せっかく持っていったIpad は五島の山の上では使いものにならず、最初はイライラしましたが、かえって自然のなかでマシンを忘れて過ごすことで癒されて帰ってきました。

雨の中、明星院へ
雨の中、明星院へ

 

五島での取材の合間に行った明星院。海よりも教会よりもこの寺に行きたいと思っていたのですが、本当に行ってよかったと思います。

ここは、五島最古の寺で、唐からの途中この寺に立ち寄った空海が、明の明星を見て吉兆を感じ名付けたといいます。

 

ここでの不思議体験です。

 

住職(だと思う)の説明を聞き、本堂の中をみていると私はとても重苦しく感じてきて、特に空海作といわれる仏像を前にした私はその重さに押し潰されそうになりました。すると住職がお経のようなものを唱え、私の背中を「エイッ」とたたいたのです。

 

「これですっきりしたでしょう?」

 

ほんと、不思議だったのですが、目の前がぱっと明るくなったように感じました。

 

「何か取り憑いていたのですか?」と聞くと、

 

「そんなふうに考えないでください。疲れているんですよ。ゆっくり休んで、リラックスしてください」と言ってくださったのです。


そして、隣の護摩堂でも線香を手向けた私に、またもや「エイッ」と巻物のようなものをささっとふり、さっきよりごていねいに私の背中をたたいてくださいました。なんだか嬉しくて、有り難くて泣き出してしまいそうになりました。

 

住職にお礼を言って、寺をあとにした私は不思議と元気になりました。それまで大降りだった雨があがると鬼岳に登り、それも途中では我慢できず頂上まで登るというパワー全開状態になりました。

鬼岳頂上付近から見た海
鬼岳頂上付近から見た海

うそみたいな、でも本当の五島不思議体験。私は“まだまだあきらめちゃダメ”と教えてもらったような気がします。空海さんのお導きでしょうか、密教のパワーか…。

ちょっと興味がわいてきましたね、空海さんにも。

 

お寺で癒され、山登りをし、五島コンカナ王国(http://www.conkana.jp/)に宿泊して温泉に入り、美味しい野菜やうどんを食べるという幸せな五島の日々でした。

2010.8.20

1 コメント

2010年

8月

14日

“自分から見た夫”に固執した家族葬?

昨夜のNHKの家族葬をテーマにしたドラマは、いろいろな意味で考えさせられました。

 

ご主人を愛するあまり「自分から見たご主人」に固執してしまったら、あのようになるのかな、とは思いました(批判しているのではありません)。

社会に出て働いたことのない女性(主人公がそうというわけではありません)と仕事が命だった人では、「お葬式」に対する考え方も違うのは当然でしょうね。

 

お葬式だからと急に仏教徒になるのはおかしいと、枕飯を拒否し、枕飾りをしないでひまわりを飾ったというところは、納得!でした。それと、出棺のときに見送りにきた人たちの温かさ! 見送ろうよと声をかけた人の気配りは素敵でしたね。

 

でも、NHKは美談が好きですね。お葬式のどこをピックアップするかは各メディアの腕の見せどころ。皆さん、どのようなことに興味があるのか、それは私も知りたいです。

 

 

ところで、家族だけで家族葬をやって、会費制でお別れの会をやると、「そんなに深い関係ではないけどお別れをしたい」という人は行っていいのかどうか迷いませんか?

 

私もある方のお別れ会を新聞で見つけたとき、その死亡記事が、“一般の方は……”という雰囲気を醸し出していたように感じられたので、「お別れに行ってもいいんでしょうか?」と故人に近い人に電話で聞いてしまいました。

「ぜひいらしてください」と言われ、安心して行きましたけど。

 

その点、一般的な通夜、告別式は、行ってもいいかどうかなんて考えることなく、誰でもお参りできるのがいいのかもしれませんね。

2010.8.14

 

0 コメント

2010年

8月

13日

法事、お盆はみんなが集まる機会だった

私の父は両親、兄弟を大切にする人で、しかもイベント好きのおもろいおっさんでした。父が生きていた頃は、我が一族の集まりはおもしろかったのです。

おじたちも結構イベント好きで、おもしろい人が多いのですが、最近は冠婚葬祭で集まることも少なく、それぞれ会ったり電話で話したりということになっているようです。

 

法事とかお盆とか、忙しいときは面倒くさいということはありますが、それでも行けばみんながいてホッとします。「先祖供養」とか言いながら、みんなに会うのは楽しいものです。

 

昨今、結婚式をしない人が増え、そのうえ、お葬式や法事がなくなるとなると、家族、親族が顔を合わせる機会がなくなる気がします。冠婚葬祭には、親戚の近況や安否を確認するという側面もあるのではないでしょうか。

 

疎遠になって、誰がどこにいるはおろか、誰が死んだかもわからないなんてことにならないようにしたいものですね。

2010.8.13


0 コメント

2010年

8月

12日

その飛行機に乗らなかったら…

25年前、日航機が墜落しました。

ちょうどアメリカから帰国してすぐのことだったので、今でもはっきりと覚えています。

私が乗った飛行機も、もしかしたらこうなっていたかもしれないと思うと、コワかったです。

 

もしもその飛行機に乗らなかったら…。

「無念」という言葉では表わしきれない。“なぜ、その飛行機が”と怒りをどこにぶつけたらいいのかわからない。そのような思いがご家族にはあるでしょう。

 

御巣鷹山で遺体処理を行ったという人の話を聞いたことがあります。それはそれは無惨な現場だったと。   

 

 

数年前、銀座のサンモトヤマの茂登山社長にうかがいました。社長は著書にも書かれていますが、真珠湾攻撃の2日後に天津に行き、そこで隣の人が撃たれて亡くなったのに、数センチ弾が外れて命拾いしたそうです。

「生死を分けたのはなんだったのでしょう?」と聞くと、社長は

「運でしょう」とおっしゃいました。

 

この平和な世の中、「運」ということですべて片付けたくないという気持ちはありますが、戦渦の中を生き抜いてきた方の言葉は本物だと思わざるを得ないものがありました。

ならば、人は強運になれるのでしょうか? そんなことはできない? 

運命は生まれたときに定まっているものなのか…。

(2010.8.12)

 

0 コメント

2010年

8月

11日

NHKで家族葬をドラマ化

お盆前になると、お葬式やお墓関係のテレビ番組が多くなってきます。


NHKでも、この前「クローズアップ現代」でお葬式をテーマにしていたし、13日の夜には家族葬についてドラマ化したものを見せてくれるようです。それについて一般の人と俳優さんたちのトークもあるとか。


「クローズアップ現代」は、最新の葬儀事情を紹介するのかと思ったら結構哲学的な内容だったので、葬祭関係者は少々欲求不満だったのではないでしょうか。次のドラマはどのようになるのか、期待したいところです。

(2010.8.11)


0 コメント

2010年

8月

10日

編集者のボヤキ

7月からドタバタしながら編集してきた情報誌がやっと明日校了します(と思います)。

私は「段取り君」のほうだと思うのですが、今回はなぜか少しずつ歯車が狂い、最後までヒヤヒヤしました。人にお任せしてしまったことが原因だと思います。「ココ」というところは、やはり自分で動いたり、しつこく確認したりしないと。人は思い通りに動いてくれません。

 

さて、お次は某氏の本の再校です。これもきつい。自分ならこんなふうに書かないと思うといやになってきます。でも、締切もあるので、淡々とこなしていこうと思います。

そして、それが終れば…。やっと自分の仕事にかかれそうです。

(なんだかボヤキブログになってしまいました)

 

ほんの少しだけ涼しくなりました。過ごしやすくなると思ったら、昨日から頭痛が治りません。

皆さんは、この夏、いかがお過ごしですか?

このブログを読んでいる方がだんだん増えているようですので、遅まきながら

暑中お見舞い申し上げます。

台風がやってくるようです。お気をつけください。

2010.8.10


1 コメント

2010年

8月

09日

これは戦争を経験した70代、80代のハナシ?

「何十年も親と会っていない」

「親がどこで何をしているかわからない」

 

これは、今の若い人たちの話ではありません。100歳以上の親を持つ70代、80代の人たちから出た言葉です。

 

70代、80代といえば、戦争の中を生き抜いてきた方々…。命を大切に、家族の絆を大切にしてきた世代だと思うのですが、いかがなものでしょう? もう年をとって疲れちゃったのかなあ。

この時期、戦争に関するテレビ番組などが多くなっています。それを見るにつけ、そう思うのは私だけでしょうか?

2010.8.9


2 コメント

2010年

8月

08日

「誰と一緒に墓に入りたいか?」世論調査

87日の読売新聞に「本社全国世論調査」が掲載されていました。

「誰と一緒に墓に入りたいか?」という質問に

 

  1. 配偶者67%(1994年は64%)
  2. 先祖27%(1994年は33%)
  3. 実の親26
  4. 子ども、孫22
  5. 配偶者の親4
  6. 一人だけで3
  7. ペット2
  8. 気の合う友人1
  9. 墓に入りたくない4

 

新聞には、1994年よりも1位、2位の差が広がり、「先祖代々の墓に入るという意識は薄れつつあるようだ」とありました。

私は分析能力がないのですが、ないながらも考えるに、「意識が薄れつつ」というよりも、16年前とそれほど変わっていないのかなあと。もっともっと変化していると思うのですが、全国的に見ると、まだこのような意識なのでしょうか?

 

この調査は、717,18日、全国有権者3000人を対象に実施し、1792人から回答を得たそうです。この「1792人」は何歳でどこに住んでいるかとか、職業、家族構成などがわからないと、この数字をそのまま受け取っていいのかと思ってしまいます。

2010.8.8


0 コメント

2010年

8月

06日

iPad おもしろい!

16日から出張することになりました。

 

出張すると困るのが、パソコンがすぐに使えないことでした。

ずっと前に買ったI book は重くて、とても持って行く気にならず…。しかし、今度の出張は楽しくなりそうです。

 

ついにiPadを買ってしまったのです! 

おもしろいですよー。画面もきれいだし。ついにここまできたかあ、という感じです。

これで、「パソコンがなくてブログが書けなかった」とは言えなくなりました。

2010.8.6


0 コメント

2010年

8月

05日

遺骨を宅配便で送っていいの?

ある人が、葬儀社にメールで親の火葬の依頼をしました。「遺骨は宅配便で送ってくれ」と書いてあったそうです。

テレビでも、どこかの寺に宅配便で無縁の遺骨が届くという映像が流れていました。

 

ここで疑問です。「遺骨は宅配便で送っていいの?」

 

クロネコヤマトの「宅配便約款」第六条には、荷物の引き受けを、荷物の性質により拒絶する物の中に「遺骨、位牌、仏壇」がありました。

 

佐川急便(飛脚宅配便・飛脚フリーサイズパッケージ)約款を見ると、第六条(引受拒絶)六、荷物が次に掲げるものであるとき、の中にやはり「遺骨、位牌、仏壇」がありました。

 

ちなみに、ゆうパックはホームページに「ゆうパックで送ることができないものリスト」がありますが、特に「遺骨、位牌、仏壇」の記載はありませんでした。

 

ということは、少なくともクロネコ、佐川の宅配便では遺骨を送っちゃダメということです。

ゆうパックはいいんですかね? 

皆さん、知ってましたか?

(2010.8.5)


2 コメント

2010年

8月

04日

親が「生きているかどうかもわからない」って!?

7月29日、30日のブログでも書いた、111歳であるはずの男性が30年前に死亡していたというニュース。その後、行方不明の高齢者が出るわ、出るわ。どうなってるのニッポン

母親が生きているかどうかわからないとか、行方不明とか、そんなことあるんですか、この平和な時代に。驚きました。

 

最近は、お葬式は、亡くなったことを知らせずに家族だけで、ということがよくあります。

お葬式を行えば、あるいは「忌中」という紙を玄関に貼っただけでも亡くなったことがわかりますが、やらなければ亡くなったかどうかもわからない。

このような傾向は、“行方不明老人”の出現を助長しているのではないでしょうか。この「死んでも何もしない」という現代の風習を利用して、“故人”の年金をもらい続けている家族もいます。

 

「お葬式はしない」はまだわかりますが、いくら高齢化時代とはいえ、「生きているかどうかもわからない」は悲しすぎます。長妻大臣、優しいニッポンに戻るように頑張ってください。

2010.8.4


3 コメント

2010年

8月

03日

NHK「クローズアップ現代」

昨夜は事務所で寝てしまい、気がついたら夜中の2時をまわっていました。

それで、7月から書き続けてきたブログをさぼってしまったのです。

 

スケジュール通りにやっているつもりですが、アクシデントがあったりするので、校了までは気が抜けません。

 

というわけで、2日のNHK「クローズアップ現代」〜「変わるお葬式・ある家族の選択」は仕事をしながらだったので、じっくり見ていないのですが、ツイッターを見ると「感動した」というような意見が多いようです。

 

死と向き合いながら毎日を床の中で過ごす父親に「どのような葬儀にするか?」と相談をする家族。そのことがあって家族がまとまっていった……。

 

感動より、私が強く感じたのは「このお父さんは強いんだなあ」ということです。

病状や病人の性格、生活環境にもよると思いますが、私がこの状況だったら、お葬式の相談などせずに静かに死なせてほしいと思うんじゃないかと思います。お葬式に「ピアノを入れたい」と言っているのに家族に「ピアノは葬式に合わない」なんて言われたら、疲れちゃう。このお父さんは「じゃあ、オルガンでいい」と言ってましたね。エラいなあ。まあ、それは一例ですけど。

 

7月のブログで書いたのですが(海の日〜散骨〜亡くなったあの方を思い出す)、入院中だったあの方は、私と奥さんがお葬式準備をしていると知って、会葬礼状を自分で書くと言い出したのです。皆さんにお礼を言いたいからと。

 

私が行くと、笑顔で応対してくれました。でも、心の中では葛藤があったのでしょう。自分の葬儀の準備をしている自分は、生きている価値があるのか?というような。

 

もちろん、さまざまなケースがあると思うのですが、結構難しい問題なのではないかと思います。

 

山折哲雄さんの解説はおもしろかったですね。録画したのであとでゆっくり見てみたいです。

(2010.8.3)

3 コメント

2010年

8月

01日

「裸の王様」になっちゃあ、いけない

「ブログ伝道」を書いていただいている真福寺の田中住職とお話ししていて笑っちゃいました。

 

「“おしょうさんの話はいいですね”と言われながら、ふと見ると、檀家がいなくなった…なんてよくあることですよ(笑)」 

 

いつの間にかまわりはYESマンばかり。「裸の王様」になってしまうことがよくあります。

こうなっちゃあ、いけないですね。やはり客観的に見てくれる人がいないとダメですねという話をしていたわけです。

 

田中住職とは、長い付き合いになってしまいましたが、話をするといつも癒されます。そういう力がものすごくあるお坊さんです。

原稿は小難しいときもありますが(奥様もそうおっしゃっていました!)、お話は味があるというか、とにかくおもしろい方です。

(2010.8.1)


0 コメント

2010年7月タイトル

2010年

7月

31日

海老蔵&麻央の御宝前結婚式

今日は、7月最終日。1日からブログを毎日書き、これがラスト。マラソン完走した気分です。自分で自分をほめたい?(NHK情報によれば、有森裕子さんが言ったのは「ほめてあげたい」ではなかったのだそうです)

 

さて、昨日も私のまわりの葬祭関係者の間で話題になったのが、「海老蔵&麻央の御宝前(ごほうぜん)結婚式」。

 

「麻央ちゃんが数珠なんかしてたから、なんだ?と思ってみてたら、仏前結婚式だった」

「結婚式のために本尊を持ち出して、ホテルなんかに置いていいのぉ?」

「般若心経を唱えるくらいなら、結婚する必要ないんじゃない?」

などなど、さまざまな意見が飛び交いました。

 

報道によると、ふたりは都内のホテルの一室に置かれた成田山新勝寺の本尊、不動明王の前で、「ご本尊様のお教えをよく守り、ともに戒め合い、より良い家庭を築くことを誓います」と誓ったのだそうです。

 

ぜひ誓いを守ってほしいですねえ。神の前だろうが、仏の前だろうが、誓ったことを破るカップルは多いですからねえ。

もし、そんなことになったら、不動明王が泣きますぜ、成田屋!

(2010.7.31)

 

1 コメント

2010年

7月

30日

「即身成仏」と「即身仏」は違う

私は仏教をきちんと学んだことがないので、皆さんに教えていただきたいです。

 

昨日のブログで、30年前に亡くなっていた人は「“即身成仏したい”と言っていた」と書きましたが、まず「即身成仏する」という言葉の使い方はありでしょうか? 

辞書を見ると「成仏する」はありますが、「即身成仏する」が適切かどうか? これって「タバコする」みたいな感じで、この場合、「即身成仏を望んでいた」などと言うのが正しいのか。

 

それから、「即身成仏」は生きたままで仏になること。「即身仏」は僧侶が土中の穴などに入って絶命し、ミイラ化したもの、とあります。

もしかしたら、この亡くなった方の家族は「即身仏」と言いたかったのか?

 

まだよくわからない不気味な事件から、ほんの少し仏教を学ばせていただきました。

(2010.7.30)

1 コメント

2010年

7月

29日

遺体と一緒に30年

なま暖かい風が吹く今日、不気味なニュースが飛び込んできました。

  

東京の足立区で都内男性最高齢111歳であるはずの男性が30年前に亡くなっていて、それを家族が隠していました。しかも、6年前に死亡した男性の妻の遺族共済年金を家族が受け取っていたという……。

 

遺体と一緒に30年暮らすなんて、私には考えられませーん。そんな生活をしてまでお金がほしかったのでしょうか。そうなんでしょうねえ。

 

かつて、新興宗教の信者がミイラ化した家族の遺体と一緒にいたというニュースがありましたが、これとは違うようです。でも、この家族は「父親が即身成仏したいと言った」と言っていたとか。ホントか?

 

しかし、どうして30年もわからなかったのでしょう。30年は長いですよ。しかも今年なんてこの暑さですよ。臭わないんですか?

 

自分が死んだら子どもや孫がなんとかしてくれるだろう、なんて甘いのでしょうか? 

家族も信じられなくなったら、誰を信じて生きればいいの?

(2010.7.29)


2 コメント

2010年

7月

28日

マナー嫌い

私のマナー嫌いは、幼い頃からはじまってましたが、吹奏楽の世界にいた時もありました。

 

昔の話ですが……。ある市民バンドがそろいのユニフォームで、一糸乱れることなく礼をしました。それが「素晴らしい」と審査員が高く評価し、私は憤慨しました。

バラバラの私服で、たらたらと礼をした私のいたバンドは、「見た目」が悪いことでまずマイナスの印象を与えたようです。

 

メンバーの中には「やっぱりバラバラの服じゃダメなんだよ」とか「楽器を構えるときは、イチ、ニ、サンで揃えないときれいに見えないからダメですよ」などと言い出すヤツがいて、私は一層腹が立ちました。

マナーじゃないだろう、音だよ、音楽だよ!

 

お葬式の世界に入って、それと同じようなことを感じることが多々あります。

ストッキングなんて黒でも肌色でもいいだろう、心だよ、弔う心なんだよ!

 

日本人は本当にカタチにこだわるのですね。本質を見極めましょうよ。

(2010.7.28)


2 コメント

2010年

7月

27日

「没イチ」って知ってますか?

『サンデー毎日』(8.8号)に、「男おひとりさまも楽しいぞ」という記事があり、そこに「没イチ」という方たちが数名載っていました。

「没イチ」って何のことか、わかりますか? 

 

配偶者を亡くしてシングルになった人のことを言うんですって。

 

先日、私がインタビューした埼玉の医師、帯津良一先生も載っていました。先生も確かに奥様を亡くしています。

 

「バツイチ」は「バツニ」にも「サン」にもなるでしょうが、「没イチ」は「ニ」や「サン」はないでしょう? 二人目の奥さんを亡くしたら「没ニ」になるってことですか?

 

なんだかわけのわからない新語が知らない間にできるんですね。それは若者の間だけではないんですね。乗り遅れないようにしないと……。

(2010.7.27)


2 コメント

2010年

7月

26日

盆踊りは、先祖の霊を招いてまつるためにやる !?

この時期、あちこちで盆踊り大会が行われています。

盆踊りは、「先祖の霊を招いてまつるため」に行われると言われていますが、浴衣を着た若いカップルが楽しそうに行き交うのを見る限り、そのようには思えません。

 

とか言う私だって、子どもの頃は、盆踊りはお祭りと同じで、浴衣を着て友だちと夜遅くまで遊ぶのが楽しみだったし、今もご先祖さまより「楽しいイベント」と思えるので、エラそうなことは言えませんけど。

 

盆踊りの由来は、「平安時代の空也上人の踊り念仏や鎌倉時代の一遍上人の踊り念仏にあると言われるが、かならずしもたしかな文献の裏付けがあるわけではない」(『先祖供養のしきたり』新谷尚紀著)そうです。

それにしても、町の商店会が始めたものではなく、歴史があるものなのです。

 

昨今は、「お盆」=「夏期休暇」というイメージになっています。

「お盆」=「交通渋滞」の人もいるでしょうね。

毎年、810日頃に向かって、都心では徐々に人が減ってきます。

みんなどこへ行ってしまうのでしょう?

田舎に帰って、盆踊りか!?

2010.7.26

 

2 コメント

2010年

7月

25日

『宝島』で特集「いまどきの葬式!」

またかという感じもしますが、お葬式の特集をしている雑誌を買いました。

まだよく読んでいませんが、「ドキュメント オリジナル葬送物語」という漫画がおもしろかったです。

 

漫画家というのは、「おもしろい」ことを具体的に強烈にピックアップしますね。それを画と文字で表すのだから、すごいと思います。

 

かつて私も、すんごく短い漫画の原作を書いたことがあります。私の文章を読んだ漫画家が画におこしてくれて、それは「へえ!」という感じ。こんなふうになるんだと驚いたものです。でも、もうちょっとマシなストーリーが書けたらよかったんですけどね。

 

「みんなのお葬式」のタイトル部分のイラストを描いてくださった島かおりさんも漫画を描きます。人形作家としても活躍しています。

詳しくは、http://yellow.holy.jp を。

2010.7.25


 

0 コメント

2010年

7月

24日

電子レンジ用の便利グッズから、ハワイを思い出す

今から12年くらい前、ある会社のお葬式のお手伝いをしたご褒美にと、ハワイにある社長のコンドミニアムに1週間滞在させてもらったことがあります。

 

ただ、遊んでいたわけではなく、ハワイの冠婚葬祭を見ようと、あちこちの教会や葬儀会場にも連れていっていただきました。

 

お葬式では、ドーナツ状の供花がかわいかったけれど、その後、日本でこのスタイルを見たことはありません。

 

一方、あの時、ホテルの庭先で披露宴をやっていた人たちを見て

「なんで庭なんかでやるんだろう?」と言っていたのが、あっという間に日本でもガーデンウエディングが流行してしまいました。

 

お葬式は、宗教という壁があるので、輸入・輸出は難しいのだろうけど、日本でウケたものが海外で活躍することもあるんでしょうね。またそうしていかないと、日本だけでいいものを開発して消費していてももったいないですよね。

 

今日、電子レンジ用の便利グッズを見ていてそう思いました。おもしろいものがたくさんありました。

2010.7.24


 

1 コメント

2010年

7月

23日

ブログページだけリニューアルしました

ブログページだけリニューアルしました。

しかし、締切前は遊びにも行けず、新鮮な出会いもなく、ただひたすら仕事をこなすだけになってしまいます。よって、お葬式ブログも書きにくいです。

きみ です
きみ です

 

このような時、私を癒してくれるのは、このイヌの「きみ」です。「レッツゴー」と言って、動き出します。きみが微笑んでいると、私も微笑み返したくなるよ。

 

ロボットのイヌも案外かわいいもんです。それに、えさをあげなくても鳴かないし、暑い部屋のなかに置いておいても死なないし…。以前は「ぴよちゃん」というロボットのひよこがいましたが、電池がなくなり、そのままになっています(ロボットすら大切にできない私です)。

 

お葬式のホールで「人形供養」をやっているところがあります。捨てられない人形やぬいぐるみなどを持ち寄って祭壇に飾り、僧侶が供養してから処分するというものです。結構人気のようです。

 

誰かの代わりになっていた人形、大切な人からもらった人形。人形に癒されたり救われたりしたら、簡単には捨てられないですよね。人形には魂が宿っているという人もいるようです。見習うべきところもあります。

2010.7.23


0 コメント

2010年

7月

23日

おもしろい人に戻ろう!

事務所の近くにアイスクリーム屋さんができて(ジェラート屋さんと言うのか?)、いつかは食べてみたいと思っていました。

ジェラート

 

今日は、昨日までの緊張から解き放たれてちょっとリラックスできた日だったので、郵便局の帰りに寄り道して買ってしまったのがコレです。お味は……。ちょっと濃いかな。

 

アイス、チョコ、ラーメンは、デブを防ぐ私の「3つの禁フード」で、結構守っていたのですが、最近はいけないと思いつつ、いい加減になっています。

 

さらにリラックスできたのは、久しぶりに会った友人のおかげかもしれません。

彼は葬祭関係の方ですが、仕事関係の話よりも、平田オリザの演劇ワークショップに行ったときの話などがとても楽しかったのです。

 

ユニークな人です。

私は、2冊目の本を書こうと思ったときに、「もっとおもしろい人になろう!」と思ったのに、いつの間にか普通の人になっていたことに気づかされました。彼の人生に負けている。これではいけない!

「おもしろい人に戻ろう!」

 

この暑さを乗り切り、いくつかの締切を守り切ったら、新たなスタートを切りたいと思います。もう今年も半年以上終わってしまいました。

2010.7.22

2 コメント

2010年

7月

23日

増田明美ファンになる

テレビでよく見る芸能人や文化人。とっても優しそうとかいい人そうに見えても、実際に会うとそんなことはなくてガッカリすることがよくありました。

また、本人はそうでなくてもマネージャーがコワかったり……。

 

怒られたこともあれば、詫び状を書いたこともありました。

それは私が未熟だったせいもありますが、そこまで言わなくてもいいじゃない、ということもありましたよ。

 

しかし、今日、お会いしたスポーツジャーナリストの増田明美さんは、初めて会ったとは思えない、とても気さくな、そして温かな人でした。

 

タレントの○○さんなどは、横柄な態度で、送った資料など見ることもなく「何の取材?」みたいだったのに、増田さんは事前にお渡しした資料にはきちんと目を通してくださってましたし、こちらのスタッフの名前もみな覚えてくださり、名前で呼んでくださいました。

こんなことは未だかつてありません。

 

今は誰でもネットで講演者を探せる時代です。

有名になっても、人間、こうでなくちゃ。

 

私はますます増田さんのファンになりましたよ。

皆さんも、増田さんの解説するマラソン中継をぜひ見てくださいね。

(増田明美's Homepage  http://www.akemi-masuda.jp/ 

2010.7.21

2 コメント

2010年

7月

23日

「葬儀費用」ってどこまでのこと?

一般の人にとって「葬儀費用」とは、どこまでのことを言うのでしょうか?

葬儀社に支払う費用まで? お布施も含む? それとも仏壇やお墓の費用まで!?

人によって、その認識は違うようです。

 

「葬儀社に支払う費用」と言っても、飲食費や返礼品の費用などを葬儀社が立て替えていて、その料金まで請求するケースがあれば、別にしている葬儀社もあるので厄介です。

 

日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート」は例としてよく出されますが、「葬儀費用の全国平均231万円(2007年)」は、葬儀社に支払う費用と飲食、お寺さんへの費用などすべて含んだ金額です。

 

「それがなんだかわかりにくいんだ」という意見がありました。葬儀など何度も経験するものではないのですから、ごもっともでしょう。

 

どちらの葬儀社が安いかを比べるには、同じ条件で見積もりをとって比べてみるのが一番ではないかと思います。ただ、見積書からはサービスの善し悪しは見えてきませんが。

2010.7.20

0 コメント

2010年

7月

23日

魂は墓石に宿らない?

千葉県で墓石や石仏50基が倒されている……というニュースがありました。

少し前には、茨城県の空き地に墓石などが不法投棄されていました。「バチ当たりな」と土地所有者は嘆いているといいます。

 

子どもの頃から、石仏は仏さま、墓石には魂が宿っていると思っていました。だから大切にし供養する。私だけでなく、そう思っている人が大半でしょう。

 

納骨する時「開眼供養」をし、お墓を処分する時「閉眼供養」をするのは、お坊さんがお墓に魂を入れたり、抜いたりするためです。お布施を渡してわざわざそのようなことをお願いするのは、亡くなった方の「魂」がそこに安らかに入ってほしいと思うからではないでしょうか。

 

しかし……。

 

今回の事件は氷山の一角かもしれません。これまで「常識」と思っていたことが、そうではなくなっているということが背景にあるのかもしれません。

魂がお墓に入ったり出たりなんてことはあり得ないと思ったら、墓石はただの石でしょうから。

 

「バチが当たる」、これはもう死語ですか?

2010.7.19

0 コメント

2010年

7月

23日

海の日〜散骨〜亡くなったあの方を思い出す

明日は海の日。海の日とはなんだ!?

「海の恩恵に感謝し、海洋国家日本の繁栄を願う」というような日のようです。

子どもの頃はなかったし、海なし県で生まれた私は、いまひとつピンとこないのですが…。

 

海といえば、海への散骨(どうしてもここにくるかな)。

散骨というと、私はご主人の骨を散骨した女性のことを思い出し、そしてあの時のことを思い出します。

 

早いもので、ご主人が亡くなって12年。

ご主人が入院中、彼女と私はもしものときのことまで準備していたのですが、ご主人にそれがわかってしまい、傷つけてしまいました。

 

回復したいと頑張っている人が、奥さんが自分のお葬式の準備をしていると知ったら、どんな気持ちになるでしょう。

 

人間はそんなに強くありません。

それからしばらくして、元気そうだったご主人は亡くなってしまったのです。

 

今、考えても申し訳なくて、胸が痛みます。「あなたのせいじゃない。気にすることないのよ」と彼女は言ってくれましたが…。

 

先週末、久しぶりに彼女から電話がありました。

「近いうちに食事にいきましょう」と約束しました。何年経っても、“せめてもの罪滅ぼし”という気持ちがあります。

 

もしものときの準備はしておいたほうがいいです。でも、細心の注意を払わなければならないこともあります。特に、私のように葬祭関係の仕事をしている者は。

2010.7.18

0 コメント

2010年

7月

23日

増田明美さんの小説『カゼヲキル』

お葬式関係者だけでなく、たまには他の業界の人に話を聞くこともあります。

 

来週、スポーツジャーナリストの増田明美さんにインタビューすることになり、参考までに、著書の小説『カゼヲキル』助走、激走、疾走の全3巻を読みました。

  

みずみずしい感性の、かわいらしい主人公、美岬ちゃん。これは増田さんがモデルか?

中学生の少女がさまざまな体験を通して成長し、マラソンのオリンピック代表を目指していく物語です。

 

増田さん、小説まで書いちゃうんですね。おもしろかったです。感動しました。

お会いするのが楽しみになってきました。

 

増田さんの強さはどこにあるのか、そして思いやりのある優しいコメントの秘密を探ってみたいと思います。

2010.7.17

0 コメント

2010年

7月

23日

こんなものでも本になるのか

あるところから頼まれて、お葬式関係の本の校正をしています。

よくわかってない人が、あちこちの資料を見てまとめたのかなという感じです。

 

こんなものでも本になってしまうんですね。

私も2冊目の本を出そうと頑張っているんですけど……。

なんだか空しいし、悔しいです。

 

でも、よくわかってない人の文章を読むのは、ある意味で勉強になります。

 

さーっと読むとなんとなくわかりそうな感じがしますが、よく読むと「意味がわかんない」ところがたくさんありました。それは借りてきた言葉であって、その人の言葉になっていないことが大きな原因だと思います。

 

それを正すのも、書く勉強に繋がります。

あきらめないで、頑張ろう! イエィ!

2010.7.16


0 コメント

2010年

7月

23日

夏はお葬式が少ない

暑い!

若い人だってへとへとなんだから、高齢者はさぞ、と思いきや、お元気です。強いです。

 

私の母も元気です。

先日、母と庭を歩いていた時に小さな虫が私の洋服につきました。

「ぎゃーー!」と悲鳴を上げたら、母は「こんなもの」と素手でつまもうとしました。

些細なことですが、さすが、戦中、戦後を生きてきた人は違うと思いましたね。

夏だって暑いけど「たいしたことない」でしょう。

 

苦労した時代の人がみんな亡くなったら、平均寿命は延びなくなるんじゃないですか。

 

ところで、お葬式は暑くても夏は意外と少ないのだそうです。むしろ、季節の変わり目に増えるとか。

2010.7.15

0 コメント

2010年

7月

23日

つかこうへいさんの遺言

10日、劇作家のつかこうへいさんが亡くなりました。

遺言に「先に逝くものは、残る人を煩わせてはならないと思っています」とありました。

戒名も墓も作ろうと思っていない、通夜、葬儀、そしてお別れ会も一切遠慮させていただくということがそれを表しているのでしょうか。

つかさんの場合、それらは煩わしいと思えるものだったのでしょう。

 

でも、密葬に参列できないのは仕方ないとしても、お別れ会などもないということになると、どこでお別れをしたらいいのかわからないという人も多いと思います。

 

つかさん作の映画や舞台を見て偲ぶということもできるでしょうが、遺影を見て、花を手向けるというスタイルはやはり定着しているのでしょうね。

2010.7.14

0 コメント

2010年

7月

23日

「いただきます」を言う必要はない?

読売新聞の「就活ON!」というコーナーを見て驚きました。

「食事のマナーで正しいのは?」の質問に、どちらかを選択します。

 

①外食ではお金を支払うので「いただきます」を言わない。

②「いただきます」などの挨拶は場所にかかわらず心掛けるべき。

 

私、おばさんなのでしょうか? どちらかを選ぶということすら考えられません。だって①はないでしょう。誰に対して言う言葉なのか? 就職しようと思っている人が、そんなこともわからないのか…。

 

新聞によると、最近は学校給食やレストランでの食事は、“お金を支払っているのだから”、「いただきます」を言う必要はないという意見があるそうです。

 

もしこの質問の選択に迷う若者が多いとしたら、次世代は今のようなお葬式のスタイルはないでしょう。お墓だってどうなるかわかりません。

 

私たちも若い時「いまどきの若いもんは…」とよく言われましたが、おばさんになった今、ジェネレーションギャップを強く感じます。

2010.7.13

0 コメント

2010年

7月

23日

緊張のお葬式打ち合わせ

最近は雑誌などでお葬式の特集があったり、お葬式関連の書籍も多い。インターネットで調べることも簡単なので、お葬式に詳しい消費者も多いようです。

 

ある葬祭業者がお葬式の打ち合わせに自宅に行った時のことです。遺族のひとりがパソコンを前に置き、葬祭業者が話したことを打ち込んだり、その場でインターネットで調べたりしたそうです。

 

“葬祭業者にだまされないように”ということからのようです。その気持ちはわかりますが、ちとやりすぎでは? 葬祭業者が誠意を持ってやったことが曲解されたりした場合は困りますね。一言一句、緊張しそうです。

2010.7.12

1 コメント

2010年

7月

23日

お寺に行って思ったこと

日蓮宗のあるお寺の施餓鬼会に、代理で行ってきました。

受付でお布施を出したときのそっけなさ(担当は檀家さんだと思います)、案内もなく、コミュニケーションもなくただ食べる弁当、いまひとつ納得できない法話……。

 

そして、団扇太鼓(うちわだいこ)。

実家の菩提寺は浄土宗だったので、日蓮宗のように「南無妙法蓮華経」と唱えながら太鼓をたたくということはありませんでした。調べてみると、リズムをとるためとか、人々の気持ちをひとつにするためのようですが、にわか信徒には抵抗がありました。

 

若い人はあまり来ていないようでしたが、檀家さんたちが代替わりしたとき、お寺を護持していこうという気持ちになるのでしょうか。

 

ある新興宗教の法話を聞きにいったことがありますが、信じる信じないは別として、教団のメッセージは理解できたし、初めての人でも優しく受け入れてもらえる雰囲気やコミュニケーションがありました。若い人も多かったように思います。

 

「お布施ください」ではなく、人々が自然に「お布施を出したい」と思うような宗教でなければ、人は集まらなくなるでしょう。

2010.7.11

0 コメント

2010年

7月

23日

生花店がお葬式の相談サロンとなる、という発想

Ipad という「黒船」がやってきて、それに驚いている間に、電子書籍の時代は着実に始まっている感じがします。

今ある書籍が電子化されるだけではなく、新しい本や雑誌の仕組みを考えている人たちがたくさんいるので、便利でおもしろいものができれば、みんなそっちへいき、いつの間にかそれが当たり前になるのでしょう。特に雑誌はおもしろそうなことができそうですね。

東京ビッグサイトで開催されている「東京国際ブックフェア」(78日〜11日)を見て、そう感じました。

 

また、夕方は埼玉の生花店の社長と話したのですが、お葬式受注の仕組みも変わっていくようです。生花店はもはや葬祭業者の下請けではない。街のなかにある生花店が、気軽にお葬式の相談ができるサロンとなり、葬祭業者とパートナーシップを築いていくという構想を聞いて、なるほどと思いました。

 

雑誌『フローリスト』8月号(誠文堂新光社)特集「お葬式の花」もおもしろいですよ。

2010.7.10

0 コメント

2010年

7月

23日

カラオケは苦手

カラオケは好きな人にとっては最高に気持ち良くなれるもののようです。でも、私にとっては苦痛。吹奏楽をやっていたし、音楽の成績も良かったので音痴ではないと思いますが、どうもあの環境で歌う気になれないのです(スナックのようなところのことです)。

 

昨夜は、久々に葬祭関係の皆さんの歌を聴きました。うまい人もいたのですが、う〜ん。

楽曲と、音量、音程がダメみたいです。そして、「聴く」というより勝手に歌っているのを聴かされるなかで、でかい声を出さないと話ができない……(私、勘違いしてます?)。

「何を気取りやがって」と言われそうですが、すみません、苦手なものは苦手です。

 

しかし、葬祭マンの皆さんはお元気です。朝早くから夜遅くまで働き、しかも歌も歌う!

そのパワーに圧倒されました。

もしかしたら、束の間のストレス発散かもしれませんけど。

2010.7.9

0 コメント

2010年

7月

23日

祭壇上の芸術

以前、雑誌の取材でお世話になった佐賀県の生花店Sの若きアーティストにまた会いました。横浜で開催されたフューネラルビジネスフェアにいらしてました。

 

彼は図面など描かず、感性の赴くままに挿していくのです。

その時は「家族葬」をテーマに、柩のまわりに花を飾ってもらったのですが、花のバランスが絶妙。花で柩を優しく包んでいるように見えました。

 

今日は時間があったので、Ipad に入っている作品の数々を見せてもらいましたが、それは素晴らしい。花で描いた鯉、電車、郵便局のマークなど「祭壇上の芸術」のような感じでした。

 

普通、祭壇をもっと見たいと思うことはあまりありませんが、彼の作った祭壇は「作品」としてもっと見てみたいと思いました。

2010.7.8

0 コメント

2010年

7月

23日

格安結婚式でも司祭は必要?

「リーズナブルな結婚式」という新聞広告を見ました。

某有名ホテルですが、挙式・司祭・聖歌隊・衣裳・美容・着付け・写真付きで15万円(期間限定)。

 

披露宴なんかやらずに安くすませたい。でも挙式はして写真は残したいという人向けのプランでしょう。

 

そのような格安プランであっても、「司祭」も「聖歌隊」もいる。ニーズがあるからなのでしょうが、キリスト教でもないのにそこだけはきちんとするんですね。きちんとするというより、“ファッション”のようなものですか、宗教は。

 

そのようなニッポンで育った人たちが人を送ることになったとき、「キリスト教のほうがオシャレだからキリスト式で送ろうよ」なんてことになったりして……。仏式だったら、

「格安お葬式 火葬のみ、僧侶付き(戒名料込み)が手軽でいいわよ」、なんてね。

2010.7.7

1 コメント

2010年

7月

23日

葬祭業者のイメージキャラクター

長崎に行ったら、葬祭業者のイメージキャラクター、大村崑さん(N社)、東海林のり子さん(M社)がバトルしていました。

埼玉のS社、東京のH社なども大村崑さん、埼玉のSE社は風間杜夫さん、A社は左とん平さん……。ポスター、新聞、テレビ、チラシなどいろいろなところでタレントさんが活躍しています。

 

葬儀向きのタレントというのは、このような方々なのでしょうか。

高齢の方に知名度があって、なんとなく親しみやすそうな(風間杜夫さんは違うかもしれないけど)。

 

ギャラはどのくらいかわかりませんが、安くはないでしょう。それでもキャラクターに使う、その効果はいかほどのものか!? 

2010.7.6

0 コメント

2010年

7月

23日

遺品整理業Nが向かった家

ある日、遺品整理業のNが依頼を受けて向かった先は、ひとり暮らしの男性が亡くなった一戸建ての貸家でした。築100年くらいの古い家で、82部屋と62部屋があり、ひとりで暮らすには広すぎる家でした。

中に入ると、足の踏み場がない。ゴミ、ゴミ、ゴミの山。

可燃物、不燃物、危険物、家電などに分ける作業は、4人掛かりでまる2日かかったそうです。ゴミの山は2トン車で5往復。

  

男性は60歳前後で妻と別居した後はひとり暮らし。N

「ひとりになって寂しくなって、空いた空間をゴミで埋めていったのかな…」と思ったといいます。

 

遺品整理などという仕事が流行る時代になってしまいました。

ひとりで生きて、誰にも看取られずに死んでいく。居室はそのときのまま……。

悲しいけれど、これからも多くなっていくのでしょうね。

2010.7.5


0 コメント

2010年

7月

23日

お葬式は事前に家族で話し合う…。難しい?

「お葬式のことは事前に家族で話し合っておきましょう」と私もいろいろなところで書いてきました。

確かにそうなのです。ぜったいにそのほうが内容も料金も納得いくものになるのです。

 

しかし、話し合うタイミングというのは意外と難しい。仲のいい実の親子だったら比較的話しやすいと思います。でも、疎遠になっている親子とか、嫁、孫、おい、めいというような立場の人だとなかなか話すきっかけが見つけられないのではないでしょうか。

 

そうこうしているうちに、もしものときはやってきてしまう…。

 

昔よりも「タブー」という意識は薄れてはいるものの、やはり死やお葬式はデリケートなことなのです。

 

とはいっても、もしもの可能性がある人がいたら、本人に「どうしたいか?」とは聞けなくても、まわりの人がある程度準備しておくことをおすすめします。それが家族のためと思って…。

2010.7.4

0 コメント

2010年

7月

23日

長崎は今日も雨で「亀山社中」は山の上

出身県以外に、こんなに何度も訪れている場所が他にあるでしょうか。

そこは長崎。もう4050回くらい行っているのでは。残念ながらすべて仕事でですが、たまーには観光もしています。

亀山社中の跡

 

前川清じゃないけれど、長崎は昨日も今日も雨 だった(ふるいー)のですが、仕事をさっさと切り上げて崇福寺に行って、興福寺にも行ってきました。

 

そして、傘をさして、資料がいっぱい入った重い荷物を手に寺町通りを歩くと「亀山社中210m」の案内板。お昼に“特製ちゃんぽん”をごちそうになったし、ダイエットにもいいと思い、よせばいいのに、亀山目指して登って行きました。

しかし、ほんとに210mなのか? 山の斜面にある石段を登れど登れど亀山さんは見えない。汗だらだらで、やっとたどり着いたのです。

 

「亀山社中記念館」は閉館時刻間近というのに、中には私と同じ汗びっしょり、雨でじっとりのお客さんがいっぱい。龍馬ブームなのだと実感しました。

亀山社中までの坂
ここをずっと行ってお山の上のほうまで登っていくのです

なんでこんな山の上にあるのか?というと、下から登ってくる人を見渡せるからというのが理由のようです。

 

途中の斜面にはお墓、民家…。ああ、これが長崎。

途中、杖をつきながら登ってくるおばあさんとすれ違い、長崎の人は足腰が強いんだろうなあと感心しました。

 

斎場がない頃、葬儀は自宅で行われていて、当時の葬祭マンたちは柩を下ろすのが大変だったそうです。そうだろうねえ。よーくわかりました。龍馬さんのおかげです。

2010.7.3

0 コメント

2010年

7月

23日

おじの入院

老老介護で、高齢のおばが頑張ってひとりで高齢のダンナ(私のおじ)の介護を自宅でしていたのですが、突然、おじが入院してしまいました。

 

○○欠乏、ここが弱くなっているとか、○○の疑いがあるとか、何だか病気のオンパレードで、いったいどうすりゃ治るのかわかりません。

 

あれこれ薬を使って、またここがダメだからと違う薬を使って……。老人の身体はそれに耐えられるのか。わからないけど、医者に任せるしかありません。

 

ちょっと前までは元気でリハビリもしていたおじ。

「おまえはいつも黒い服着ているけど、そのまま葬式の取材に行けるからいいなあ」と冗談言って笑っていました。

次に会う時、また笑顔が見られればいいけどなあ。次はピンクの洋服で行こう。

2010.7.2

0 コメント

2010年

7月

23日

追悼 パク・ヨンハさん

パク・ヨンハさん、知っていますよ。

「冬ソナ」、見ていました。

 

韓流ドラマにはしばし癒されましたね。イ・ビョンホンは一時ファンだったので、作品はけっこう見ています。

「春のワルツ」は、俳優の名前はわからないけど、音楽が大好きです。

でも、韓流にどっぷりはまるには至りませんでした。

 

その点、デザイナーのKさんは、韓流にやたら詳しい。何年にもわたり韓流ファン。葬祭関係でもぺ・ヨンジュンの大ファンの女性がいました。

韓流ファンの皆さんは、このニュースに敏感に反応していることでしょう。

 

パク・ヨンハさん、32歳で自殺。いったい何があったのでしょう?

 

韓国は病院に葬儀場があるそうです。報道によれば、遺体はカトリック大ソウル聖母病院の葬儀場に安置されて、昨夜はヨン様、ビョン様などが弔問に訪れました。

1日はそこで日本でいうところの通夜の儀式が行われ、2日の朝8時に出棺。ソウル近郊の城南市の城南火葬場で荼毘に付されてから、葬儀場に戻り死後3日目の「三日葬」が仏式で営まれるそうです。

 

韓国は儒教の影響があり土葬が一般的でした。しかし近年は火葬率が上昇し、5割を超えたとも言われています。

朝のワイドショーに出ていた韓国人コメンテーターは「彼は父親より早く逝ったので火葬された。普通なら土葬」と言っていました。これは真実か、私にはわかりません。

 

出棺や葬儀の模様も日韓のマスコミが大騒ぎしながら報道するでしょう。ヨンハさん、しばらくはまわりがうるさくてゆっくり休めませんね。お悔やみ申し上げます。

2010.7.1

0 コメント

2010年6月タイトル

2010年

7月

23日

8日、9日にフューネラルビジネスフェア

葬祭関係者はご存じだと思いますが、78日、9日、パシフィコ横浜で「フューネラルビジネスフェア」があります(主催:綜合ユニコム。 詳しくは、http://www.sogo-unicom.co.jp/pbs/fair/fbf/2010/index.html)。

葬祭サービスの最新設備機器・システムの展示会と、シンポジウムがありますが、今年のテーマは「高齢・多死社会」です。

 

なぜ木、金曜にやるかといえば、8日は友引前日でお通夜がない、9日は友引で葬儀がないからです。葬祭関係のイベントは、お葬式のじゃまをしない「友引」に行われることが多いのです。

 

1回開催され、私も情報収集のため、ほとんど毎年行っています。葬祭業界のトレンドが見えますし、えっこんなものがあるの?というような驚きの商品を発見できるのでおもしろいですよ。

 

昨年は映画「おくりびと」関連商品とかサービスが目立っていました。

今年はなんでしょう? 

亡くなる方は増えているので葬儀件数は増加していますが、家族葬や直葬の影響で1件あたりの葬儀単価は減少しているそうです。葬祭業者間の競争も厳しくなっていますから、生き残りのヒントを見つけ出そうと、ここにやってくる人も多いです。

2010.6.30

0 コメント

2010年

7月

23日

伊藤比呂美さんの『読み解き「般若心経」』すごー!

おもしろい本を読みました。詩人、小説家でカリフォルニア在住の伊藤比呂美さん著『読み解き「般若心経」』(朝日新聞出版)。

 

ダライ・ラマの法話を聞いてからというもの、「般若心経」をわかりやすく解説している本がないかと探していました。書店には漫画で解説したものもあって、それもおもしろそうだったのですが、『サンガジャパン』(vol.2)で島田裕巳さんがこの本を引用し「卓見」と評したところもあったので、“やっぱし、こっちにしよう”と、買って一気に読んでしまいました。いやいや素晴らしい本に巡り会えました。

 

伊藤さんはカリフォルニアと熊本を往復して両親の面倒をみていました。そんななかで「般若心経」などのお経の意味を理解するのです。

 

というと、ほんわかとした優しさに溢れたものという感じがするかもしれませんが、そうじゃないんです。私生活をさらけ出している。わからないと言いながらも、自分の言葉で、体験を通してわかりやすくお経を解説している。しかもさすが詩人というべきか、イキイキとした文章で力強く、そのわりにユーモアもあるんですよ。

思わず、「おねーさま!」と言ってしまいそうです。

私なんか、こんなこと、とても書けませ〜ん。

 

伊藤さんと私はほぼ同世代。父母の介護や葬儀を経験する年齢です。だからこそ、自分にも当てはまることがあり、伊藤さんならどうするんだろうと興味深く読んでしまいました。

 

また、仏教はきちんと勉強すればとてもいいもので、釈迦の言葉はこの時代の私たちの心の支えになってくれるのではないかと思えました。

2010.6.29

0 コメント

2010年

7月

23日

繰り上げ一周忌、はあ??

「繰り上げ初七日は一般化しているが、最近では繰り上げ四十九日、繰り上げ一周忌まである」と、葬送ジャーナリストの碑文谷創さんのブログにありました。

 

私もマイコミ新書『私のお葬式』で書きましたが、以前は火葬後に式場に戻って還骨法要、繰り上げ初七日法要を行っていたのが、葬儀式のあと続いて行うことがあるのです。つまり荼毘に付す前に初七日がやってくるのです。

 

そんなのおかしいです! でも、まだそれはかわいいもの。

繰り上げ一周忌というのは、何なんですかあ?

碑文谷さんも書いてましたが、それじゃあ意味がありません。

 

枕飯だって、意味も考えず、ごはんがないから“レトルトごはん”でいいやというのなら、やめてもいいと思うのです。

 

仏教のことがわからないから、アドバイスに従って何でも「繰り上げ」、簡素化しているのでしょうか? それだったら、仏式でやる意味がないと思います。

2010.6.28

0 コメント

2010年

7月

23日

『図解 宗教史』で勉強中

実は、26日(土)、朝から横浜に行ってダライ・ラマの法話と講演を聞いてきたのです。

 

自民党は総崩れ、民主党も当てにならなくなった今、“誰か救ってください” “ダライ・ラマならどう思うの?”という思いで参加した人も多かったと思います。質疑応答を聞いていてそんな感じがしました。

 

いろいろ思ったことはありますが……。

お昼休みに行われたアジア各国からいらした僧侶の皆さんの声明に比べ、日本の僧侶の皆さんによる太鼓(の演奏?)が妙に浮いているように思えたのは私だけでしょうか?(開催国ということでサービスしたのでしょうか?)

 

私にとっては、日本の仏教って、いったい何なんだろうってことをじっくり考えたり、「般若心経」はきちんと勉強しないといけないなと思ういいきっかけになりました。

 

まずは、『図解 宗教史』をめくりながら勉強中です(学生時代にもっと世界史を勉強しておけばねえ)。

せつなさん、レクチャーしてほしいです。

2010.6.27


0 コメント

2010年

7月

23日

今度は『だから、葬式は必要だ。』

島田裕巳さんの『葬式は、要らない』がベストセラーになり、それに黙っていられないのか、葬祭業者の社長さんが本を出されています。

 

冠婚葬祭互助会社長、一条真也さんの『葬式は必要!』に続いて、今度は名古屋の老舗葬儀社、一柳葬具總本店社長、一柳はじめ(金へんに隼)さんが『だから、葬式は必要だ。』を上梓されました。

 

島田さんの本は幻冬舎新書、一柳さんの本もまた幻冬舎です。やられっぱなしですね。 お葬式が必要でも必要でなくても「幻冬舎」? (頑張れマイコミ!  新潮社!)

 

先ほど偶然、書店で見つけたばかりでまだ読んでいませんが、本の間にメッセージカードが入っていました。その裏には「読者限定 特別葬儀相談会御招待/ご希望の方にご招待券をお送りします。当日お越しの方にはお食事券をプレゼント」とありました。

2010.6.26

0 コメント

2010年

7月

23日

妻に先立たれた男性

「なぜ妻が生きている間に、料理を習う心や手伝う姿勢がなかったのか…」

私が編集している雑誌に届いたお便りです。妻に先立たれた男性からで、せめて妻のそばで見ていればよかったと、悔やまれてならないということでした。

    

それを雑誌に掲載すると、今度は読者から、

「妻に留守にされただけで、そう思う」とか、「身の回りのことを今から練習しておきたい」などのお便りが届きました。

 

先に夫が亡くなると、妻が元気になるという話はよく聞きますが、その逆は哀れですね。特に、亭主関白だった方は大変でしょう。

今どきはコンビニに行けば何でも売ってますけど、毎回ひとりでコンビニの弁当では切ないです。

 

元気な男性高齢者の方は、頑張って料理、洗濯などやってみてくださいな。どちらが先に逝くかわかりませんよ。

2010.6.25

0 コメント

2010年

7月

23日

ラステルは、「ラスト・ホテル」

メディア情報にも書きましたが、ニチリョクさんが「ラステル」という名の病院と火葬場の間に位置する新しい形の葬儀施設を横浜市にオープンされました。

「直葬では寂しすぎるから」 ということから発案された施設のようです。

    

「ラステル」って何のことだろうって思ったら、ラスト・ホテルの略だそうです。


ラスト・ホテル……。言葉だけ捉えると、う〜ん、なんだか想像したくない感じですね。

 

病院から搬送され、ラスト・ホテルで1泊とか2泊して、そして火葬場へというコースになるんでしょうか。映画「おくりびと」のNKエージェントの広告コピーが「旅のお手伝い」だったけど、それを思い出しました。

2010.6.24

0 コメント

2010年

7月

23日

老老介護

人ごとではなく、老老介護は私の身近なところでも起こっています。

 

出口の見えないなかで不安を抱え、疲労困憊しても介護するしかない。お金もかかります。

でも、介護をしているほうの高齢者は思いっきり頑張っちゃう場合が多いようです。

    

では、まわりの元気な人はどうしたらいいか?

なるべく顔を出して、少しでも安心してもらうことじゃないでしょうか。

たとえ何もできないとしても、「何かあった時は、私がいるから安心して」と言ってあげることじゃないかと思っています。

 

お葬式よりも、介護の問題、大変ですね。

2010.6.23

0 コメント

2010年

7月

23日

元気なうちに親孝行

母と小旅行に行ってきました。

元気にプールに通っていた母ですが、2〜3年前にすべり症になり、歩くのがつらくなってきました。

でも、車椅子を使うほどではなく、休み休み歩くという感じです。

  

母の横顔を見ていたときに、ふと、「この人はいつかいなくなってしまうのか…」と切なくなりました。

 

人を送る、ましてや実母を送るのは寂しいことでしょう。でも、その時はその時と思 うしかありませんね。


 

元気なうちに親孝行しておかないとね。

 

母だけでなく、叔父や叔母も年を取りました。

「もしものときはよろしくね」と声をかけられることも多くなりました。

 

ひょえー、20日のブログ、消えてしまいました。碑文谷さんみたい…。

(2010.6.22)

0 コメント

2010年

7月

23日

死んだらどこに入るの?

別姓のダンナはいるが子どもがいなくて、きょうだいは姉だけというイトコが私に聞きました。   

「ねえ、自分が死んじゃったら、お墓、どこに入るの?」

 

「わたし? お父さんのお骨があるお墓に入れてもらおうと思ったけど、兄貴家族がいるからねえ。私は私でどこか探すつもり…」

 

マンションを探しているかのように、喫茶店で淡々と話す私たち。もし、まわりの人がこの会話を聞いていたらどう思ったでしょう。

 

彼女の話では、きょうだいは姉妹なので、お嫁にいくと承継しにくいとか、独身でいるために実家のお墓に入りにくくてどうすればいいのかわからない私たちのようなお墓難民が結構いるといいます。

 

若いとき「キャリアウーマン」などともてはやされたのはいいですが、ひとりで頑張って生きてきた女性たちは、自分の死後の始末まで済ませてから死ななければならないのですよ。

 

「一緒にどこかの永代供養墓に入ろうよ」

イトコに誘われました。

 

「それもいいけどさ……」

まだまだ脳天気な私です。

2010.6.19

0 コメント

2010年

7月

23日

20年前のお葬式

20年前の1991年、葬儀の専門誌「SOGI」が誕生。私はその創刊号のときからのスタッフでした。

吹奏楽の専門誌からお葬式の専門誌に移った私は、その頃大きな社葬などの取材に行くたび、吹奏楽のコンサートを思い出していました。 

 

だってですよ、コンサートが行われた市民会館のステージに祭壇がセッティングされ、大きなスクリーンが下りてきたり、マーチングの全国大会が行われる日本武道館に、総理大臣だった人の巨大な遺影が掲げられていて、そこでオーケストラや弦楽四重奏団がしんみりとした曲を献奏するんですから。

 

お客さん(参列者)がみんな黒服で、どんなにいい演奏であっても拍手はしないという違いはありましたけど、その頃の私にとってそれはイベントでした。

今は、バブル時代のようなイベント的なお葬式は少なくなりましたが。

 

そのようなかつてのお葬式を振り返る作業をしています。「SOGI」に連載させていただくことになりそうです。

2010.6.18

0 コメント

2010年

7月

23日

次は「あしたのジョー」の葬儀シーン

昨日、映画「告白」の葬儀シーンの話を書きましたが、その続きです。

「告白」に立ち合ったのは冠婚葬祭互助会メモリードの東京葬祭部K氏。

K氏は調子に乗って(?)、次は来春公開予定の実写版「あしたのジョー」の演技指導もやったそうです。力石徹の葬儀シーンだそうですから、これは期待しちゃいます。

   

K氏の担当したお葬式は何度も取材にうかがっていて、その度にいろいろなお話を聞かせてもらっています。

 

先日は、遺体処理のあと、朝マックできるかどうかで後輩の葬祭マンとしての資質を見抜いたという話を聞いて笑っちゃいました。

 

私の知っている葬祭マンは明るく、そして優しい人が多いです。

そうですよね。大切な人を亡くして悲しいときに、暗くてコワい担当者がきたら嫌ですもの。「葬儀屋のおっさん」みたいな人は少なくなりました。イケメンも多いです。

2010.6.17

0 コメント

2010年

7月

23日

映画「告白」おすすめです

おもしろい映画を観ました。

湊かなえさん原作、松たか子さん主演の「告白」です。

なぜ、観たかと言えば、話題作だったということよりも、互助会のメモリードが“葬儀のシーンで協力している”と聞いたからです。

ですが、そんなことは忘れて見入ってしまいました。おすすめです!

   

原作を読んでなかったので、余計におもしろかったのかもしれません。それぞれの心理状態の描き方が絶妙。原作者がいいのか、監督がいいのか…。ただ、天の邪鬼の私は、最後のほうでわかる少年の「その理由」が今ひとつ。わかるけど、もっと違う理由であってほしかった(物語的には)。

 

残念ながら、通夜や葬儀のシーンはありませんでした。でも、祭壇が飾ってあって柩に子どもが入っているところはありました。

2010.6.16

0 コメント

2010年

7月

23日

水屋は水売り

「映画の中のお葬式」でも紹介しましたが、ある原稿を書くために「大阪ど根性物語 どえらい奴」をまた観ました。昭和40年に公開された白黒の映画です。

 

大正時代は、映画に出てくるような大名行列紛いの葬列が行われていたというのだからおもしろい。「水屋」という私の知らない職業の人も出ていました。

 

水屋は水売りのことで、桶に良質の水を入れて、お得意先に毎日届けていたのだそうです。今でいう宅配サービスなのだから、当然町内の情報には詳しい。誰かが亡くなったという情報はいち早くキャッチして、それを葬儀屋に知らせ、チップをもらっていた人もいるようです。

いつの時代も、セコいヤツはいます。いや、アイデアマンというべきか…。

 

水屋と言えば、落語に「水屋の富」という演目があります。

江戸時代、貧乏で休みのない水屋はまとまった金があれば楽ができると富くじ(宝くじ)を買います。そうしたら、なんと千両が当たった。水屋はこれで足が洗えると大喜び。

しかし、その金をどこへ隠したらいいか? 心配で仕事に出るのが遅れたり、襲われる夢を見て寝ていることもできない。

ふらふらになっている水屋を見て、泥棒がその金を盗んでしまいます。

金を盗られたことに気付いた水屋は言います。

「これで苦労がなくなった」

2010.6.15

0 コメント

2010年

7月

23日

私の葬式は、しなくていい?

「葬式はいらない」というと、あちこちで反論が出る。

それはとてもよくわかる。両親やお世話になった人を、どのような形にせよ、きちんと送りたいという気持ちは人々のなかにある。もちろん、私にもある。

   

では、

「私の葬式は、しなくていい」はどうだろう?

自分の身内にそんなことを言われたら切なくなってしまう。しかし……。

 

昨今は、晩婚化どころか、生涯未婚率が上昇しているという。東京は90年の国勢調査で生涯未婚率が全国平均より高率で10%を超しているという。

本格的な「おひとりさま」時代がやってくるのだ。

 

そのおひとりさまが高齢になったとき、

「私の葬式は、しなくていい」と思いはしないか。

2010.6.14

0 コメント

2010年

7月

23日

「万の土になった〜お墓参りに行こう〜」

「千の風になって」のアンサーソングをご存じでしたか?

20097月に発売されたというから、今頃紹介するのは遅いのですが、私は今日初めて知ったのです。

歌うのは、王冠をかぶったミュージシャン、王様。

タイトルは「万の土になった〜お墓参りに行こう〜」(アルバム「くりそつ伝説」から)。

 

 

大地に抱かれて眠っているから、

「ときどき、私のお墓にお参りしてくださ〜い」と歌っています。

また、「お墓参りは大切な習慣〜」が繰り返され、爆笑してしまいました。

 

「万の土」は「千の風」のパロディでしょうが、「風になる」ではなく、「土に還る」という発想は、散骨から樹木葬がブームになったことを考えると、あながち間違った路線ではない気もしますが……。

王様さん、イマイチでしたね。撮影地もね。

 

PVは、笑いたいときに見てください。真面目な人は見ないほうがいいと思います。

2010.6.13

0 コメント

2010年

7月

23日

知人が街頭演説

疲労がたまったのか、昨日は何も考えることができませんでした。

首、肩、腰がコチンコチンにこっていて、こういうとき、私は芝大門にある馬場回生堂に行きます。馬場先生の鍼灸は素晴らしい! 私は何度救ってもらったかわかりません。肩こりだけでなく、病気も治してしまうのだから。

馬場先生とは、中国医学、宗教、音楽のことまでお話できるので、それも楽しみです。鍼灸の先生をお探しの方がいたら、馬場先生を推薦します

(馬場回生堂鍼灸療院   http://www.chiryouin.com/acubaba/)

 

  さて、鍼灸の話はまたにして、今日は不思議なことがありました。

馬場先生のところに行く途中で、幸福実現党が街頭演説をしていたのですが、そこでマイクを握っていたのは、なんと私の知人!

彼は以前、某社の葬祭部にいて、その頃からのおつきあい。幸福の科学にいることは知っていましたが、まさか演説とは……。

立候補するわけではなく、“応援”と言っていましたが、今も葬祭関係で働く彼はどっちが本業なのかわからない感じです。

 

知り合いにバッタリ会う。

これは偶然なのか運命なのか。

2〜3日前には、占い師のありえ〜る・ろどんさんにバッタリ。ご近所に住んでいるのですから会う確率が高いのは当たり前なのですが、ありえ〜る先生によれば、私は霊的な何かを発しているとか。

ほんとかなあ?

2010.6.12


0 コメント

2010年

7月

23日

モデルと同姓同名の女性館長

ある民間斎場の女性館長に会いました。

某モデルと同姓同名なのですが、彼女にはケバケバしさは全くなく、心清らかな優しい人でした。 

    

12年前、まだまだ男性社会であり、3K職場と言われていた葬祭の世界に飛び込んだ彼女。「人のために役立つ仕事をしたい」という思いだったそうです。

納棺の仕事から通夜、葬儀の現場の仕事、また後輩社員の教育などあらゆる仕事が彼女にまわってきて忙しい毎日。でも、

「辞めたいと思ったことは1回もありません」とキッパリ。それどころか、

「このような仕事をして、私は本当に幸せです」と言います。

 

葬儀が終わった遺族から

「あなたがいたから、私は乗り越えることができました」という手紙をもらったこともあるといいます。

このような人に担当してもらえたら、遺族も、そして故人も喜ぶでしょうね。

2010.6.10

0 コメント

2010年

7月

23日

本当の樹木葬

「地人館」という数多くの仏教関係の本を出している出版社があります。

お葬式がご縁で知っているのではなく、話せば長くなりますが、吹奏楽がご縁で知っているのです。 

  

3月に『樹木葬和尚の自然再生』という本が出ましたが、それは「地人書館」が発行していました。地人館と地人書館……。最初は、地人館が名称変更したのかと思っていましたが、調べてみると、地人館と地人書館は全く別の会社。地人書館は、宇宙科学等の理工学、医学薬学関係、自然科学等の専門書を出版している会社でした。

 

しかし、なぜその出版社から樹木葬の本が出るのか?

 

1999年、岩手県一関市の祥雲寺の千坂住職が発案した樹木葬は、マスコミにも取り上げられ話題になりました(現在は子院の知勝院の墓地となっている)。また、最近は「樹木葬墓地」という名の墓地が各地にできています。

墓石を建てないで木の下に遺骨を埋めれば、みんな「樹木葬」というのかと思っていましたが、この本を読んで認識を新たにしましたし、地人書館から出るのも理解できました。

 

「花に生まれ変わる仏たち」である樹木葬は、「里山がそのまま墓地となる自然な葬法」とあります。里山で花に生まれ変わるには、荒れた山の自然を再生していかなければなりません。

千坂住職が取り組んでいる自然環境の整備、これは簡単に語れるようなものではありませんが、そのために東大大学院保全生態学研究室と連携した研究所も設立されています。

 

樹木葬って、美しい自然のなかで、土のなかに溶けていく、そんな感覚なのでしょうか。

 

千坂住職のように活躍されているお坊さんを何人か知っていますが、できたらハートのあるお坊さんに送ってもらいたいですね。

「導師になってもらいたい僧侶ベスト100」なんて、どこかの雑誌がやりそうですけど。

2010.6.9

0 コメント

2010年

7月

23日

仏教は高いから神道に?

某葬祭業者が寺院を紹介しています。

通夜、告別式と火葬場での読経でお布施89000円から。初七日法要は3万円、戒名は9万円からという数字がある雑誌に出ていました。

これは、つまり「料金」ですよね。お布施ではなく。だったら、もうお布施などという紛らわしい呼び方はやめたらいいのに。

 

先日、ある人が「神道のお葬式なら、仏教より安くできますよ」と言っていました。

でも、“仏教は高いから神道に”だったら、「○○デパートは高いから量販店で買ってしまおう」みたいです。

神道も仏教も興味がなく、料金が高いか安いかが問題であるなら、いっそ宗教など抜きにすればいいのに、と思います。

なぜそんなに宗教にこだわるのか? そちらのほうが不思議…。

2010.6.8

2 コメント

2010年

7月

23日

『墓萌え 東京お墓散歩』(DVD)を観た

『墓萌え』というDVDがあるのを知り、観てみました。今どきは墓も「萌え〜」なのですね。

 

もっとおどろおどろしいものか、もっとポップなものかと思いましたが、意外と普通に、淡々と紹介されていました。

ただ、年代順に紹介するとか、カテゴリー分けのようなものはしてほしかった。ディック・ミネの次に、紀伊国屋文左衛門が出てきてガックリしました。

それと、青山霊園は紹介してほしかったなあ。 

 

しかし……。この世には、なぜ短命の人と長命の人がいるのでしょう?

葛飾北斎は、1760年(宝暦10年)生まれ。今から250年も前に生まれた人なのに、90歳まで生きています。当時の平均寿命は50歳くらい? 北斎の墓は元浅草の誓教寺にあります。

 

北斎は50歳を過ぎて初めて旅に出て、『富嶽三十六景』を、そして『富嶽百景』を完成させたのは74歳だったといいますから、そのバイタリティは並み外れています。今の元気な高齢者の皆さん並みですね。

「あと10年生きたいが…。せめてあと5年の命があったら、ほんとうの絵師になれるのだが」と死ぬ間際につぶやいたそうです。

そのド根性、見習いたいものです。

2010.6.7

0 コメント

2010年

7月

23日

舞台「おくりびと」、おもしろかった

1万円も出して、舞台「おくりびと」を観てきました。

映画はいいけど舞台までやっちゃうと、なんか「商売」の匂いがして嫌だったのですが、情報サイトのためには観ないわけにはいかない! 行ってきましたよ。 

 

それが結構おもしろかったのです。

見終わった人たち(おばさまたちが多かった)は、一様に「よかったわねえ」と言っていました。

「映画は2回も観て感激したけど、これもよかったわ〜」という人もいたし、涙がとまらないらしく、目を真っ赤にしていた人もいました。お坊さんらしき人もいました。

さすが、小山薫堂さんです。笑わせてくれたし、泣かせてくれたし、楽しめました。

 

物語は、あれから7年後を描いています。小林大悟はNKエージェントでまだ納棺師をやっていました。あの時、奥さんのお腹にいた子はもうすぐ小学校に入学する男の子に成長。チェロを弾いています。親子3人で幸せに暮らしていましたが……。

ネタバレしちゃうといけないので、ここまでです。

 

ひとつだけ「?」だったのは、棺にボールを入れると火葬中に爆発するかもしれないからダメだと言ったのに、ロレックスの腕時計を入れるのはいいのだろうか?

 

キャストは、映画のモックン→中村勘太郎さん、広末涼子さん→田中麗奈さん、山崎努さん→柄本明さんです。

東京は6日まで。69日からは大阪、616日からは名古屋公演です。

2010.6.4

1 コメント

2010年

7月

23日

葬儀は誰のためにあるの

元同僚の息子さんが29歳という若さで亡くなったのは昨年の暮れ。

突然の死だった。友人とカラオケをして、みんなでピースサインをして写真を撮って、それから5分後、彼は突然倒れたという。 

 

約半年経って

「やっと息子のことを話せるようになった」という彼女と食事をした。

お葬式は、一般的なものだったが、何枚もの写真がスクリーンに映し出され、それに合わせて司会者がプロフィールを紹介するということがあった。それに対し少々不満を持っていた私は、思い切って彼女に聞いてみた。

「あの時のお葬式で、私はもっと息子さんのことを知りたかったのに、お坊さんも司会の人もあんまり言わなかったでしょう? もっと紹介してほしかったんだけどなあ」

 すると彼女は言った。

「司会の人に息子を紹介する原稿を見せてもらったんだけど、その時は何にも考える余裕がなかった。だからこれでいいですって言ったの」

 そうか、そういう事情もあったか。

 そこで「いい葬儀をしたい」とばかりに無理矢理はなしを聞き出すのは葬祭業者のエゴ。聞きたいと思うのは参列者のエゴ?(私は特別な参列者かもしれないが)

 葬儀は誰のためにあるのか? 参列者のためにあるのではないことは確か。

2010.6.3

0 コメント

2010年

7月

23日

「最後の吉原芸者」死去

朝刊のおくやみ欄に、「最後の吉原芸者」みな子さん(90歳)と「戦争体験の語り部」本多立太郎さん(96歳)の死去が報じられていました。

おふたりとも大正生まれ。実体験をされた方が亡くなってしまうのは、何とも寂しいものです。

   

お葬式の世界も、昔のやり方を知っている方がだんだんいなくなってきました。約20年前に私の父が亡くなったとき、葬具の作り方を知っている長老に龍頭(たつがしら)など見たことのないようなものを作っていただきました。しかし、この方がいなくなると、もう作る人がいないということでした。20年前のことですから、今はあの時のようなお葬式はないのでしょう。

 

先日、シンポジウムで大正大学名誉教授の藤井正雄先生が「葬儀は仏教と関係ない」とおっしゃっていました。

かつてのお葬式は、町や村の人たちの手によるところが大きく、その土地ながらの送り方というものがありました。仏教で送るというより、お坊さんも一緒に送ったという感じでしょうか? 私の実家のほうでは住職のことを「おっしゃん」と呼んで、みんな親しくしていましたからね。

それが今は、お寺に行ったことのない人たちがお葬式になると急に仏教徒になったりします。初めて会う導師は「先生」で、お布施という感覚ではなく「戒名料を支払う」になります。この不自然さが“お葬式はいらない”という話題を膨らませているのではないでしょうか。

2010.6.2

0 コメント

2010年

7月

23日

10数年前までは「人並みに送ってあげたい」

10数年前までは「人並みに送ってあげたい」が合い言葉のようになっていました。

 

葬祭業者が、祭壇のカタログを見せて

「どれになさいますか?」と聞く。そこには上・中・下の祭壇が並んでいて、上はお宮のようなもの(輿)が大きくて立派、中はそこそこ、下は小振りといった感じ。

自分はどれがいいかということより、「一般的なのはどれか」と思った人々は無難なところで、つい「真ん中で」と言ってしまい、真ん中あたりが標準になっていました。しかし、そこには優しさや思いやりがあったことも見逃せません。

「オヤジの葬式だろ。みっともないことなんてできない」

「いろいろ苦労かけたんだから、無理をしたって、せめて最後くらいは人並みに送ってあげたい」

経済的に多少苦しくても、オヤジの最後とあれば大見栄張ってしまった人もいます。

 

しかし、ここ数年、その状況が一変。人々が「ためらわず」に「下」を選ぶ時代がやってきました。そして家族葬という家族や親しい人たちの手で送るお葬式が増え、今度はセレモニーを行わず火葬だけという直葬が行われるようになってきたのです。 

 

お葬式は時代とともに変化しています。これからもお葬式は必ず変わっていくでしょう。どこへ向かっていくのかわかりませんが。

(2010.6.1)

0 コメント

2010年5月タイトル

2010年

7月

23日

念願の越前大仏、永平寺ツアー

ずっと気になっていたことをやってしまうと気持ちがよくなります。

私の場合、そのひとつが福井県勝山市にある越前大仏に行くことと、もうひとつが同じく福井県の永平寺に行くことでした。

越前大仏が鎮座する大仏殿
越前大仏が鎮座する大仏殿

 

越前大仏は、約20年前、お葬式の専門誌でまとめたことがあり、その後、その大仏がある寺はどうなったのかをこの目で確かめたかった。そして、永平寺は学生時代に本当は行っておかなければならなかったところです。

 

出不精の私が、しかも天候がよくないと知りながらも、え〜い!とばかりに福井へ旅立たったのは、「葬送旅日記」を書いているせつなさんのおかげかもしれません。せつなさんの行動力に触発されたのでしょう。

 

さて、越前大仏のある清大寺は、うわさどおり閑散としていました。ここは観光寺として関西のタクシー王と言われた多田清氏が創立した寺ですが、その後、参拝客は激減。平成14年に宗教法人となり、大仏殿などは宗教法人に寄付されましたが、一部は差し押さえられ公売対象となっているそうです。

 

永平寺は、ご存じのように曹洞宗の大本山です。若い頃、テレビで見てからいつかは行こうと思っていて、しかも学生時代にはレポートを書くために行かなければならなかったのをごまかしたという経緯があります。

 

このようにインターネットが普及すると、情報がすぐに手に入るので、何も交通費をかけて行かなくてもいいのではないかと思うこともありますが、実際に行ってくると、やっぱり違うと実感します。

そこにいくまでに何が見え、どんな人がいて、どのくらいの時間がかかって……。やっぱり行ってみなければわかりません。流れている空気はインターネットではつかめませんね。

52526日は雨が降ったりやんだりだったのですが、私の心はすがすがしく、本当にすっきりとした、気持ちのいい旅になりました。

2010.5.30

永平寺 参拝者入口
永平寺 参拝者入口
0 コメント

2010年

7月

23日

電子書籍の時代で、お葬式もデジタル化?

最近、電車の中で新聞を読んでいる人が少なくなったと思いませんか? 新聞や本がデジタル化され、みんなが印刷物を手にしない時代がやってくるのでしょうか?


ニューヨークにはCDショップがなくなったそうです。あれよあれよという間にレコードがなくなり、CDがショップに並ぶのが当たり前になったと思ったら、今度はCDさえいらなくなるとは……。


これから日本も同じような状況になるのでしょうか。
書店がなくなり、書籍はダウンロードするのが普通になってしまう?
私のように長年にわたり雑誌の編集をしたり、書籍の原稿を書いてきた人たちの未来はどうなるのか? 「黒船がやってきた」と呟く人たちの多いこと。

 

さて、そのような大きな変化の中で、当然、お葬式も変わってくると思います。葬儀社さんは、新聞広告じゃなくてインターネット広告を出すでしょうし、儀式や商品の内容もデジタル系が増えてくるでしょうね。


その先にあるのは、「お葬式の生中継をやって、ネット上で参列する」ですかね。お坊さんロボットの登場ですか? それとも直葬80%時代に突入でしょうか?
いったいどのような状況になるのか…。誰か教えて。


(2010.5.23)

0 コメント

2010年

7月

23日

映画を観て通夜を考える

本を書くときの参考になるようにと、映画に出てくるお葬式や埋葬シーンで印象に残ったものをいくつか紹介してくれたのはS社のM氏。

 
そのときはへーっと思っても、実際にDVDを借りて観てなかったのですが、この連休にも観ましたよ。いやー、おもしろかったですね。M氏に感謝です。


お葬式そのものを描いた作品は少ないけど、通夜や葬儀のシーンが出てくる作品はたくさんあります。やっぱりお葬式は画になるのです。
詳しくは「映画の中のお葬式」を見ていただくとして。


私にとっての大きな収穫は、かつての通夜を思い出したことです。
マキノ雅彦監督の「寝ずの番」などはその最たるもの。初めから終わりまで下ネタの連続だけど、通夜は親しい人が集まって、故人の思い出を語り明かしていたんだっけということを思い出しました。


“線香の火を絶やさない”という慣習もあり、誰かが遺体のそばについていました。
今も「絶やさない」という慣習は残っているようですが、そのために「渦巻き線香」という便利グッズを使うというのはどうも…。確かに便利だけど、そういうのを使っちゃうと、「絶やさない」ことの意味はさておき、形だけ守っているような気がしますが。

(2010.5.5)

0 コメント

2010年4月タイトル

2010年

7月

23日

前回の田舎に帰る案、いいかも…

久しぶりに故郷に帰りました。

母と買い物に行く間にも、「電気屋のおじさん」「きよちゃんちのおばさん」など苗字で呼ばないほうがよくわかる人々に会いました。
皆さんも子どもの頃から私をよくご存じで、「懐かしいね〜」「変わらないねえ」などと言ってくださいました

お互いに家族・親族まで知っているので、久しぶりに会うと、話しはあちこちに広がってしまいます。

 

母は、家を改装するときに一時東京に滞在していたことがありましたが「やっぱりねえ、ここがいいよ。知ってる人ばっかりだし。東京だと誰も話しかけてくれないんだから」と言っていました。
最期までこの土地で暮らし、みんなに見守られながら死んでいきたいそうです。

 

母のお葬式はいつになるのかわからないけど(長生きしそうです!)、地元の新聞の「おくやみ欄」に載れば、きっと町の人たちが来てくださるでしょう。

 

そういうときって、喪服を着なくてもいいと思うんです。仕事着のまま「ちょっと焼香だけ」っていって、香典なんかなくていいと思うんです。
マナーなどいらない、その人への最後の思いを伝えにきてくだされば。
心なのです、究極は。
田舎のお葬式って、そういうもんじゃないかと思いました。それもいいねえと思いました。


(2010.4.29)

0 コメント

2010年

7月

23日

定年したら田舎に帰る、それがお葬式正常化につながる?

地方から都会に出てきた人たちの中には、菩提寺もない、地域の共同体もないという人も多いでしょう。定年すれば会社の人との付き合いは亡くなり、高齢になれば友だちも先に逝ってしまう。だから、自分が亡くなったときお葬式をする意味がないと感じたりして、その結果、直葬が増えているのではないでしょうか。島田裕巳さんの本も売れます。

   

しかし、このままでは人の死を悼む時間もなく、遺体処理を目的に火葬されることが当たり前になってしまうのではないか、と危惧していたとき、メモリードグループ代表の吉田茂視氏がおもしろいことをおっしゃいました。


「定年を迎えたら田舎に帰れば地方の活性化になるし、お葬式の正常化に結びつく」
都会にいると、仕事をしているときはいいけれど、退職すると、人とかかわることがめっきり減ってしまいます。


でも、菩提寺のある、自分の生まれた土地に帰って、ゆっくりとした流れの中で懐かしい人々と触れ合いながら生きていけば、昔のようなお葬式になっていくのではないかというのです。

 

晩年は田舎暮らし、そして田舎でお葬式……。それもひとつの選択肢かもしれませんね。


都会にいて、自分が死んだことを誰も気付いてくれなかった、というのはあまりにも寂しいです。でも、都会に住み慣れた人が田舎に帰って、そのコミュニティにうまく溶け込めるかというと、それも心配ではあります。

0 コメント

2010年

7月

23日

お葬式はあの世への橋渡し式?

4月13日、雑誌のインタビューで、埼玉県にある帯津三敬病院の帯津良一先生にお会いしました。先生は「ホリスティック医学」という人間の身体・心・命をまるごととらえるという医学の確立を目指しています。 


西洋医学が、生老病死の「病」に焦点をしぼるのに対し、生老病死のすべてに対応しているという「ホリスティック医学」は、死後の世界も視野に入れているそうです。
先生によれば、「我々は場の中の存在で、常に場の中を移動しながら歩いている」、それで、「最後に来る場が死後の世界で、死んだらその死後の世界に身を置く」のだそうです。


死は終わりではなく、場が移動したという考え方なのでしょうね。だから、亡くなった方とはまたあの世で会えばいいということなのです。先生が奥さんを亡くされたときも、そのように思われ、嘆き悲しんだりはしなかったそうです。

そうは言っても……。凡人にはなかなか理解できないかもしれませんね。でも、理解できれば死は怖くない!? 


このような考え方なら、「お葬式」は永遠の別れを告げる場というより、あの世への橋渡しの場となるのでしょうか?

0 コメント

 

 

 

 

田島エリコ「私のお葬式」の最新ブログは、 > コチラ